【2026年最新】韓国の餅(トック)屋おすすめ7選|ハンジョンソンのフルーツ餅、ピザソルギ、老舗のインジョルミ

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【2026年最新】韓国の餅(トック)屋おすすめ7選|ハンジョンソンのフルーツ餅、ピザソルギ、老舗のインジョルミ

果物とヨーグルトを包んだ韓貞仙(ハンジョンソン)の大福、チーズがのびるピザソルギ、100年続く老舗のインジョルミ。ソウルと釜山の餅屋7軒を、並ばずに買うコツ、日持ち、日本への持ち帰りまでまとめました。

韓国の餅でいま食べたいのは、果物とヨーグルトを包んだ韓貞仙(ハンジョンソン/한정선)の大福、白い蒸し餅にチーズとペパロニをのせたピザソルギ、そして老舗のインジョルミ(きなこ餅)の3つです。ハンジョンソンは聖水(ソンス)の本店のほか、ソウル駅や百貨店、コンビニのGS25でも買えます。ピザソルギはソウルなら面牧(ミョンモク)市場、元祖は釜山の影島(ヨンド)。老舗は鍾路(チョンノ)、狎鴎亭(アックジョン)、望遠(マンウォン)にあります。

韓国ではいま、餅屋をめぐる「トッチスルレ(떡지순례=餅の聖地巡礼)」がブームです。2026年9月3日にGS25が発売した「ハンジョンソン ヨーグルトチャプサルトック」(₩3,900)は、10日で36万個売れました。

色とりどりの包みが並ぶ韓貞仙のショーケース

この特集では、新しいスタイルの餅屋、ピザソルギの店、老舗の3つに分けて7軒を紹介します。何を買うか、いくらか、何時に行けば売り切れに当たらないかまで、店ごとに書きました。パン屋めぐりもしたい人は、韓国のパン屋おすすめもどうぞ。

韓国の餅の基本|インジョルミ、ソルギ、チャプサルトック

韓国語で餅は「トッ(떡)」。日本では「トック」と呼ばれることも多く、お正月に食べる餅のスープは「トックク(떡국)」です。餅屋の棚で迷わないように、よく見る名前を先に覚えておきましょう。

  • インジョルミ(인절미):蒸したもち米をついて、きなこや黒ごまの粉をまぶした餅。日本のきなこ餅に近い味です。
  • ソルギ(설기):米粉を蒸した、ほろっとした食感の蒸し餅。白いものはペクソルギ(백설기)で、ピザソルギはこれにピザの具をのせたもの。
  • チャプサルトック(찹쌀떡):もち米の皮であんや果物を包んだ、日本の大福にあたる餅。ハンジョンソンの看板商品です。
  • ソンピョン(송편):秋夕(チュソク、旧暦のお盆)に食べる半月形の蒸し餅。中身はごまや豆、栗など。
  • 薬菓(ヤックァ/약과):小麦粉をごま油とはちみつで練って揚げ、蜜をしみこませた伝統菓子。餅ではありませんが、2026年は韓国で人気が戻っていて、餅屋や伝統菓子の売り場に並びます。

新しいスタイルの餅屋|果物の大福、果物のソルギ

話題の味を一度食べたいなら、韓貞仙。行列が苦手なら、聖水の本店ではなくソウル駅店の朝か百貨店の店舗、またはGS25のヨーグルト版を選びましょう。素朴な果物の蒸し餅なら孔徳(コンドク)のオビョンイオへ。

韓貞仙 聖水本店果物とヨーグルトを包んだ、いま韓国でいちばん話題の大福

韓貞仙 聖水本店

白いもちもちの皮を割ると、中から桃やブルーベリーとギリシャヨーグルトが出てくる。韓貞仙(ハンジョンソン)は、そんな果物の大福で行列をつくる餅屋です。色とりどりの紙で一つずつ包んであり、ショーケースに並んだ姿も目を引きます。

桃とヨーグルトを包んだ大福の断面

最初の一つなら、ブルーベリーかシャインマスカット、桃のヨーグルト大福(各₩6,000)を。果物の甘酸っぱさに、ヨーグルトのさっぱりした酸味が重なります。ヨーグルト系は数量限定で、夕方には売り切れていることも。ほかに完熟柿(₩4,200)、まるごとみかん(₩4,000)、ゴールドキウイ(₩4,500)などの定番があります。1個₩3,500〜6,500と、おやつとしては高めです。

