開城餃子 宮

ケソンマンドゥ・クン · 개성만두 궁

4.27(NAVER口コミ 2,489件)
2026.09.25 更新
営業時間
定休日
定休日なし
住所
ソウル特別市 鐘路区 インサドン10キル 11-3
最寄り駅
安国駅(3号線)・5番出口・徒歩約5分
必食メニュー
開城キムチマンドゥ鍋₩24,000(約¥2,670)
チョレンイトック入りマンドゥクッ₩19,000(約¥2,110)
開城肉マンドゥクッ₩15,000(約¥1,670)
特徴
団体利用可
受賞・メディア
ミシュランガイド・ソウル&釜山2026 ビブグルマン選出
KBS2の生活情報番組『センセン・ジョンボトン』第588回で紹介2013年1月21日
SBSの情報番組『センバンソン・トゥデイ』第692回で紹介2012年2月17日
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仁寺洞で、辛さよりもだしの深みを楽しむ韓国料理を選びたい日に覚えておきたいのが、開城マンドゥ 宮(クン)です。大ぶりの手作りマンドゥを澄んだ肉だしで味わう店で、繭のような形の餅を加えた開城らしい一杯にも出会えます。味付けは全体に穏やかなので、濃い味を期待するより、具材とだしをゆっくり味わうつもりで選ぶのが合っています。

天窓と木梁のある客席

3代で受け継ぐ、野菜たっぷりの開城式マンドゥ

開城マンドゥ 宮は、祖母から伝わったレシピを3代で受け継ぐマンドゥ専門店です。3時間発酵させた生地で豚肉とたっぷりの野菜を包み、弾力のある皮と重たすぎない餡に仕上げています。肉を前面に出すタイプというより、野菜の食感と小麦の風味まで一緒に楽しむマンドゥです。

スープは牛肉と複数の野菜を長時間煮込んだ、透明感のあるやさしい味。塩気や調味料の強さで押すのではなく、肉のうま味が静かに続きます。ピョンヤン冷麺のような淡い味を好む人には魅力的ですが、濃厚なサゴルスープや強い味付けが好きなら、かなりあっさり感じる可能性があります。

2017年版のミシュランガイド・ソウルでビブグルマンに選ばれ、2026年版にも掲載されています。評価歴は気になる入口になりますが、この店を選ぶ一番の理由は、仁寺洞の韓屋で手作りの開城式マンドゥを食べられることです。店内ではマンドゥを包む様子が見えることもあり、料理ができていく空気まで店の個性になっています。

植木と灯りに囲まれた中庭

初めての一杯は、餅を入れるかで選ぶ

開城らしさを優先するなら、チョレンイトック入りマンドゥクッ(₩19,000)がわかりやすい選択です。チョレンイトックは、繭や小さなひょうたんのような形をした、もっちりした韓国餅。肉マンドゥ4個と一緒に淡い色のスープへ入り、マンドゥのやわらかな餡と餅の弾力を交互に楽しめます。

器を受け取った瞬間はマンドゥの数が少なく見えるかもしれませんが、一つひとつが大ぶりです。餡がしっかり詰まり、餅も加わるため、食べ進めると見た目以上の満足感があります。マンドゥだけでなく開城地方らしい餅料理も試したい人や、食感に変化がある一杯を選びたい人に向いています。

餅を入れず、マンドゥそのものを味わいたいなら開城肉マンドゥクッ(₩15,000)です。こちらは肉マンドゥが6個入り、豚肉、豆腐、野菜を合わせた餡と澄んだだしの組み合わせに集中できます。皮は薄めでしっとりしており、餡は塩気を抑えた素朴な味です。

同じスープ系でも、チョレンイトック入りは餅の弾力とマンドゥを一緒に楽しむ構成、開城肉マンドゥクッは6個のマンドゥを主役にした構成です。「韓国の餅も食べたいか」「まずは手作りマンドゥをしっかり確かめたいか」で選ぶと迷いにくくなります。

キムチマンドゥは、辛さより発酵の風味

肉マンドゥより味の輪郭がほしいなら、開城キムチマンドゥクッ(₩19,000)があります。キムチマンドゥ6個入りで、肉タイプより味がはっきりしていますが、刺激的な辛さを押し出した料理ではありません。辛いものが得意でない人でも食べやすい程度だったという評価がある一方、熟成キムチ特有の酸味や発酵香を強く感じる人もいます。

