




明洞で、朝から体の温まる韓国らしい一杯を食べたい。そんな日に百済参鶏湯で味わえるのは、とろみや強い薬膳香で押すのではなく、若鶏のうまみを生かした澄んだスープのサムゲタンです。1971年創業、現在は2代目が営む専門店で、MBCのグルメ番組『チャジャラ!マシンヌンTV』第600回にも登場しました。ただし、やさしい味は好みが分かれるところ。最初の一杯をどう選ぶかで満足度が変わります。
初めてなら、まずは基本のサムゲタン
看板料理のサムゲタンは₩20,000。熱いトゥッペギ(韓国の土鍋)に若鶏が丸ごと入り、その中に高麗人参、ナツメ、もち米、にんにくが詰まっています。鶏の外側にご飯が添えられるのではなく、身をほぐすと内側からスープを吸ったもち米が現れるため、一杯の中で鶏料理と食事をまとめて楽しめる構成です。
スープは白く濁った濃厚系ではなく、油分を抑えた澄んだタイプ。鶏肉はやわらかく、胸肉もぱさつきにくいと繰り返し評価されています。身を食べた後にもち米をスープとなじませると、後半はやわらかな雑炊のようになり、見た目以上にお腹にたまります。
一方で、味付けはかなり穏やかです。高麗人参の香りも強くないため、ひと口目から濃い薬膳味を期待すると物足りなく感じるかもしれません。まずはそのまま鶏のだしを確かめ、薄く感じたら塩で少しずつ調整するのが食べやすい流れです。毎日店内で用意されるキムチとカクテキは、淡いスープの合間に味を切り替えたいときに役立ちます。

量については、もち米まで食べると十分満腹になるという評価が目立つ反面、鶏そのものは小さく、₩20,000に対して肉量が少ないと感じる人もいます。ボリュームを肉の大きさだけで判断するより、スープともち米を含めた一杯の料理として選ぶのがよさそうです。
山参培養根か烏骨鶏か、選び方の違い
基本の味に香りの変化を加えたいなら、山参培養根サムゲタン(₩25,000)が候補です。山参培養根は別添えで、自分でスープに加えるスタイル。最初に基本のスープを味わい、途中から加えれば、香りの違いを確かめながら食べられます。

オゴルゲタン(₩26,000)は、通常の若鶏ではなく烏骨鶏を煮込んだ一杯です。基本のサムゲタンより深く濃い味わいを感じた例もあり、鶏の種類そのものを変えてみたい人向き。初訪問で店の基本を知りたいならサムゲタン、烏骨鶏ならではのコクを試したいならオゴルゲタン、と考えると選びやすくなります。
どちらも唐辛子の辛さを主役にしたスープではありません。ただ、山参培養根を選んでも高麗人参の香りが一気に強くなるとは限らず、全体の方向性はあくまで澄んだ鶏スープです。濃厚さよりも、食後に重さを残しにくい一杯を求める日に合います。
鶏をほぐしながら食べる、テーブルでの流れ
トゥッペギは熱い状態で運ばれ、食べ終わりまで温度が残りやすいので、最初はスープを少量ずつ。鶏の身をほぐし、塩で好みの味に整えながら食べ進めます。中のもち米は早めにすべて取り出す必要はなく、後半にスープとなじませると口当たりがさらにやわらかくなります。
サムゲタン以外にもう一品加えるなら、砂肝炒めが₩15,000。鶏一羽のスープを各自で食べるスタイルに、炒め物を添えたいときの選択肢です。成人は1人1品を求められる場合があるため、複数人でサムゲタンを分けてサイドだけ追加するつもりなら、注文時に条件を確認しておくと安心です。
キムチやカクテキは、澄んだスープに最初から混ぜるより、鶏肉やもち米の合間に少しずつ食べると、それぞれの味が分かりやすくなります。サムゲタン自体を辛くしたくない人も、自分のペースで組み合わせられます。
一人でも入りやすいが、注文は先に決めておく
一人でサムゲタンを食べた利用例は複数あり、鶏一羽ともち米が一つの器で完結するため、ひとりごはんとの相性は良好です。広めの店内にはグループで使えるテーブルもあり、家族で同じ鶏料理を選びたい日にも使えます。予約にも対応しています。

