




COEXモールの中で突然視界が開け、目の前に現れるのが高さ13mの巨大な書架です。ピョルマダン図書館は、本を読むためだけでなく、建築のスケールを体感しながら写真を撮り、買い物の合間にひと息つける無料の文化空間。江南エリアで屋内スポットを組み込みたい日に、短く立ち寄ることも、気になる本を開いて過ごすこともできます。

まず見たいのは、高さ13mの書架
図書館はCOEXモール中央の約2,800平方メートルに広がる複層空間です。地下1階から見上げると、照明をまとった書架が壁のように立ち上がり、一般的な図書館とはまったく違う縦方向の広がりを感じられます。約7万冊の本がつくる密度と大きな吹き抜けが重なり、館内へ入った瞬間から場所そのものが見どころになります。
地下1階では書架を正面から見上げる迫力を楽しめ、1階側へ移ると、下のフロアを含めた空間全体が視界に入ります。同じ書架でも立つ場所によって高さの感じ方が変わるため、入口付近だけで済ませず、上下のフロアから眺めてみると構造がよく分かります。

ただし、ここは壁で区切られた静かな閲覧室ではありません。モールの中央を人が行き交い、書架を背景に撮影する旅行者も多いオープンスペースです。静けさよりも、巨大な本棚に囲まれた景色や都会的な開放感を楽しむ場所と考えると、実際の雰囲気とのずれが少なくなります。
観光名所でも、本はきちんと読めます
見た目が注目されがちですが、手の届く書架の本は館内で自由に読めます。人文、経済、趣味・実用などの分野に加え、外国語の原書や著名人の書斎をテーマにしたコーナー、約600種の雑誌を集めたエリア、電子書籍も用意されています。韓国語の本をじっくり読む予定がなくても、表紙を眺めたり海外雑誌を探したりと、自分の興味に合わせて過ごせます。

館内にはテーブルや読書席があり、ノートパソコン用の電源コンセントも設けられています。1階には地下1階の吹き抜けを見渡せる独立型の席もあり、待ち合わせ前の休憩や一人で本を開きたいときにも使いやすい造りです。

一方で、空席は時間帯によって見つけにくくなります。平日でも観光客や撮影客が多く、話し声や移動音が響くため、長時間集中して勉強する場所として選ぶと落ち着かないかもしれません。本を一冊選んで少し読む、COEXでの次の予定まで休むといった使い方のほうが、この開放的な環境には合っています。
写真を撮るなら、人の流れも景色の一部
代表的な眺めは、吹き抜けを挟んで左右にそびえる大型書架です。正面からは書架の高さが伝わり、上のフロアからはテーブルや行き交う人を含めた図書館全体を見渡せます。館内のエスカレーターでは移動しながら視点が変わり、書架との距離感もつかみやすくなります。
ただ、エスカレーターの乗り降り口や中央の通路は、図書館を利用する人とモールを通り抜ける人が重なる場所です。撮影のために立ち止まる人が続くと通行しづらくなり、人同士が接近しやすくなります。構図を決めるときは出口付近を空け、撮影後はすぐ横へ移動すると安心です。
背景に人を入れずに撮るのは、平日でも簡単ではありません。比較的落ち着いていたという記録は平日午前や開館直後に見られますが、その時間でも旅行者が集まる日はあります。無人の一枚だけを狙うより、開かれた図書館らしい人の動きを含めて楽しむほうが現実的です。
本棚の中央では、文化体験が入れ替わります
ピョルマダン図書館では、中央のスペースを使ったアート展示や、作家のトーク、詩の朗読、講演、音楽を交えたブックコンサートなどが行われます。特定の展示だけを常設している場所ではなく、本と文化をつなぐ内容が入れ替わるため、再訪時に中央の印象が変わっていることも珍しくありません。

