




延南洞で旬の果物をしっかり味わうなら、earth usはケーキを目的に選びたいカフェです。果実を主役にした季節替わりのデザートは、ヨーグルトの酸味やクリームチーズのコクまで考えて選べるのが魅力。使い捨て用品を置かないゼロウェイストの姿勢も、この店で過ごす時間を印象深くしています。
最初の一品は、旬のヨーグルトケーキ
イチジクの季節にまず目を向けたいのが、イチジクヨーグルトケーキ(₩9,000)です。見た目は小ぶりですが、大きく切った果実だけでなく内側にもイチジクが入り、ヨーグルトクリームが周囲を包みます。やわらかな果肉の穏やかな甘さにヨーグルトの酸味が重なるため、クリーム系のケーキでも後味は比較的軽やかです。
底には甘く香ばしいクッキー系の生地があり、上の果実とクリームだけを先に食べるより、底まで一緒にすくうと味と食感がまとまります。フルーツ、酸味のあるクリーム、密度のある土台が一口に入り、この店らしい構成が分かりやすい一品です。
価格だけを見ると気軽なミニケーキより高めですが、果物を添え物ではなく中心に置いたデザートを探している人には選ぶ理由があります。季節によって果物と内容が替わるため、いつでもイチジクがあるとは限りません。その日のラインナップからヨーグルト系を選ぶ、という考え方で訪れるのがよさそうです。


濃厚なバナナか、果実を楽しむパフェか
コクのあるケーキが好みなら、バナナクリームチーズケーキ(₩9,000)が候補です。クリームチーズの密度がある口当たりに、生のバナナがそのまま入り、底のクランブルが香ばしさと食感を加えます。ヨーグルト系の爽やかさより、チーズの深みとバナナの甘さをゆっくり味わいたい日に向いています。
クリームチーズの中に果実が埋まる構成なので、小さく見えても風味はしっかり濃厚です。底のクランブルまで一緒に取ると、なめらかな部分だけで終わらず、さくっとしたアクセントも楽しめます。季節の果物が酸味の強い時期でも、安定してコクのあるタイプを選びたい人に分かりやすい一品です。
一方、ケーキ生地より果物そのものを優先したいなら、イチジクパフェ(₩15,000)があります。イチジクとシャインマスカットに、リコッタチーズクリームとグラノーラを合わせた構成。やわらかな果肉、まろやかなクリーム、香ばしいグラノーラを順に楽しめます。
果実の比率が高いため、一般的なアイスクリーム中心のパフェを想像すると印象が異なります。季節の果物をたっぷり食べたい人には合いますが、価格に対してケーキらしい満足感を求めるなら、まずはヨーグルトケーキかクリームチーズケーキを選ぶほうが目的に近いでしょう。


コーヒーはデザートを支える役に
合わせる一杯として選びやすいのは、アメリカーノ(₩5,000)です。香ばしくすっきりした飲み口で、ヨーグルトの酸味やクリームチーズのコクを邪魔しにくく、甘いものの合間に口を整えられます。
濃さについては、すっきりして飲みやすいと感じる人がいる一方、普段から重いボディのコーヒーを飲む人には軽く感じられることもあります。コーヒー単体の強い個性を追うというより、果物とクリームの味を引き立てる組み合わせとして考えると選びやすいでしょう。
デザートの価格が₩9,000以上になるため、ドリンクと合わせるとカフェ休憩としては予算が上がります。複数のケーキを試す場合も、まず何を主役にするか決めてから注文したほうが選びやすい店です。

手触りまで伝わるゼロウェイストの空間
earth usは、2017年の開業時から使い捨て用品を使わない方針を続けています。店内のドリンクはリユースできるグラスで提供し、紙ナプキンの代わりに洗って繰り返し使う布を用意。プラスチック製の使い捨てストローも置かず、環境への考え方を日常のカフェ利用に落とし込んでいます。
テイクアウトにも同じ方針が適用されます。飲み物にはタンブラー、ケーキには密閉できるリユース容器の持参が必要です。一般的な使い捨てカップやケーキ箱を受け取るつもりで立ち寄ると持ち帰れないため、店外で食べる予定なら容器を旅程に入れておきましょう。
店内は約33㎡とコンパクトで、古い家具と落ち着いた緑色を基調にしたヴィンテージ感のある空間です。外側は光が入りやすく、奥は包まれるような雰囲気があります。一人席もあり、ケーキと本を前に一人で過ごす利用も見られます。
ただし、広いカフェのように席を選び放題ではありません。椅子やテーブルを窮屈に感じることがあり、奥では会話の声が響きやすいのも事実です。静かな作業場所を長時間確保する目的より、目当てのデザートを味わいながら空間の個性を楽しむ利用に向いています。


