




壁の絵の前でポーズを取ると、恐竜や炎、海の生き物がスマホの画面で動き出す。トリックアイミュージアムは、錯視アートの中に自分が入り込み、写真や動画を完成させて遊ぶ弘大の体験型ミュージアムです。静かに作品を眺める美術館というより、友達や家族と笑える一枚を撮りたい日に向いています。

平面の絵が、ARで動く作品に変わる
トリックアイの名前は、平面を立体的に見せる伝統的な錯視技法「トロンプ・ルイユ」を英語で表した「Trick of the eye」に由来します。壁や床まで使った絵の前に立つと、鑑賞者が作品の登場人物になったように見えるのが基本の仕掛けです。近くで絵を見るよりも、少し離れた位置からカメラ越しに構図を確認すると、奥行きや大きさの錯覚がつかみやすくなります。
さらに、館内では30作品にAR機能が取り入れられています。専用の「XR MUSEUM」アプリで作品を映すと、静止していた背景やキャラクターに動きが加わり、普通のカメラとは違う動画を残せます。肉眼ではよく描かれた錯視画に見えた作品が、画面の中では一つの短いシーンとして動き出す。この変化が、ここを選ぶいちばん具体的な理由です。

3Dアートだけでなく、ARや没入型メディアアートも組み合わされているため、作品ごとに撮り方が変わります。まず通常のカメラで錯視写真を撮り、次にアプリで動きのある動画を残すと、同じ作品でも仕上がりの違いを楽しめます。
ポーズまで決めて、作品の一部になる
館内には、恐竜に追われる場面、海中に入り込んだように見える場面、ピアノを演奏しているような構図など、体を使って参加する作品が並びます。炎や水が加わるAR作品では、立っているだけよりも、驚いた表情や手の動きを合わせたほうが場面の物語が伝わります。恥ずかしがらずに少し大きめのポーズを取れる相手と行くと、遊びやすいタイプの展示です。
同じ部屋にいる二人の大きさが違って見えるエイムズルームのように、ARを使わなくても錯視そのものを体験できる空間もあります。名画を思わせる絵やユーモラスな場面もあり、作品を順番に見るというより、「この絵なら誰がどの役をするか」を決めながら進む感覚に近いです。


ポーズに迷ったときは、作品のそばにある撮影例が参考になります。立つ位置や体の向きが分かるので、初めてでも構図を一から考える必要はありません。撮る人と演じる人を交代しながら進めるため、二人以上なら写真と動画の両方を残しやすくなります。
親子なら、展示の後まで遊びやすい
子ども連れの利用が特に多く、絵を見るだけでなく、自分からポーズを探したりAR動画を確認したりできる点が好評です。館内を回った後も、同じココナッツボックスの空間に大型ボールプールとカフェがあります。子どもが体を動かしている間に、大人が飲み物やベーカリーを楽しむ過ごし方も見られます。


一方で、展示だけをテンポよく回るとコースが短く感じられることがあります。美術作品を長時間じっくり鑑賞する場所を期待するより、AR撮影を試し、ポーズを変えながら遊ぶ場所と考えるほうが雰囲気に合います。親子ならボールプールやカフェも含めて予定を組み、カップルや友達同士なら一つの作品で写真と動画を何パターンか撮ると、慌ただしく通り過ぎずに楽しめます。
入館前にアプリを準備するとスムーズ
ミュージアムはソギョプラザ地下2階にあり、ココナッツボックスカフェの中を奥へ進んだ場所にあります。最初は入口が分かりにくく感じることがあるため、地下2階に着いたらカフェの外で別の入口を探すのではなく、館内表示を見ながら奥へ進むのがポイントです。

AR作品をしっかり楽しみたい場合は、入館前に「XR MUSEUM」アプリをインストールしておくと撮影を始めやすくなります。アプリを使わなくても通常の錯視写真は撮れますが、絵が動く演出は専用アプリならではです。作品から適度に離れ、画面に全体が収まる位置を探してから撮影すると、AR効果と人物を同じ構図に入れやすくなります。
開館時間は毎日10:00〜21:00で、入場料は大人₩12,000、子ども₩10,000です。館内では座ったり体を動かしたりする構図もあるため、写真を多く撮るつもりなら動きやすい服装が便利です。
弘大入口駅から向かい、駐車料金には注意
最寄りは弘大入口駅で、9番出口からソギョプラザを目指します。案内によって徒歩時間に差があるため、分数を基準にするより、住所「서울 마포구 홍익로3길 20」と建物名を地図アプリに入れて向かうほうが確実です。地上から地下2階へ下りた先にあるので、建物の前を通り過ぎないよう確認してください。

駐車場は利用できますが、無料なのは最初の30分だけです。その後は10分ごとに₩1,000、上限は₩15,000で、料金が高く感じられることや停めにくさを挙げる利用者もいます。展示に加えてボールプールやカフェも利用する予定なら、地下鉄での訪問が身軽です。
車いす対応の出入口・トイレ・座席が用意され、障害者用駐車スペースもあります。写真を撮ること自体が体験の中心なので、同行者と役割を交代しながら遊びたい人、天候を気にせず親子で過ごしたい人に選びやすいスポットです。
知っておくと得するコツ
- 入館前にXR MUSEUMアプリを入れておく
- 子ども連れは展示後のボールプールも計画に
よくある質問
Q. AR作品を見るには専用アプリが必要ですか?
A. 通常の錯視アートはアプリなしでも鑑賞・撮影できます。絵が動くAR効果を写真や動画に入れたい場合は、「XR MUSEUM」アプリを事前にインストールしておくとスムーズです。
Q. 入場料はいくらですか?
A. 大人は₩12,000、子どもは₩10,000です。
Q. 開館時間は何時までですか?
A. 毎日10:00〜21:00です。
Q. 子ども連れでも楽しめますか?
A. AR撮影や参加型の錯視展示は子どもにも好評です。同じココナッツボックスの空間には大型ボールプールとカフェもあります。
Q. 車いすで利用できますか?
A. 車いす対応の出入口・トイレ・座席があり、障害者用駐車スペースも用意されています。
利用案内
クチコミ
口コミでは、ARアプリで動きのある写真や動画を撮れる点と、子どもが楽しめる展示や大型ボールプールが特に好評です。一方、展示だけをテンポよく回ると30〜40分ほどで終わり、短く感じるという声もあります。駐車は無料が30分のみで、その後の料金が高く停めにくいとの不満が繰り返し見られます。
良い点
- ARアプリで写真や動画が立体的に仕上がる
- 子どもが参加しやすい錯視展示が多い
- 観覧後も大型ボールプールで遊べる
- カフェ併設で休憩しやすい
気になる点
- 展示だけなら30〜40分で短く感じる声もある
- 無料駐車は30分だけで、以後は割高との声
- 駐車しにくいとの不満も見られる
こんな人におすすめ
- 子どもと屋内で体験や撮影を楽しみたい人
- カップルや友人同士で写真を撮りたい人
こんな人には不向き
- 長時間じっくり展示を見たい人
- 駐車料金を抑えたい人
旅行者チェック
- 待ち時間
- ○待ち時間が短いという投票がある
※ NAVERの訪問者レビューをもとに編集部がまとめた内容です。
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記事更新 2026.09.26
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