





洞窟の奥で待っているのは、天井から床へとつながる高さ約7.6mの溶岩石柱。旧左(クジャ)の万丈窟は、済州島の火山活動が残した地形を、地下の通路を歩きながら見られる世界自然遺産です。夏の暑い日にもひんやりしていますが、歩くうちに上着が欲しくなるほど涼しく感じることもあります。
溶岩の通り道を、石柱まで歩く
万丈窟は、流れ出た溶岩の通り道が空洞となって残った洞窟です。全長は約7.4kmありますが、一般に公開されているのは第2入口から続く約1km。奥の溶岩石柱を見たら、同じ道を戻ります。洞窟全体を歩けるわけではないので、入口から奥へ進む間の壁や天井にも目を向けてみてください。

通路には、溶岩が流れた跡や、固まる過程で生まれたさまざまな形が残っています。幅や高さが大きく変わる洞窟の中で、その跡を近くに見られるのが万丈窟らしい面白さ。壁には、溶岩が流れた高さを示す横じまの線が何本も残っています。最奥部に立つ溶岩石柱は、天井から流れ落ちた溶岩が床に積み重なってできたものです。石柱だけを目指して急ぐより、そこへ至る壁面の形も追いながら歩くと、長い溶岩の通り道が見えてきます。

途中には、溶岩の塊が床に残ってできた「石亀(トルコブク)」もあり、上から見た形が済州島の地図に似ていると言われます。天井の高い通路を進みながら、こうした岩を探していくのも楽しみのひとつです。

涼しさは魅力。足元には注意
万丈窟は2023年12月に入口付近で落石が起きて閉鎖され、安全工事を経て2026年5月30日、約2年5か月ぶりに再公開されました。照明はLEDに替わり、公開区間にはデッキの見学路が敷かれています。入口の階段を下りたあとは、ベビーカーでも進みやすくなったという声もあります。

公開区間には見学路が整備され、歩きやすくなっています。ただ、洞窟内は暗く、濡れた場所もあります。足元を見ながら進める靴を選び、涼しさに備えて薄手の上着を持っていくと安心です。子どもと一緒に溶岩地形を見るのも楽しい場所ですが、暗い場所では手を離さずに歩いてください。

再開後は訪れる人が多く、混み合うこともあります。雨の日は屋内の観光地として人が集まり、チケット購入に20分以上並んだという声も。公共交通を使う場合、バス停「万丈窟入口」から洞窟までは徒歩約30分という案内なので、バスを降りてすぐ入場できる場所ではありません。バスは1時間に1本ほどという声もあり、バス停からタクシーを使う人もいます。見学路を歩くことに加え、行き帰りの移動も含めて予定を組むとよさそうです。
入口に着く時刻を決めておく
見学時間は09:00〜18:00ですが、チケット販売と入場は17:00まで。毎月第1水曜は休館です。入場料は大人₩4,000、13〜24歳と7〜12歳は₩2,000。

洞窟内にトイレはないので、チケット売り場の近くで済ませてから入りましょう。石柱まで往復すると1時間ほどかかるので、時間に余裕を持って。入口に着く前に上着と靴を整えておけば、洞窟では足を止めながら地形を見て回れます。帰り道には、行きに見落とした溶岩の跡も探してみてください。
知っておくと得するコツ
- 洞窟内に備えて上着を持参
- 濡れた足元に備えて歩きやすい靴で
よくある質問
Q. 万丈窟の入場料はいくらですか?
A. 大人は₩4,000、13〜24歳と7〜12歳は₩2,000です。
Q. 万丈窟の営業時間と最終入場は?
A. 見学時間は09:00〜18:00で、チケット販売と入場は17:00までです。
Q. 万丈窟の定休日はいつですか?
A. 毎月第1水曜が休館日です。
Q. 万丈窟は子どもと一緒に歩けますか?
A. 公開区間には見学路があります。洞窟内は暗く、床が濡れて滑りやすい場所もあるため、子どもの足元に注意してください。
Q. 万丈窟へバスで行くには?
A. バス停「万丈窟入口」から洞窟までは徒歩約30分という案内です。
利用案内
- 見どころ・撮影スポット
- 公開区間の最奥部にある高さ約7.6mの溶岩石柱
- 見学ルート・足元
- 第2入口から約1kmの区間を見学できます
- 駐車場
- 駐車場あり・無料
- アクセス
- バス停「万丈窟入口」から徒歩約30分
- 公式サイト
- 公式サイト ↗
- 利用ルール
- ハイヒールでの入場、ペット同伴、飲食物の持ち込みは禁止
クチコミ
口コミでは、溶岩が作った独特の地形や、公開区間の奥にある溶岩石柱を見られる点が好評です。見学路は歩きやすくなったという声がある一方、洞窟内は夏でも肌寒く、暗い場所や濡れた足元への注意が必要です。再開後は人が多いという声もあります。
良い点
- 溶岩が作った地形を間近で見られる
- 公開区間の奥にある溶岩石柱が印象的
- 整備された見学路を歩ける
気になる点
- 洞窟内は肌寒く、上着が欲しくなる
- 暗く濡れた場所では足元に注意が必要
- 再開後は混み合うことがある
こんな人におすすめ
- 済州島ならではの溶岩地形を見たい人
- 暑い時期に涼しい場所を歩きたい人
こんな人には不向き
- 暗い道や濡れた足元が苦手な人
- 公共交通だけで手軽に行きたい人
※ あちこちに散らばった口コミを集めて、編集部がまとめた内容です。
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※ あちこちに散らばった口コミを集めて、編集部がまとめた内容です。
記事更新 2026.10.04
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