週末の待ち時間と売り切れをどう考えるか
週末は順番待ちが発生しやすく、NAVERの遠隔受付に対応しています。現地に着いてから店頭だけで待つとは限らないため、韓国でNAVERを利用できる人は受付ページを確認しておくと流れを把握しやすくなります。ただし、待ち時間は当日の席の動きによって変わります。
人気のケーキは遅い時間になると品切れが目立ちます。営業時間は月曜と水〜日曜が12:00〜21:00、ラストオーダーは20:30ですが、閉店時刻まで全種類が残るという意味ではありません。夕方以降に訪れる場合は、特定の一品だけに絞らず、その時点で並ぶ季節メニューから選ぶ前提が現実的です。
定休日は火曜です。小さな店なので、行列と席の狭さを含めて考えると、短時間で確実に座りたい人には合わせにくいことがあります。それでも、旬の果実をどうケーキに仕立てるかを楽しみに、季節が変わるたび訪れたくなる理由がある店です。
知っておくと得するコツ
- 季節のケーキは売り切れやすいので早めに
よくある質問
Q. 初めてなら、どのデザートを選ぶといいですか?
A. 爽やかな味が好みなら、その日の季節のヨーグルトケーキが選びやすいです。濃厚なクリームチーズ系が好きなら、バナナクリームチーズケーキ(₩9,000)が向いています。季節によって果物とラインナップは替わります。
Q. 週末は待ち時間がありますか?
A. 週末は順番待ちが発生しやすく、NAVERの遠隔受付に対応しています。待ち時間は当日の状況で変わり、遅い時間には人気のケーキが品切れになることもあります。
Q. ケーキやドリンクはテイクアウトできますか?
A. 可能ですが、使い捨て容器は提供していません。ドリンク用のタンブラーか、ケーキを入れられる密閉式のリユース容器を持参してください。
Q. 一人でも利用しやすいですか?
A. 一人席があり、単独でケーキや読書を楽しむ利用も見られます。ただし店内はコンパクトで、混雑時は席が窮屈に感じられたり、奥で会話の声が響いたりすることがあります。
利用案内
- 順番待ち
- 週末は順番待ちが発生しやすく、NAVERの遠隔受付に対応しています。
- 利用ルール
- 使い捨てカップ・ストロー・紙ナプキンは使わず、店内ではリユース品を使用します。
- ラストオーダー
- 月・水〜日 20:30
- テイクアウト・デリバリー
- テイクアウトはタンブラーまたは密閉できるリユース容器の持参が必要です。
クチコミ
口コミでは、旬の果物をたっぷり使ったヨーグルト・クリームチーズ系ケーキと、甘さを抑えたコーヒーの組み合わせが好評です。季節替わりのメニューを楽しみに再訪する声が多い一方、₩9,000〜₩15,500の価格、週末の待ち時間、夕方の売り切れが繰り返し指摘されています。店内は小さく、奥は話し声が響きやすいとの声もあります。
良い点
- 旬の果物とヨーグルトの相性が好評
- 果物を惜しまず使う季節ケーキ
- ラテは濃厚でなめらかとの声
- スタッフの丁寧な接客が好評
気になる点
- 季節デザートは₩9,000〜₩15,500と高め
- 週末は行列、遅い時間はケーキが品切れ
- 店内は狭く、奥は声が響き座席も窮屈
こんな人におすすめ
- 旬のフルーツデザートを追いたい人
- ゼロウェイストの店を選びたい人
- 一人でケーキと読書を楽しみたい人
こんな人には不向き
- 待たずに短時間で利用したい人
- 予算を抑えて広い席で過ごしたい人
旅行者チェック
- ひとり利用
- ○一人席があり、単独利用の口コミも複数
- 待ち時間
- △週末は行列が多く、遠隔受付対応あり
※ NAVERの訪問者レビューをもとに編集部がまとめた内容です。
韓国での口コミ傾向
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記事更新 2026.09.26
営業時間・価格の確認 2026年9月
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