
旅の準備 · 韓国旅行ガイド
【2026年最新】韓国の入国申請・入国手続きガイド|K-ETAは必要?日本人が出発前にやることと必要なもの
日本人の韓国旅行はビザ・K-ETAなしで入国でき、出発前にやるのはe-Arrivalカード(入国カード)の提出だけ。K-ETAの免除期間と申請ページ、必要なもの、入国当日の流れ、偽サイトの見分け方を公式情報をもとにまとめました。
シリーズ韓国入国ガイド1/3
- 韓国の入国申請・入国手続きガイド
- 韓国の入国カード(e-Arrivalカード)の書き方
- 韓国の入国審査の流れ
日本のパスポートで90日以内の観光なら、ビザもK-ETA(電子旅行許可)も要りません。K-ETAは2026年12月31日まで免除されています。出発前にやるのは、e-Arrivalカード(電子入国申告書)を到着の3日前から出しておくことだけ。紙の入国カードでも入国できます。
ここでは2026年9月時点で韓国法務部や日本の外務省が案内している内容をもとに、準備から入国までをまとめました。入国カードの書き方と、空港での入国審査・税関はそれぞれ別のページで詳しく紹介しています。
日本人の観光で必要な手続き
| 手続き | 90日以内の観光の場合 |
|---|---|
| ビザ | 不要 |
| K-ETA(電子旅行許可) | 2026年12月31日まで免除 |
| 入国カード | e-Arrivalカードか紙のどちらかを提出 |
| 税関申告 | 申告する物がなければ不要 |
| 検疫(Q-CODE) | 体調に問題がなく、指定地域に滞在していなければ通常は不要 |
入国のルールは変わることがあります。出発が近づいたら、下で紹介する公式サイトで最新の案内を確かめておきましょう。
出発前にやること
- e-Arrivalカードを出す:到着の3日前(韓国時間)から、公式サイトの申告画面でスマホから出せます。無料です。書き方は韓国の入国カード(e-Arrivalカード)の書き方で画面つきで紹介しています
- 宿泊先の英語の住所を控える:e-Arrivalカードにも紙の入国カードにも書きます
- 免税範囲を超える買い物や現金がないか確認する:超える場合だけ税関申告が必要です(入国審査と税関の流れ)
K-ETAの申請は、免除期間中の今は必要ありません。
ビザとK-ETAは要る?
外務省の海外安全ホームページによると、観光・商用・語学研修などで90日以内の短期滞在なら、日本人はビザなしで韓国に入国できます。90日を超える滞在や就労が目的なら、駐日韓国大使館・総領事館で事前にビザを取ります。
K-ETA(ケーイーティーエー/전자여행허가)は、ビザなしで入国できる国の人が出発前にオンラインで旅行許可を受ける制度です。韓国政府は日本を含む22の国・地域について、2023年4月1日から適用を一時的に免除していて、法務部はこの免除を2026年12月31日まで延長すると発表しました。2027年以降の扱いはまだ発表されていないので、年明けの旅行を予定している人はK-ETA公式サイトの告知を確認してください。
K-ETAの申請は公式サイト(www.k-eta.go.kr)か公式アプリだけで受け付けていると、トップ画面に書かれています
免除期間中でも、希望すればK-ETAを申請できます。手数料は₩10,000(約¥1,110)で、有効期間は3年間(パスポートの期限が先に切れる場合はそこまで)。有効なK-ETAを持っていれば、入国カードを出す必要がなくなります。年に何度も韓国へ行く人なら検討してもいいでしょう。1回の旅行だけなら、無料のe-Arrivalカードで十分です。
申請するなら、会員登録なしで始められるK-ETA公式サイトの申請画面からどうぞ。表示は日本語です。
入国カードはe-Arrivalカードか紙で
K-ETAを持っていない日本人は、入国審査で入国カード(입국신고서)を出します。2025年2月24日からは、オンラインで出せるe-Arrivalカード(電子入国申告書/전자입국신고서)が始まりました。
法務部の公式FAQでは、e-Arrivalカードと紙の入国カードの効力は同じです。「紙の入国カードは廃止された」と書いているサイトもありますが、2026年9月時点では紙も使えると案内されています。とはいえ、審査の列で書くより前日までにスマホで出しておくほうが到着後は楽です。
入力する項目や提出後の修正方法は、e-Arrivalカードの書き方にまとめました。
入国の日の流れ
飛行機を降りてから到着ロビーに出るまでは、検疫 → 入国審査(指紋と顔写真の登録)→ 荷物の受け取り → 税関の順に進みます。e-Arrivalカードを出していれば、審査ではパスポートを渡すだけです。聞かれることの例や、税関の免税範囲・持ち込めない物は韓国の入国審査の流れで紹介しています。
アプリは必要?
入国のために入れておくべきアプリはありません。e-Arrivalカードにはアプリがなく、スマホのブラウザで出します。K-ETAには公式アプリがありますが、免除期間中は使いません。関税庁の「여행자 세관신고(旅行者税関申告)」アプリは、免税範囲を超える物を申告する人だけが使います。
偽サイト・代行サイトに注意
「e-Arrival」「K-ETA」で検索すると、公式そっくりのデザインで手数料を取る代行サイトが出てくることがあります。e-Arrivalカードの公式サイトも、開くと偽サイトへの注意をまず表示しています。
公式サイトはwww.e-arrivalcard.go.krのみで、支払い情報を求めるサイトにはアクセスしないよう呼びかけています
公式サイトのアドレスは次の2つです。どちらも韓国政府のドメイン「.go.kr」で終わります。
- e-Arrivalカード(無料):https://www.e-arrivalcard.go.kr/
- K-ETA(₩10,000・約¥1,110):https://www.k-eta.go.kr/
e-Arrivalカードでカード番号の入力を求められたら、そのサイトは公式ではありません。
必要なものチェックリスト
- パスポート(原本)
- e-Arrivalカードの受付番号(メールかスクリーンショット)
- 帰りの航空券・フェリーの予約内容
- 宿泊先の名前と英語の住所
- 韓国で連絡が取れるメールアドレス
- 交通カードや現金など、空港からの移動手段(交通カードの選び方)
よくある勘違い
- e-Arrivalカードを出したから税関も済んだ:e-Arrivalカードは入国審査用です。税関と検疫の申告は別の手続きになります
- 一度出せば次の旅行でも使える:使えるのは1回の入国だけ。次の旅行ではまた出します
- 早めに出しておこう:申告できるのは到着の3日前から。72時間以内に入国しないと無効になります
- K-ETAを急いで申請しないと入国できない:2026年12月31日までは日本人は免除です。「K-ETA 申請」で検索して出てくる代行サイトに手数料を払う必要はありません
- e-Arrivalカードを出せば自動化ゲートで入国できる:公式FAQでも、e-Arrivalカードを出しても自動化ゲートは使えないと案内されています。自動化ゲートを使いたい人は、到着後に入国審査場の登録センターで登録します(入国審査の流れ)
空港からの移動は、着く場所ごとにまとめています。
- 仁川空港 → 仁川空港からソウル市内へ
- 金浦空港 → 金浦空港からソウル市内へ
- 金海空港(釜山) → 金海空港から釜山市内へ
- フェリー(釜山港) → フェリーで釜山港へ
わからないことがあれば、韓国の外国人総合案内センター(韓国内から局番なし1345、日本からは+82-2-6908-1346・日本語可)で問い合わせできます。
韓国で、行きたい場所が見つかる。