展示がある日は書架と作品を一緒に眺められる一方、作品や観客によって中央の見通しが変わることもあります。巨大書架だけを目当てにすると、中央の演出をにぎやかに感じる場合もあるでしょう。反対に、本棚の写真だけでは物足りない人なら、館内を一周しながら展示や雑誌コーナーまで見ることで、この場所が単なるフォトスポットではないことが分かります。
写真を数枚撮ることだけが目的なら、短く見て回るだけでも満足しやすい場所です。座って読む本を探したり、入れ替わる文化コンテンツまで見るかどうかで、楽しみ方が大きく変わります。開催内容を目的に訪れる場合は、その時期の公式案内を確認してから予定を組むのが確実です。
混雑を前提に、COEX散策へ組み込む
開館時間は毎日10:30〜22:00で、年中無休、利用料金は無料です。2号線三成駅5番出口から徒歩5分で、5・6番出口側の直結通路からCOEXモールへ入れます。屋外を長く歩かずにアクセスできるため、雨の日や暑さ・寒さを避けたい日の江南観光にも組み込みやすい立地です。
座って過ごしたいなら、比較的席を見つけやすい平日午前を候補にできます。ただし、開館直後から撮影客が集まる日もあり、空席は保証されません。席にこだわらず、まず書架と上下階を見てから空いている場所を探すほうが動きやすいでしょう。
この図書館だけを静かに長時間楽しむというより、COEXでの買い物や食事、待ち合わせとつなげたときに便利さが際立ちます。巨大書架を一目見たい人には明確な訪問理由があり、本当に読書をしたい人は混雑と音を受け入れられるかが判断の分かれ目です。
知っておくと得するコツ
- 座席重視なら、比較的空く平日午前へ
よくある質問
Q. ピョルマダン図書館の入場料はいくらですか?
A. 無料で利用できます。館内の書架や読書席も自由に見て回れます。
Q. 開館時間と休館日は?
A. 毎日10:30〜22:00で、年中無休です。
Q. 最寄り駅からどう行きますか?
A. 2号線三成駅5番出口から徒歩5分です。5・6番出口側の直結通路からミレニアム広場を経由してCOEXモールへ入れます。
Q. 館内で実際に本を読めますか?
A. 手の届く書架の本を館内で読めます。テーブル、読書席、ノートパソコン用の電源もありますが、混雑時は空席を見つけにくく、静かな閲覧室のような環境ではありません。
Q. 比較的ゆっくり見やすい時間はありますか?
A. 平日午前や開館直後は比較的落ち着いていることがあります。ただし、平日でも観光客や撮影客が多く、早い時間でも混雑する場合があります。
利用案内
- 見どころ・撮影スポット
- 高さ13mの大型書架と、1階から地下1階を見下ろす吹き抜け空間
- 設備・バリアフリー
- テーブル、読書席、ノートパソコン用の電源コンセントあり
- 駐車場
- COEX駐車場を利用。乗用車は15分₩1,500、1日最大₩60,000
- アクセス
- 2号線三成駅5・6番出口の直結通路からミレニアム広場を経由
- 公式サイト
- 公式サイト ↗
- Wi-Fi・充電
- ノートパソコン用の電源コンセントあり
クチコミ
口コミでは、高さ13mの書架と吹き抜けのスケール感が印象的で、写真撮影や無料の読書、買い物途中の休憩を楽しめる点が好評です。一方、平日でも観光客が多く、席が見つかりにくいうえ館内はにぎやかとの声が目立ちます。エスカレーター周辺では撮影で通りにくくなることがあり、写真中心なら短時間で十分という意見もあります。
良い点
- 高さ13mの書架は写真映えすると好評
- 無料で本を手に取り休憩できる
- 展示や装飾が変わり再訪も楽しめる
- 駅直結のモール内で立ち寄りやすい
気になる点
- 平日も撮影客が多く、通行しづらい
- 席が埋まりやすく、静かな読書は難しい
- 写真目的なら短時間で十分との声も
こんな人におすすめ
- 大型書架を写真に収めたい人
- 買い物の合間に無料で立ち寄りたい人
- 本と文化イベントの空間を楽しみたい人
こんな人には不向き
- 静かな図書館で集中して読書したい人
- 混雑を避けてゆっくり撮影したい人
旅行者チェック
- ひとり利用
- ○一人での読書や休憩にも利用しやすい
※ NAVERの訪問者レビューをもとに編集部がまとめた内容です。
記事更新 2026.09.26
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