




海雲台で朝から温かい魚のスープを食べるなら、海雲台キワチッテグタンの目的はひとつ。大ぶりのタラと大根を澄んだスープで味わう、テグタン(タラのスープ)です。赤く煮立つ辛い鍋ではなく、まずは魚のだしと大根の甘みを静かに楽しみ、途中から辛味を足せるのがこの一杯の面白さ。2016年にはK STARのグルメ番組『食神ロード2』でも紹介されています。

選ぶのは一杯だけ、₩16,000のテグタン
メニューはテグタンのみ。初めてでも選択に迷わず、これを目当てに訪れる店です。白っぽく澄んだスープに、大きく切った大根、長ねぎ、骨付きのタラが入ります。韓国で「テグタン」と聞いて赤いメウンタンを想像すると印象が異なり、こちらは辛味を抑えた澄まし仕立てです。
スープはあっさり見えても、大根の甘みとタラのうま味が重なった深い味。朝食や、焼肉・お酒が続いた旅行中に重たすぎない汁物を挟みたいときに向いています。店内で食べる一杯にはご飯が付き、価格は₩16,000です。
タラは大ぶりで量もしっかりしていると評価される一方、骨の入り方や身の量にはばらつきがあります。ふっくらほぐれる身を評価する人が多いものの、移転後は身が硬かった、骨が多かったと感じる常連客もいます。毎回同じ部位や食感が出てくる料理ではない点は、注文前に知っておきたいところです。

澄んだ味から辛口へ、一杯の中で変化をつける
最初の数口は調味料を入れず、澄んだスープの塩気と魚のだしを確かめるのがおすすめです。その後、タデギ(唐辛子を使った合わせ調味料)を少量ずつ溶けば、すっきりした味を残しながら辛さを加えられます。タデギは辛味が強いので、一度に多く入れず味を見ながら調整すると安心です。
タラの身は、わさび醤油や酢コチュジャンにつける食べ方がよく選ばれています。わさび、酢、酢コチュジャン、こしょうなどはセルフコーナーで取るスタイル。酢はスープに少し加える人もいますが、まずはそのまま味わってから試すと、味の変化が分かりやすくなります。
ご飯、海苔、キムチなどのおかずも一緒に並びます。海苔でご飯を包み、醤油を少しつけてテグタンの合間に食べる組み合わせも好評です。ただし、おかずの内容や味付けには評価の差があり、ここでの主役はあくまでテグタンと考えるのがよさそうです。
朝食にも一人ごはんにも使いやすい理由
8:00から営業しているため、ホテルの朝食とは違う釜山らしい温かい一杯を食べたい日に組み込みやすい店です。注文する料理はテグタンだけなので、複数人でメニューを相談する必要もありません。料理が比較的早く出たという記録が多いものの、混雑状況によって変わるため、短時間で必ず食べ終えられるとは限りません。
一人で利用しやすいと評価する投票も多く、単品のスープとご飯で食事が完結します。一方、店内は広く団体利用にも対応しており、家族旅行や年配の人を含む食事にも選びやすい造りです。ベビーチェアが用意されていますが、タラには大きな骨が含まれるため、子どもが食べる際は身をよく確認してください。
入口と座席は車いすで利用でき、待合スペースもあります。現在の店舗は2・3階が客席になった大きな建物で、以前の小さな瓦屋根の店を想像して訪れると、雰囲気の違いに驚くかもしれません。