マンドゥをスープの中で少し崩すと、キムチの味がだしへ広がり、一杯の印象も変わります。淡い肉マンドゥでは物足りなさそうでも、真っ赤で辛いスープは避けたい人に検討しやすいメニューです。

二つの器に盛られたマンドゥクッ

2人以上なら、開城キムチマンドゥ鍋も候補になります。価格は1人前₩24,000で、注文は2人前から。1人前につきキムチマンドゥ4個のほか、野菜、きのこ、ピョニュク(薄切りのゆで肉)がだしに入ります。

鍋はテーブルで煮ながら食べるため、スープ料理より食べ始めるまで時間がかかる場合があります。そのぶん、温度を保ちながら具材を順番に味わえるのが特徴です。麺は₩5,000、辛味だれは₩3,000で追加できますが、どちらも独立した料理ではなく鍋用の追加オプションです。

野菜とマンドゥの鍋

3種類を比べるなら、蒸しマンドゥ盛り合わせ

スープとは別に餡の違いを確かめたいときは、蒸しマンドゥ盛り合わせ(₩19,000)が選べます。肉、キムチ、きのこが各2個ずつ、合計6個。だしの影響を受けずに皮のやわらかさと餡の味を比べられるため、複数のマンドゥを少しずつ試したい食事に向いています。

肉は穏やかでコクがあり、キムチは酸味と発酵の風味、きのこはさらに淡い味わいです。きのこが入っていても盛り合わせには肉マンドゥとキムチマンドゥが含まれるため、盛り合わせ自体はベジタリアン向けではありません。

六個の蒸しマンドゥ盛り合わせ

食卓には水キムチやカクテキ、ヨルムキムチなどが添えられます。淡いスープの合間に水キムチの酸味を挟むと口の中がすっきりし、カクテキはやさしい味の肉マンドゥに塩気と歯ごたえを加えてくれます。料理だけでなく、こうした漬物まで丁寧だと感じられる点も繰り返し評価されています。

陶器皿の蒸しマンドゥ

行列と接客のばらつきまで考えて訪れたい

韓屋を生かした店内は外観から想像するより奥行きがあり、一人でマンドゥクッを食べる人からグループ客、海外旅行者まで客層はさまざまです。一人なら個別に注文できるスープ料理を選べますが、マンドゥ鍋だけは2人前以上という条件を忘れないようにしましょう。

週末や食事時は店外に列ができることが多く、屋外で待ったという記録も繰り返し見られます。待ち時間は日によって変わるため、短時間で入れるとは限りません。月・火曜は14:20〜16:00、水〜金曜は15:00〜16:00が休憩時間なので、遅めの昼食では時間にも注意が必要です。

接客は親切だったという評価がある一方、一部のスタッフや店主の言葉遣い、注文時の対応をぶっきらぼうに感じた例も複数あります。とくに複数種類や持ち帰り品を頼む場合は、料理名と個数をその場で確認しておくと安心です。

価格はマンドゥクッで₩15,000〜19,000と安くはありません。濃い味や手早い食事を求める店ではなく、大きな手作りマンドゥと穏やかな肉だし、開城らしい餅料理を落ち着いて味わいたい日に選びたい一軒です。

よくある質問

Q. 初めてなら、どのマンドゥクッを選ぶといいですか?

A. 開城らしい餅も試したいなら、肉マンドゥ4個入りのチョレンイトック入りマンドゥクッ(₩19,000)。マンドゥを中心に味わいたいなら、肉マンドゥ6個入りの開城肉マンドゥクッ(₩15,000)が選びやすいです。

Q. マンドゥ鍋は1人でも注文できますか?

A. 鍋は2人前から注文できます。開城キムチマンドゥ鍋は1人前₩24,000で、表示価格も1人分です。

Q. 一人でも食事できますか?

A. マンドゥクッや蒸しマンドゥは1品ずつ注文でき、一人客の利用も繰り返し確認されています。ただし、マンドゥ鍋は2人前以上が条件です。

Q. キムチマンドゥはかなり辛いですか?

A. キムチマンドゥは刺激的な辛さより、キムチの酸味や発酵の風味が出るタイプです。肉マンドゥより味ははっきりしていますが、辛さの感じ方には個人差があります。

Q. 行列や休憩時間で注意することはありますか?

A. 週末や食事時は店外で待つことが多く、待ち時間は日によって異なります。休憩時間は月・火曜14:20〜16:00、水〜金曜15:00〜16:00です。

記事更新 2026.09.25

営業時間・価格の確認 2026年9月

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