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韓国のパン番組『チョナジェパン』上位シェフの店3軒|準優勝・3位・4位のベーカリーへ
2026年に韓国で話題になった製パン・サバイバル番組『チョナジェパン:ベイク・ユア・ドリーム』。決勝に進んだシェフのうち、準優勝・3位・4位のシェフが営むソウル・済州のベーカリーを、名物パンと行き方つきで紹介します。
『チョナジェパン(천하제빵):ベイク・ユア・ドリーム』は、2026年2月から4月にかけて韓国のMBNで放送された製パン・サバイバル番組です。全国の人気ベーカリーのシェフや世界大会の受賞者など、72人の職人が腕を競い、配信開始の翌日には韓国Netflixのシリーズ部門で1位に。放送後は出演者の店に行列ができ、韓国では「パン巡り(빵지순례)」の新しい目的地になりました。
最終優勝は、パティシエのファン・ジオ。ただし優勝時点では、ソウルのファインダイニング「チョイ・ドット」でペストリーを担当しており、自分のベーカリーは持っていません。そこでこの記事では、決勝の上位で自分の店を構えるシェフ3人、準優勝のキム・シヨプ、3位のユン・ファヨン、4位のソン・ミンスの店を紹介します。
番組で見た「あのパン」を実際に買える場所として、また韓国らしい新しいベーカリー文化に触れる寄り道先として、旅の計画に役立ててください。
準優勝 キム・シヨプの「Bonjour Madame」(済州・西帰浦)

準優勝のキム・シヨプが済州島の西帰浦で営むベーカリーです。番組前から韓国のグルメガイド「ブルーリボン」に長年選ばれてきた実力店で、有機小麦粉・有機バターを使った層の美しいペストリーが看板です。
いちばんの名物は、何層にも重ねた生地にあんことバターを挟んだ「ミルフィーユあんバター」。パリッとほどける生地とバターの香り、あんこの甘さが重なり、口コミでも繰り返し名前が挙がります。あんバターのプレッツェルや、クリームを包んだ「パン・スイス」も人気です。
注意したいのは売り切れと定休日。人気のパンは午後の早い時間になくなりやすく、パンがなくなり次第閉店します。火・水曜は定休日なので、済州旅行の日程に組み込むなら曜日を確認し、できれば午前中に訪れましょう。店内はコンパクトで、イートインよりも持ち帰り向きです。
3位 ユン・ファヨンの「Pres de Moi(プレ・ドゥ・モワ)」(ソウル・論峴)

3位のユン・ファヨンは、フレンチの厨房で経験を積んだシェフ。パリのブーランジュリーを思わせる店で、パンだけでなく「パンを主役にした料理」まで楽しめるのが特徴です。現在は江南の論峴に店を構え、7号線・鶴洞駅から歩いて3分ほど。
パンを買うなら、クイニーアマン(₩5,000)や、イチジクとオレンジを合わせた「ムオムオ」(₩7,000)、全粒粉のカンパーニュが定番。店内で食事をするなら、自家製パンで作るルーベンサンドイッチ(₩21,000)が評判で、パン・肉・発酵キャベツ・ソースのバランスが「料理として完成している」と評価されています。
朝9時から開いているので、江南観光の前のブランチにも使いやすい一軒。一方で、人気のパンは早めに売り切れ、混雑時は料理の提供に時間がかかるという声もあります。火〜土曜の夕方以降はフレンチのディナーも提供しています。
4位 ソン・ミンスの「TRESSED(トレッセド)」(ソウル・蚕室)

4位のソン・ミンスが営むのは、イタリア菓子を専門にしたデザートカフェ。韓国ではまだ珍しいシチリアのカノリや、何層にも重なる生地が特徴のスフォリアテッラを、モダンなカフェで気軽に味わえます。2号線・蚕室セネ駅から徒歩5分で、ロッテワールド方面の観光と組み合わせやすい立地です。
初めてなら、注文後にクリームを詰めて仕上げる「カノリ・ピスタチオ」(₩7,500)を。ぱりっと砕けるシェルと、濃厚なのに甘さ控えめのピスタチオクリームの対比が、この店を訪れる理由になります。スフォリアテッラ(₩9,000〜₩9,500)や、ピスタチオクリームラテ(₩7,500)も人気です。
12時から22時まで営業し、定休日なし。落ち着いて会話しやすい雰囲気が好評な一方、デザートとしては価格が高めという声もあります。
3軒を回るなら
- ソウルの2軒はまとめて回れます。 Pres de Moi(7号線・鶴洞駅)で朝のパンやブランチを楽しみ、午後に2号線・蚕室セネ駅のTRESSEDへ。江南から蚕室は地下鉄で30分ほどです。
- 済州のBonjour Madameは、済州旅行の日に。 火・水曜は定休日、人気のパンは午後に売り切れやすいので、午前中の訪問がおすすめです。
- 3軒とも番組放送後に人気が高まり、週末は行列ができることがあります。最新の営業時間は、各店の情報ページやNAVERマップで確認してから出かけましょう。
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