色紙で包んだ大福を9個詰めたギフトボックス

聖水本店は持ち帰り専用で、席はありません。平日の午後でも30分〜1時間、週末や連休は数時間並ぶ日があります。手土産なら6個入り(₩31,000)や9個入り(₩47,000)のギフトセットもありますが、生の果物入りは日持ちしないので、その日に食べる分だけにしましょう。

行列を短くするなら、本店以外で買うのがいちばんの近道です。

  • ソウル駅店:駅舎2階のコネクトプレイス ソウル駅店内。毎日5:00〜24:00と長く開いていて、ここだけの「ソウルインジョルミ・チャプサルトック」もあります。仁川空港へ向かう空港鉄道に乗る前や、KTXに乗る前の朝に寄れます。
  • 百貨店の地下食品フロア:明洞(ミョンドン)のロッテ百貨店 本店、新世界百貨店 江南店(高速ターミナル駅)、ザ・現代ソウル(汝矣島)、現代百貨店 貿易センター店(COEX)、ロッテワールドモール(蚕室)。ロッテワールドモール店は10:30〜22:00、ほかは月〜木10:30〜20:00、金〜日・祝日10:30〜20:30です。ただし新世界 江南店では、2026年9月に平日でも50人ほどの列ができていました。
  • GS25の冷凍版:「ハンジョンソン ヨーグルトチャプサルトック」(₩3,900)。もちもちの皮にヨーグルトクリームをたっぷり詰めた冷凍の大福で、凍ったままならジェラートやシャーベットのような食感、解凍するともちもちの大福らしい食感になります。人気で品切れの店舗もあるので、見つけたら買っておきましょう。

GS25の冷凍ケースに並ぶハンジョンソン ヨーグルトチャプサルトック GS25の冷凍ケースに並ぶ、ハンジョンソンのヨーグルトチャプサルトック。

全店舗の住所と営業時間は韓貞仙の公式サイトに載っています。聖水でカフェもはしごするなら、聖水の新しいカフェ5選も参考にしてください。

聖水駅4番出口から徒歩4分 · 10:30〜22:00 · 年中無休

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オビョンイオりんご入りの蒸し餅、朝7時から開く孔徳の餅屋

オビョンイオ

孔徳(コンドク)駅のそばにあるオビョンイオは、餅の名匠大会で大賞をとった職人の餅屋です。宮中の餅や、結婚のお祝いに贈る餅の注文が中心ですが、店頭では小さなパックで一つから買えます。

個包装のりんごソルギ

目当ては、りんごを混ぜて蒸したりんごソルギ(사과설기)。米粉の素朴な甘さに、りんごの風味がやさしく重なります。韓貞仙の大福のような派手さはなく、甘さ控えめで朝ごはんにもなる餅です。いちごソルギもあります。

パックに入ったソルギと黒ごまの餅

朝7時から開いていて、早い時間なら蒸したての温かい餅に当たることがあります。土曜は16時、日曜は12時に閉まるので、週末は午前中に。残ったソルギは冷凍しておき、食べる分だけ解凍できます。

孔徳駅5番出口から徒歩4分 · 月〜金7:00〜19:00、土7:00〜16:00、日7:00〜12:00 · 定休日なし

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ピザソルギの店|チーズがのびる、甘くない餅

ピザソルギは、白い蒸し餅(ペクソルギ)の上にトマトソース、チーズ、ペパロニやハムをのせた餅です。甘いおやつが続いた日にちょうどいい、しょっぱい餅。ソウル滞在なら面牧(ミョンモク)市場のチェイルトックチプ、釜山に行くなら元祖のヨンドダリトッパンへ。どちらも午前中が勝負です。

チェイルトックチプ 面牧店ソウルでピザソルギを買うならここ、週末は1日2,000個

チェイルトックチプ 面牧店

面牧市場の入口近くにある餅屋です。販売時間になると、蒸し上がったばかりのピザソルギが次々に切り分けられ、その場で包まれていきます。週末は1日に最大2,000個売れる日もあります。

天板いっぱいに並ぶペパロニのピザソルギ

ピザソルギは1個₩2,000。ペパロニ味のほか、ベーコンポテト、さつまいも味もあります。トマトソースとチーズの塩気に、米粉の餅のほのかな甘さが重なり、中にもソースとハム、コーンが入っています。温かいうちはチーズがやわらかいので、買ったらなるべく早く食べましょう。

切り分けたピザソルギの断面。ハムとコーンが入っている

週末のピザソルギ販売は8:30〜14:30で、販売開始前から列ができます。週末や販売開始の前後は30分〜1時間待つことも。平日の午前中なら、あまり並ばずに買える日もあります。第2・第4月曜は休みなので、日程を組むときは注意してください。

