臨津閣

イムジンガク · 임진각관광지

4.4· クチコミ 4,000+件
2026.10.04 更新
開館・開園時間
休館・休園日
  • 屋外エリアは年中無休
入場・利用料金
  • 屋外エリアは無料(平和ゴンドラの一般キャビン往復は大人 ₩12,000)
住所
京畿道 坡州市 文山邑 イムジンガク路 164
最寄り駅
臨津江駅 1番出口・徒歩約7分
地図で検索:
タクシー用の住所:

捕虜が帰還した「自由の橋」のそばで、色とりどりの風車が回っています。坡州(パジュ)の臨津閣は、朝鮮戦争の痕跡をたどったあと、広い芝生でひと息つける場所。川を渡る平和ゴンドラもあり、過ごし方を選べます。

自由の橋のそばに残る、家族への思い

自由の橋は、朝鮮戦争の休戦後、捕虜となっていた韓国軍と国連軍の兵士約1万2,700人が南へ帰還した道です。橋の先を遮る鉄条網まで来ると、「自由」という名前と、今は渡れない橋の姿が強く心に残ります。フェンスには統一を願うリボンや朝鮮半島の地図を描いた布がびっしり結ばれています。

朝鮮半島の地図とリボンで埋まった自由の橋の突き当たり

近くには、戦争中に被害を受けた京義線・長湍駅の蒸気機関車も保存されています。車体に残る無数の弾痕まで間近で見られます。坡州市の観光案内で背景を知ってから見ると、線路が途切れた意味まで伝わってきます。

屋根の下に保存された長湍駅の蒸気機関車

橋の手前にある望拝壇は、北に故郷や家族を残した人たちが、離れた場所から思いを寄せるための祭壇です。名節(旧正月や秋夕)には、ここで祭祀を行う人の姿もあります。橋と蒸気機関車だけを見て通り過ぎず、ここにも立ち寄ってみてください。臨津閣の歴史が、国境や鉄道の話から、家族の話へと近づきます。

石碑が並ぶ望拝壇

風車と芝生の平和ヌリ公園

歴史を伝える一帯の隣には、芝生の丘が広がる平和ヌリ公園があります。風車や屋外の作品を見ながら歩けて、風の強い日は凧揚げを楽しむ家族でにぎわいます。簡易テントやレジャーシートを広げてのんびりする人も多い場所です。重い歴史に触れたあとに、この開けた景色の中で過ごせるのが臨津閣らしさ。公園の屋外エリアは無料で、24時間開放されています。

風車が並ぶ平和ヌリ公園

ドラマ『私のヘリへ ~惹かれゆく愛の扉~』では、ウノとヒョノが初めてデートする場面の背景にもなりました。劇中では別の丘の名前で登場しますが、京畿観光公社の撮影地案内が平和ヌリ公園と紹介しています。作品を見た人なら、風車のある丘を歩く楽しみも増えそうです。

週末や催しのある日は、人が集まって散策や駐車が混みやすくなります。夏は芝生や橋の周辺で日陰を見つけにくく、暑さが気になる場所でもあります。屋外をゆっくり歩きたい日は、飲み物や日差しへの備えを忘れずに。売店やカフェはありますが数は多くないので、軽食を持って行く人もいます。

芝生の丘と風車が広がる公園

川を渡るなら、平和ゴンドラへ

自由の橋や公園を歩いたあと、臨津江の向こう側まで行きたいなら平和ゴンドラという選択もあります。民間人の出入りが制限される区域へ向かう施設で、公園散策とは利用料金も時間も別です。一般キャビンの往復は大人₩12,000。運行は平日09:00〜18:00、土日・祝日09:00〜19:00で、チケット販売は終了30分前まで。運営会社の案内に料金と時間が掲載されています。

臨津江沿いを進む平和ゴンドラ

臨津江駅1番出口から臨津閣までは徒歩約7分。ただし臨津江駅へは文山駅での乗り換えが必要で、電車の本数も多くありません。帰りの時刻を先に確かめてから、まず橋と望拝壇でこの土地の歴史を知り、風車の丘へ歩きましょう。

写真提供:Lance Vanlewen、Dwxn(CC BY-SA 4.0)/Wikimedia Commons

よくある質問

Q. 臨津閣の入場料はいくらですか?

A. 平和ヌリ公園などの屋外エリアは無料です。平和ゴンドラは別料金で、一般キャビンの往復は大人₩12,000です。

Q. 臨津閣は何時まで開いていますか?

A. 平和ヌリ公園などの屋外エリアは24時間開放、年中無休です。平和ゴンドラは平日09:00〜18:00、土日・祝日09:00〜19:00で、屋内施設の開館時間はそれぞれ異なります。

Q. 臨津閣では何が見られますか?

A. 自由の橋、望拝壇、長湍駅の蒸気機関車など、朝鮮戦争と分断の歴史を伝える場所があります。隣の平和ヌリ公園では、風車のある芝生の丘を散策できます。

Q. 臨津閣への行き方は?

A. 臨津江駅1番出口から徒歩約7分です。

記事更新 2026.10.04

営業時間・価格の確認 2026年10月

情報は変更される場合があります。訪問前に公式情報もご確認ください。