接客については親切だったという評価がある一方、一部の外国人客からは、応対がそっけない、注文を急かされたように感じたという指摘も続いています。特に似た名前の鶏スープが複数あるので、入店前に基本のサムゲタン、山参培養根、烏骨鶏のどれにするか候補を決めておくと、短いやり取りでも迷いにくくなります。
行列の発生時間や待ち時間には、一定の傾向を示せるだけの情報がありません。旅程が決まっているグループは予約を利用し、当日は注文締切に余裕を持たせるのが現実的です。
明洞ショッピングの前後に組み込みやすい
店は明洞駅(4号線)6番出口から317m、徒歩5分。営業時間は09:00〜22:00で、ラストオーダーは毎日21:00です。朝の買い物前に温かい食事を取りたい日にも、明洞を歩いた後の夕食にも組み込みやすい時間帯です。
百済参鶏湯を選ぶ決め手は、強い薬膳感より、澄んだ鶏スープとやわらかな肉、もち米を一つのトゥッペギで味わえること。濃い味を期待する人には好みが分かれますが、明洞で重すぎない滋養食を探しているなら、基本のサムゲタンから試すと店の持ち味が最も分かりやすいです。
知っておくと得するコツ
- 鶏肉は中のもち米と一緒に食べる
- もち米にスープを含ませて雑炊風に
- 一人でも参鶏湯を注文できる
よくある質問
Q. 初めてなら何を注文するのがおすすめですか?
A. 店の基本を知るならサムゲタン(₩20,000)が選びやすいです。若鶏の中に高麗人参、ナツメ、もち米、にんにくが入り、澄んだスープと一緒に味わえます。
Q. 山参培養根サムゲタンとオゴルゲタンの違いは?
A. 山参培養根サムゲタン(₩25,000)は山参培養根を加えて香りの変化を楽しむ一杯です。オゴルゲタン(₩26,000)は烏骨鶏を使い、鶏の種類とコクの違いを試したい人に向いています。
Q. サムゲタンは辛いですか?
A. サムゲタンは唐辛子の辛さを主役にした料理ではなく、澄んだ鶏スープが中心です。味が薄く感じる場合は塩で調整できます。キムチとカクテキは別に添えられます。
Q. 一人でも利用できますか?
A. 一人で利用した例が複数あり、ひとりごはんにも使えます。ただし、成人は1人1品を求められる場合があります。
Q. 予約と営業時間を教えてください。
A. 予約可能です。営業時間は毎日09:00〜22:00、ラストオーダーは21:00で、年中無休です。
利用案内
- 予約・受付
- 予約可
- トイレ
- 男女別トイレあり
- Wi-Fi・充電
- Wi-Fiあり
- ラストオーダー
- 毎日 21:00
- 注文方法・注文条件
- 成人は1人1品を求められる場合があります
- テイクアウト・デリバリー
- テイクアウト・デリバリー対応
- 喫煙・禁煙
- 全席禁煙
クチコミ
口コミでは、澄んだスープとやわらかな鶏肉、鶏の中のもち米でしっかり満腹になる点が好評です。一方、薄味で高麗人参の香りが弱い、基本のサムゲタン(₩20,000)は鶏が小さく割高という声も。外国人客からは接客がそっけなく注文を急かされたとの指摘があり、成人1人につき1品を求められた例もあります。
良い点
- 澄んだ鶏スープは重すぎず飲みやすい
- 鶏肉がやわらかく、身離れもよい
- 鶏の中のもち米まで食べると満腹感がある
- 明洞駅から近く、一人でも入りやすい
気になる点
- 薄味で、高麗人参の香りが弱いとの声も
- ₩20,000に対し鶏が小さく、割高との声も
- 接客や注文催促、1人1品の案内に不満も
こんな人におすすめ
- 明洞で朝から滋養食を味わいたい人
- 家族で辛くない鶏料理を楽しみたい人
- 買い物途中に一人で手早く食べたい人
こんな人には不向き
- 濃い薬膳味や強い高麗人参香を求める人
- 量と価格のバランスを最優先する人
旅行者チェック
- ひとり利用
- ○一人利用例は多いが、成人1人1品の案内例あり
- カード払い
- ○クレジットカード利用可
※ NAVERの訪問者レビューをもとに編集部がまとめた内容です。
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記事更新 2026.09.26
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