




咸徳海水浴場を選ぶいちばんの理由は、白い砂の上に重なるエメラルド色の遠浅の海です。夏は水遊び、ほかの季節は海岸散策、少し景色を変えたくなったら隣の犀牛峰へ。同じ海を砂浜・橋・高台から眺められるので、泳がない日でも立ち寄る理由があります。

遠浅の海は、眺めるだけでも主役になる
水底の砂や海藻が透けて見えるほど澄んだ水と、きめ細かな白い砂浜が咸徳らしい景色です。浅い場所が広がり、波も比較的穏やかなため、夏は子ども連れの水遊び先としてよく選ばれています。写真を撮るなら海だけを切り取るより、白い砂と空まで一緒に入れると、青からエメラルド色へ移る水の表情が伝わりやすい場所です。

海岸は大きく三つのエリアに分かれています。総合状況室前と犀牛峰の麓にあるキャンプ場付近は、砂浜や水辺を楽しみたい人が集まりやすい場所。ホテルが並ぶ西側は、泳ぐことよりも海岸沿いを歩く楽しみが目立ちます。到着してすぐ一か所に決めず、海の色や混み具合を見ながら歩いてみると、自分に合う過ごし方を選びやすいでしょう。
夏の週末や繁忙期は、広い海岸でも人の多さを感じることがあります。静かに海を眺めたいなら、にぎやかな中央部だけでなく、西側の散策路や犀牛峰側まで視野に入れておくと選択肢が広がります。ただし、空いている場所が必ず見つかるとは限らないため、混雑そのものも含めて済州を代表する人気ビーチと考えておくのが現実的です。
西側の橋から、海沿いをゆっくり歩く
西側には海の上を渡るように伸びる橋があり、砂浜とは違う距離感で水面を眺められます。泳ぐ準備をしていなくても、橋と遊歩道をつないで歩けば、咸徳の透明な海を十分に楽しめます。海岸近くに泊まる人の朝夕の散歩や、カフェの前後に少し体を動かしたいときにも組み込みやすいコースです。

遊歩道では、正面から見る広い海だけでなく、砂浜、海岸沿いのヤシの木、隣接する犀牛峰が少しずつ重なって見えます。季節や天候によって海の色は変わりますが、曇りの日にも青みが残ると感じる人が多く、晴天だけを狙わなくても散策を楽しめるのが魅力です。ただし、風が強い日は体感温度が下がりやすく、波も普段より荒くなるため、水辺へ近づくより遊歩道から眺めるほうが安心です。

海岸自体は常時開放され、夜も歩けます。周辺の建物の明かりや波音が昼とは違う雰囲気をつくりますが、夜間に泳ぐことはできません。暗い時間は海へ入らず、足元と現地の案内を確認しながら散策を楽しんでください。
犀牛峰へ上ると、海の形まで見えてくる
海岸を左手に見ながら犀牛峰側へ進むと、芝生の広がる公園に着きます。砂浜と水面を近くから眺めたあとに高台へ移ると、三つに分かれた海岸の広がりや、白い砂と青い海の境目がよく分かります。同じ景色でも視点が変わるため、散策と撮影を目的に訪れる人にも相性のいい組み合わせです。

晴れて視界が良い日には、犀牛峰から漢拏山や済州東部のオルムまで見渡せます。春は菜の花、夏は濃い緑が斜面を彩り、海の青との対比も楽しめます。花だけを目的に時期を断定するより、季節によって高台の色が変わる場所として考えるとよいでしょう。
犀牛峰へ向かう道は平らな海岸散策とは異なり、坂を上ります。所要時間は歩く範囲やペースで変わるため、海岸だけを見る予定に無理に加える必要はありません。また、周回路には専用照明がないため、景色を楽しみながら歩くなら日没前に戻れる時間帯が安心です。夜の散歩は海岸沿いにとどめ、犀牛峰は明るいうちに訪れると役割を分けられます。
水遊びは開場期間と指定区域を確認
海岸は一年を通して散策できますが、安全管理された海水浴には開場期間があります。2026年の開場期間は6月24日〜9月6日、遊泳時間は10:00〜19:00でした。期間と時間は年によって変わる場合があるため、夏に泳ぐ予定なら公式案内と現地放送を確認してください。開場期間外は、海へ入ることを前提にせず、散策や景色を楽しむプランにしておくのが無難です。

遠浅でも、風や波、急な天候変化への注意は必要です。遊泳時は安全ブイで示された区域と安全要員の案内を確認し、子どもにはライフジャケットを着用させて、保護者がそばを離れないようにしましょう。強風や高波、大雨、雷、濃い霧などで状況が変わったときは、見た目の水深だけで判断せず水遊びを中止してください。
2026年の開場期間には、犀牛峰入口前の指定区画が愛犬と一緒に泳げるペットビーチとして運営されました。利用時はリードまたはハーネスを2m以内に保ち、排泄物をすぐに回収するルールがあります。一般の砂浜すべてで犬と泳げるわけではないため、現地の区画表示を確認することが大切です。翌年以降の運営期間や条件は、その年の公式案内を基準にしてください。
食事まで組み合わせやすい一方、車は混雑を想定
海岸の周囲にはカフェ、飲食店、コンビニが集まり、泳いだあとに飲み物や食事を探しやすい環境です。海を眺めながら休める店もあり、水遊びをしない日でも散策とカフェを組み合わせられます。ただし、週末や夏の繁忙期は海岸だけでなく周辺のカフェも混み、希望する席を見つけにくいことがあります。特定の店を旅の中心にする場合は、海岸散策とは別に待ち時間を見込んでおくほうが慌てません。

