






水槽で魚を選び、場内の食堂で食べる。汝矣島(ヨイド)に近いノリャンジン水産市場では、買い物から食事までがひと続きです。Netflixの『隣の国のグルメイト』では、ソン・シギョンが松重豊を案内し、二人で魚を選ぶ様子も紹介されました。
番組で二人が歩いた魚売場
『隣の国のグルメイト』シーズン4の第8話「魚介のフルコース」では、二人が水槽をのぞきながら刺身にする魚を探します。買った魚を刺身にして、サンチュに包んで食べる韓国式の味わい方まで見せてくれる回です。日本の番組『King & Princeる。』でも、この市場で生きたタコを食べる場面が紹介されました。

番組を見て気になった人も、まずは売場を歩くところから。赤いカゴに入った小魚、店ごとに手書きの札が立つ水槽。魚や貝を見比べる時間が、この市場の面白さです。

1927年から続く魚の市場
ノリャンジン水産市場の前身は、1927年にソウル駅近くで始まった水産市場。1971年に現在の場所へ移り、今は線路沿いに建つ大きな建物の1・2階に水産物の売場が広がります。

活魚や貝類のほか、タラバガニのような大物から、乾物や塩辛を扱う区画まであります。売場の頭上には「활어-143」のように品目と番号を書いた看板が下がっていて、目当ての店は番号で探せます。通路を一巡してから、食べたいものを選ぶのもいいでしょう。

魚を買う会計、食堂で食べる会計
場内で食べるなら、売場で魚介を選んで代金を払い、2階や5階の食堂で刺身や調理した料理を食べる流れです。食堂の席料や調理代は魚介の代金とは別。刺身を買った金額だけで食事全体の予算を考えると、会計時に思ったより高くなることがあります。魚介を選ぶときに値段を聞き、食堂でも席料と希望する調理の料金を確認しておくと安心です。

予算の目安:刺身はいくら? 食堂代は?
値段は季節や店、魚の大きさで変わります。以下は2025〜2026年の購入例から見た目安です。
売場で買う魚介
- 2人分の刺身盛り合わせ(ヒラメ・鯛・サーモンなど):₩55,000〜70,000ほど
- 冬のブリ(大方魚)の盛り合わせ:小サイズで₩50,000前後
- ズワイガニ(テゲ):1kgあたり₩45,000〜65,000
- タラバガニ(キングクラブ):1kgあたり₩70,000〜100,000(冬はさらに上がることも)
- 生ダコ(サンナクチ)・ホヤ・ナマコ:₩10,000分ずつ買える店もあります

食堂で払う分(2階・5階の食堂)
- 席料(サンチャリムビ):1人₩5,000〜7,000。サンチュやエゴマの葉、コチュジャン、ワサビ、おかずが付きます
- メウンタン(刺身をとったあとのアラで作る辛い鍋):₩10,000前後。席料と合わせて1人₩10,000という店もあります
- カニやエビを蒸す料金:1kgあたり₩8,000〜10,000
- ご飯₩1,000、焼酎₩5,000、ビール₩6,000ほど


2人で刺身の盛り合わせを食べ、席料・メウンタン・焼酎1本まで頼むと、合計₩85,000〜100,000ほど。カニを足すなら、カニの代金に蒸し代が加わります。

損をしないための買い方
売場では「1kgあたりいくら」と言われることが多いので、会計の前に「魚の種類・産地・1kgの値段・重さ・さばき代を含めた合計」を確かめましょう。重さは水を切り、カゴの重さを引いた数字かも見ておくと安心です。2026年にも、カゴごと量られたという苦情が報道されています。
魚を買うと、売場の人が食堂へ案内してくれることがよくあります。食堂では席料と蒸し代、鍋代がそれぞれいくらかを最初に聞いておくと、会計で驚かずに済みます。おまけでもらった貝にも調理代がかかることがあります。なお、市場のサイトに出ている「今日の競り相場」は卸の値段で、売場で買う値段とは別物です。
買った魚介を持ち帰ることもできます。容器や保冷剤の料金は店によって違うので、注文するときに確認を。最近人気なのは、刺身をパックに詰めてもらい、漢江の公園で食べる「フェクニック(刺身ピクニック)」。市場自身もこの楽しみ方を紹介していて、汝矣島の漢江公園まで足を延ばす人もいます。食堂は週末や夕方に混み、調理を待つこともあります。食事まで楽しむ予定なら、その後の予定を詰め込みすぎずに。
深夜の競りと、普段の買い物
ここは観光客が歩く売場であると同時に、魚が取引される卸売市場です。競りは品目ごとに深夜から早朝に始まります。ただし競りは日曜休みで、年中無休の販売とは営業日が異なります。販売も区画ごとに時間が違い、24時間営業は一部の売場だけ。夜遅くに特定の魚介や食堂を目指す場合は、その店の営業時間も確認してください。

