三清洞スジェビ

サムチョンドン・スジェビ · 삼청동수제비

4.26(NAVER口コミ 11,749件)
2026.09.25 更新
営業時間
定休日
年中無休
住所
ソウル特別市 鍾路区 サムチョン路 101-1
最寄り駅
安国駅(3号線)・1番出口
必食メニュー
スジェビ₩10,000(約¥1,110)
パジョン₩17,000(約¥1,890)
カムジャジョン₩12,000(約¥1,330)
受賞・メディア
『ミシュランガイド ソウル&釜山 2026』ビブグルマン選出
KBS2『センセン・チョンボトン』第760回で紹介2013年11月29日
MBC『チャジャラ・マシンヌンTV』第584回で紹介2013年7月20日
他1件を見る ▼
KBS2『グッドモーニング・テハンミングク』第384回で紹介2012年11月14日
駐車
駐車可(バレーパーキング₩2,000)。スペースが限られるため、公共交通機関の利用を推奨。
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北村や三清洞を歩く日に、気取らない韓国の一杯でしっかりお腹を満たしたい。三清洞スジェビは、煮干しと貝のだしで煮込む手ちぎり生地のスープを目当てに人が集まる老舗です。ミシュランガイドのビブグルマンにも選ばれており、昔ながらの味を観光の途中で楽しめることが、ここを選ぶいちばん分かりやすい理由です。

まずは壺で届くスジェビから

看板料理のスジェビは₩10,000。小麦粉の生地を薄くちぎり、じゃがいも、ズッキーニ、貝の身と一緒に煮込んだ韓国風のすいとんです。大きめの壺で運ばれ、取り皿に分けながら食べる姿も、この店らしい風景になっています。

スープは煮干しを軸にしたすっきり系で、貝と野菜のうま味が重なります。生地は厚く弾力を押し出すタイプではなく、薄くなめらかで、スプーンでも食べやすい質感。刺激の強い料理より、温かいだしをじっくり味わいたい日に向いています。

量が多く満足感があるという評価が目立ち、注文後の提供が早い点もよく挙げられます。ただし最近の感想には、生地がやわらかくなりすぎていた、スープの塩気が強かったという指摘も繰り返し見られます。いつでも強いコシや同じ塩加減が約束される店ではないため、薄くやさしい口当たりを楽しむ料理と考えておくと、期待とのずれが少なくなります。

貝とズッキーニ入りスジェビ

カムジャジョンとパジョン、選ぶ基準は食感

一緒に選ばれることが多いカムジャジョン(じゃがいもチヂミ)は₩12,000。じゃがいもをすりおろして焼くため、小麦粉中心のチヂミとは違う、内側のもちっとした食感と素朴な風味を楽しめます。香辛料の強さより素材の味を重視したい人には、スジェビと同じ方向性で選びやすい一皿です。

一方で、厚みや油っぽさが気になったという評価もあり、軽くパリパリの薄焼きを想像すると印象が異なることがあります。テーブルの唐辛子入りしょうゆを少し添えると味が締まるので、最初はそのまま食べ、途中から調整するのが分かりやすい食べ方です。

パジョン(ねぎチヂミ)は₩17,000。ねぎや魚介を加えて焼き、卵のやわらかさが感じられる、しっとり寄りの仕上がりです。表面の強いクリスピー感より、ふんわり、もっちりした生地が好きならこちら。カムジャジョンはじゃがいもの密度、パジョンは具と卵の風味で選ぶと迷いにくいでしょう。

青唐辛子だれのねぎチヂミ

香ばしいオンシミか、辛いチュクミか

スジェビ以外の温かい料理なら、チャプサル・セアル・オンシミも候補です。もち米の団子をエゴマのスープに入れた料理で、香ばしくまろやかな汁と、団子のむっちりした食感が特徴。1人前は₩14,000ですが、注文は2人前からなので、合計₩28,000からになります。一人旅では選べない条件のため、複数人でエゴマのコクを楽しみたいときに向くメニューです。