公共駐車場はありますが、繁忙期には駐車スペース不足と周辺道路の混雑が繰り返し指摘されています。車なら短時間で立ち寄る予定でも、駐車待ちで計画がずれる可能性があります。済州国際空港からは急行101番バスで「咸徳乗換停留場(咸徳海水浴場)」まで移動できるため、夏の週末は公共交通も比較対象に入れておくとよいでしょう。
咸徳は、海水浴だけを目的にすると季節や天候の影響を受けますが、砂浜、西側の橋、海岸遊歩道、犀牛峰と視点を変えながら歩ける場所です。泳げない日には景色と散策へ切り替えられることが、この海岸を旅程に入れやすくしています。
知っておくと得するコツ
- 海岸散策と犀牛峰を組み合わせると景色を満喫しやすい
- 夏の週末はバス利用も選択肢
よくある質問
Q. 咸徳海水浴場はいつ利用できますか?
A. 海岸は24時間開放され、年中無休です。ただし遊泳は海水浴場の開場期間・指定時間内に限られます。2026年は6月24日〜9月6日、10:00〜19:00でした。期間は年により変更される場合があります。
Q. 子どもと海水浴を楽しめますか?
A. 遠浅で比較的穏やかな場所があり、家族連れによく選ばれています。開場期間中の指定区域を利用し、子どもにはライフジャケットを着用させ、必ず保護者が付き添ってください。
Q. 済州国際空港からバスで行けますか?
A. 急行101番バスを利用し、「咸徳乗換停留場(咸徳海水浴場)」で下車できます。道路状況や運行時刻は変わるため、当日の済州バス情報を確認してください。
Q. 犬と一緒に海へ入れますか?
A. 2026年の開場期間には、犀牛峰入口前の指定区画でペットビーチが運営されました。リードまたはハーネスは2m以内とし、排泄物はすぐに回収する必要があります。利用可能な期間と区画は、その年の公式案内をご確認ください。
Q. 夜も散策できますか?
A. 海岸は夜間も利用できますが、夜間遊泳は禁止です。犀牛峰の周回路には専用照明がないため、犀牛峰からの眺望を楽しむ場合は日没前に戻るのがおすすめです。
利用案内
- 見どころ・撮影スポット
- 西側の海上橋、海を見渡す芝生公園、犀牛峰からのパノラマ
- 見学ルート・足元
- 海岸沿いに遊歩道があり、西側は橋でつながっています。隣接する犀牛峰へ上ると海岸を一望できます。
- 天候による利用条件
- 天候や海況により遊泳条件が変わるため、現地の安全案内に従ってください。
- 開催期間・注意事項
- 海岸は常時開放ですが、遊泳は夏季の海水浴場開場期間内に限られます。2026年は6月24日〜9月6日、10:00〜19:00。
- 設備・バリアフリー
- 公衆トイレ、コンビニ、水飲み場、案内設備、警報・避難設備
- 駐車場
- 公共駐車場あり
- アクセス
- 済州国際空港から急行101番バスに乗り、「咸徳乗換停留場(咸徳海水浴場)」で下車。
- 公式サイト
- 公式サイト ↗
- ペット同伴
- 2026年の開場期間は犀牛峰入口前の指定区画で愛犬との海水浴が可能。リードまたはハーネスは2m以内とし、排泄物はすぐに回収します。
- 利用ルール
- 遊泳は開場期間中の指定時間・指定区域内のみ。現地の安全案内に従ってください。
クチコミ
口コミでは、透明感のあるエメラルド色の海、きめ細かな砂、遠浅で子どもと遊びやすい点が特に好評です。海沿いの散策路や周辺のカフェ・飲食店も便利との声が多い一方、夏の週末や繁忙期は浜辺と周辺店舗がかなり混み、駐車場不足や渋滞を指摘する声も繰り返し見られます。
良い点
- 透明感のあるエメラルド色の海
- 遠浅で子どもと水遊びしやすい
- きめ細かな砂浜で写真を撮りやすい
- 散策路と犀牛峰からの眺めを楽しめる
こんな人におすすめ
- 子どもと遠浅の海で遊びたい家族
- 海景色と散策を一度に楽しみたい人
- カフェ巡りも組み合わせたい人
こんな人には不向き
- 繁忙期でも静かに過ごしたい人
- 週末に車で手早く立ち寄りたい人
※ NAVERの訪問者レビューをもとに編集部がまとめた内容です。
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記事更新 2026.09.26
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