鷺梁津駅から近く、1号線側は9番出口、9号線側は7番出口が市場への入口に向かいやすい出口です。1号線側の9番出口からは、まっすぐ150mほど歩けば市場に着きます。
知っておくと得するコツ
- 駐車割引券は購入店や食堂で受け取れるか確認を
よくある質問
Q. ノリャンジン水産市場で買った魚介は、その場で食べられますか?
A. はい。売場で魚介を購入し、場内の食堂で食べられます。魚介の代金とは別に、食堂の席料や調理代がかかります。
Q. ノリャンジン水産市場の食堂の席料はいくらですか?
A. 2025〜2026年の例では1人₩5,000〜7,000ほどです。刺身のアラで作るメウンタン(辛い鍋)は₩10,000前後で、店によっては席料と合わせて1人₩10,000の場合もあります。
Q. 2人で食べるといくらくらいかかりますか?
A. 刺身の盛り合わせ(₩55,000〜70,000ほど)に席料・メウンタン・焼酎1本を合わせて、₩85,000〜100,000ほどが目安です。値段は季節や店で変わります。
Q. ノリャンジン水産市場は24時間営業ですか?
A. 24時間営業は一部の売場です。販売は年中無休ですが、営業時間は売場ごとに異なります。
Q. ノリャンジン水産市場の競りは日曜日もありますか?
A. いいえ。競りは日曜休みです。魚介の販売は年中無休と案内されています。
Q. ノリャンジン水産市場へは何番出口から行けますか?
A. 鷺梁津駅の1号線側は9番出口、9号線側は7番出口から向かえます。
Q. ノリャンジン水産市場に駐車場はありますか?
A. 場内に駐車場があります。購入店や食堂によって駐車割引券の配布が異なるため、会計時に確認してください。出庫前の事前精算が必要です。
利用案内
- 設備・バリアフリー
- 場内にトイレ、エレベーター、エスカレーター、食堂があります
- アクセス
- 鷺梁津駅の1号線側9番出口、または9号線側7番出口から徒歩
- 公式サイト
- 公式サイト ↗
クチコミ
口コミでは、広い売場でさまざまな魚介を見て選べる点や、購入した刺身を食堂で食べられる点が好評です。一方、魚介の代金に食堂の席料や調理代、駐車代が加わり、総額が予想より高くなったという声も繰り返し見られます。週末や夕方は駐車場や食堂が混み、待つこともあります。
良い点
- 魚介の種類が多く、見て回るのも楽しい
- 買った魚介を場内の食堂で食べられる
- 駐車場が広く、車を止めやすいという声が多い
気になる点
- 席料や調理代が加わり、総額が高くなりやすい
- 割引券を使っても駐車代がかかることがある
- 週末や夕方は駐車場や食堂で待つことがある
こんな人におすすめ
- 魚介を見て選び、その場で食べたい人
- 活気ある市場を歩いてみたい人
こんな人には不向き
- 食事の総額を先に決めておきたい人
- 混雑や待ち時間を避けたい人
旅行者チェック
- 待ち時間
- △週末や夕方は駐車場・食堂が混むとの声
※ あちこちに散らばった口コミを集めて、編集部がまとめた内容です。
よく聞く声
※ あちこちに散らばった口コミを集めて、編集部がまとめた内容です。
記事更新 2026.10.04
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