週末の待ち時間と、接客への期待値
週末の午前から昼にかけては列ができ、最近の来店記録には10時台から待ち始めた例や、30分ほど待った例があります。反対に、時間帯によっては週末でも待たずに入れた記録があり、混み方は一定ではありません。単一メニューで客席数も多いため列が進むことはありますが、旅行日程に余裕がない日は待ち時間を見込んでおくと落ち着いて利用できます。
スタッフの応対は、必要な料理を手早く運ぶさっぱりしたスタイルです。入退店時の挨拶や席への案内が少なく、無関心に感じたという不満が繰り返し見られます。丁寧な接客や細かな説明も含めて食事を楽しみたい人には、気になる可能性があります。
また、テグタン一杯₩16,000は、気軽な朝食としては高めと感じる人もいます。大ぶりのタラと量を評価する反応がある一方、身やスープの状態にむらがあった日は価格に見合わないと感じやすく、移転前から通う常連客の間でも評価が分かれています。
瓦家の面影より、広さと使いやすさを選ぶ現在の店
店名の「キワチッ」は瓦屋根の家という意味ですが、現在は移転後の広く新しい店舗で営業しています。昔の家庭的な瓦家の風情は薄れたものの、店内の広さや清潔感、駐車のしやすさは向上しています。店舗駐車場とバレーパーキングがあり、車で海雲台を回る日の食事にも合わせやすくなりました。
窓側では周辺の高層建築が見える席もあり、眺めのよさを評価する投票も目立ちます。ただし、景色よりも「澄んだテグタンを一杯食べる」ことが訪問理由の中心。刺激の強い韓国料理が続いた朝に、魚のだし、ご飯、大根でゆっくり整えたい人ほど、この店の個性を感じやすいでしょう。


知っておくと得するコツ
- まず澄んだ汁を味わい、途中でタデギを少量
- わさび・酢・酢コチュジャンはセルフ台へ
- 週末は10時半前の入店が比較的スムーズ
よくある質問
Q. 初めてなら何を注文すればいいですか?
A. メニューはテグタン(タラの澄ましスープ)1品のみです。店内飲食はご飯付きで、価格は₩16,000です。
Q. テグタンは辛いですか?
A. 最初は辛味を抑えた澄んだスープです。タデギを加えると辛くできるため、少量ずつ溶かして調整してください。
Q. 一人でも利用できますか?
A. 一人でも入りやすいと評価されており、テグタンとご飯だけで食事が完結します。カウンター席の有無は確認されていません。
Q. 待ち時間はありますか?
A. 週末の午前から昼は列ができ、30分ほど待った例もあります。一方で待たずに入れた日もあり、混雑状況は一定ではありません。
Q. テイクアウトできますか?
A. テグタンはテイクアウト可能です。店内用の一杯にはご飯が付きますが、持ち帰り時の付属品は受け取り時に確認してください。
利用案内
- 順番待ち
- 待合スペースあり
- 子ども連れ・年齢制限
- ベビーチェアあり
- バリアフリー
- 入口・座席は車いすで利用可
- トイレ
- 男女別トイレあり
- アクセス
- 客席は2・3階
- ラストオーダー
- 毎日 20:10
- 注文方法・注文条件
- メニューはテグタン1品のみ
- テイクアウト・デリバリー
- テグタンはテイクアウト可
クチコミ
口コミでは、澄んでいながらコクのあるスープと大ぶりのタラ、食べ応えのある量が好評で、朝食や二日酔いの翌日の一杯として支持されています。移転後は店内が広く清潔になり駐車もしやすい一方、以前より汁の味が落ちた、タラの硬さや骨・量にむらがあるという常連客の声もあります。挨拶や案内が少ない接客、1杯₩16,000を高めと見る反応も繰り返し見られます。
良い点
- 澄んだ汁は大根とタラのうま味が濃い
- 大ぶりのタラで食べ応えがある
- 朝8時から食べられ、朝食や二日酔い向き
- 移転後の店内は広く、駐車もしやすい
気になる点
- 移転後は汁の味が落ちたとの常連客の声
- タラの硬さ・骨・量にむらがある
- 無愛想な接客と₩16,000の価格に不満も
こんな人におすすめ
- 朝食に温かい魚のスープを食べたい人
- 辛くない韓国の汁物を試したい人
- 家族や年配者とゆったり食事したい人
こんな人には不向き
- 丁寧な接客を重視する人
- 食費を抑えたい人
旅行者チェック
- ひとり利用
- ○一人でも入りやすいとの投票あり
- 待ち時間
- △週末は30分ほど待った例あり
※ NAVERの訪問者レビューをもとに編集部がまとめた内容です。
韓国での口コミ傾向
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記事更新 2026.09.26
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