味を大きく変えたいなら、チュクミポックム(イイダコ炒め)₩23,000。水分を抑えて炒めたイイダコに、甘さ、辛さ、香ばしさのある濃いめの味が絡みます。スジェビのだしとは方向がはっきり異なり、辛い料理も食べたい人の選択肢です。店の料理すべてが辛くないわけではないので、刺激を避けたい場合はチュクミポックムを同じ感覚で選ばないようにしましょう。

なお、確認できるメニューには白いご飯がありません。チュクミポックムをご飯のおかずとして食べるつもりではなく、単品の炒め物やスジェビとは対照的な味として選ぶのが現実的です。

韓屋が並ぶ坂道と青空箸で持ち上げたイイダコ

キムチと唐辛子しょうゆは、少しずつ取り分けて

テーブルには白菜キムチとヨルムキムチ(大根の若菜キムチ)の容器が置かれ、自分の小皿へ取り分けるスタイルです。淡い味のスジェビにキムチの酸味を添えたり、唐辛子入りしょうゆを少量加えたりすると、一杯の途中でも味に変化をつけられます。まずスープだけでだしを確かめてから、調味料を足すと塩気を強くしすぎません。

キムチは発酵具合による味の差が出やすく、浅く感じる日と酸味が強い日があります。また、共用のキムチ容器や食器の清潔さを気にする投稿も繰り返し見られます。衛生面が気になる場合は、取り皿や共用の取り分け道具を使う前に状態を確認しておくと安心です。

一人でスジェビを食べる利用者も珍しくなく、一人前から注文できます。店内は広めですが、席の間隔や案内された場所によっては、ほかの客と相席に近い感覚になることもあります。ゆっくり会話を楽しむレストランというより、料理が届いたら手早く食事を進める大衆食堂のテンポです。

夕日に染まる瓦屋根と山

行列と接客も含めて、昔ながらの人気食堂

週末や昼どきは店頭に列ができやすく、長く待ったという記録が繰り返されています。店内の席数が多く、列の見た目より早く進んだ例もありますが、待ち時間は日によって異なります。決まった短時間で入れるとは考えず、散策の予定には余裕を持たせておきたいところです。

接客については、親切だったという評価がある一方、案内がぶっきらぼう、食事や退店を急かされたように感じたという不満も目立ちます。丁寧な説明や静かなサービスを重視する人には落ち着かない可能性がありますが、注文と提供が素早く進む食堂らしい効率を優先するなら、受け止め方は変わりそうです。

緑の山に囲まれた街並み

三清洞スジェビは、繊細な接客や均一な仕上がりより、薄い手ちぎり生地と温かなだしを昔ながらの食堂で味わうことに魅力があります。その個性と混雑時の慌ただしさの両方を知ったうえで選ぶと、北村散策の食事として組み込みやすい一軒です。

よくある質問

Q. 初めてなら何を注文するのがおすすめですか?

A. 店の看板料理を知りたいなら、まずはスジェビ₩10,000が基準です。追加するなら、じゃがいものもちっとした食感が好みならカムジャジョン、魚介や卵のやわらかい生地が好みならパジョンが選びやすいです。

Q. 一人でも食事できますか?

A. スジェビは1人前から注文でき、一人で利用した記録も多くあります。ただし、チャプサル・セアル・オンシミは1人前₩14,000の表記でも、注文は2人前からです。

Q. 料理は辛いですか?

A. スジェビは煮干しと貝のだしを生かしたスープで、辛味を中心にした料理ではありません。チュクミポックムは甘辛い味付けなので、辛さを避けたい場合は別の料理として考えてください。

Q. 待ち時間は長いですか?

A. 週末や昼どきは行列が長くなる傾向があります。回転が早かった例もありますが、所要時間は一定ではありません。予約やオンライン受付の確実な案内は確認できないため、時間に余裕を持って訪れるのが安心です。

Q. キムチや調味料はどのように食べますか?

A. テーブルの共用容器から白菜キムチとヨルムキムチを小皿へ取り分けます。スジェビには唐辛子入りしょうゆも合いますが、塩気が強くなりすぎないよう、スープを味わってから少しずつ加えると調整しやすいです。

記事更新 2026.09.25

営業時間・価格の確認 2026年9月

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