個包装のピザソルギ6個

四佳亭駅(7号線)3番出口から徒歩4分 · 8:00〜18:00(週末のピザソルギ販売は8:30〜14:30)· 第2・第4月曜休み

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ヨンドダリトッパン釜山・影島の市場で生まれた、ピザソルギの元祖

ヨンドダリトッパン

釜山・影島(ヨンド)の南港市場で、1999年から親子2代で続く餅屋です。店の看板には「ピザソルギの元祖(피자설기의 원조)」。ここで生まれたピザソルギがSNSで広まり、ソウルの餅屋にも並ぶようになりました。

「ピザソルギの元祖」と書かれた店の看板

まずはペパロニピザソルギ オリジナル(₩2,000)を。上の具だけでなく、餅の中にもトマトソースが入っています。じゃがいもとチーズのポテトピザソルギ(₩2,000)、プルコギピザソルギ(₩2,300)もあり、甘いソルギは₩1,500からです。

中にトマトソースが入ったソルギの断面

購入は1人10個までです。平日でも開店前から列ができ、平日は昼過ぎ、週末は午前中に売り切れる日があります。ネイバー予約で前日16時まで予約を受け付けていますが、それより早く締め切られることが多いので、旅行者は店頭で並ぶつもりで行きましょう。催事に出店する週は本店の品数が減ったり、営業が変わったりするので、出発前にヨンドダリトッパンのInstagramのお知らせを見ておくと安心です。

箸で持ち上げたポテトピザソルギ

歩いて6分ほどのところに、釜山名物のおでん屋サムジンオムク 影島本店があります。朝にピザソルギ、昼前におでん、と影島の市場まわりを一緒に回れます。

南浦駅(1号線)から影島大橋を渡って徒歩約20分、またはタクシーで約5分 · 8:00〜17:00(売り切れ次第終了)· 日曜休み

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老舗の餅屋|100年続く店のインジョルミと、昔ながらの味

観光の途中に寄るなら、仁寺洞(インサドン)や益善洞(イクソンドン)から歩ける鍾路の楽園餅屋。黒ごまのインジョルミなら狎鴎亭コンジュ餅、あんで包んだ珍しい「イティトッ」なら望遠の京畿餅屋です。老舗の餅は朝に作ってその日に売り切るものが多いので、どの店も午前中に行くと種類がそろっています。

楽園餅屋100年以上続く鍾路の老舗、よもぎのインジョルミが看板

楽園餅屋

鍾路の楽園洞(ナグォンドン)は、昔から餅屋が集まってきた界隈です。楽園餅屋はその中でも100年以上続く老舗で、宮中の餅づくりを家族で受け継いできました。ソウル市が長く続く店を認める「オレガゲ(오래가게)」にも選ばれています。

よもぎのインジョルミ

迷ったら、よもぎインジョルミ(₩2,500)を。済州・漢拏山(ハルラサン)の生よもぎを使った濃い緑色の餅で、よもぎの香りがしっかりあり、甘さは控えめです。きなこのインジョルミ、あんを包んだ手作りトゥトプトッ(₩3,000)もあります。

ヤクシクやもち米餅の盛り合わせ

いちばん人気の黒ごまトゥトプトッ(₩4,000)は、午前中に売り切れる日があります。夕方以降は種類が減るので、目当ての餅がある日は朝のうちに。小さなパックで売っていますが、町の餅屋に比べると値段は高めです。店内に席はありません。徒歩3分の益善洞韓屋通りを歩くついでに寄れます。

「Since 1912」と書かれたオレガゲの認定板

鍾路3街駅5番出口から徒歩3分 · 8:00〜21:00 · 定休日なし

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狎鴎亭コンジュ餅黒ごまの粉が餅を隠すほど、黒ごまインジョルミの専門店

狎鴎亭コンジュ餅

ひと口大のお餅が、黒ごまの粉にすっぽり埋もれています。狎鴎亭コンジュ餅の看板は、この黒ごまインジョルミ。やわらかい餅に濃い黒ごまの香ばしさが重なり、ほんのり甘い味です。

皿に盛った黒ごまインジョルミ

箱入りの1号は₩20,000で、約1kg・ひと口サイズで40個ほど。旅行中なら店頭の小分けパック(大₩8,500)がちょうどいい量です。栗やナツメ、ナッツが入ったもち米の餅ヨンヤントッ(1号12個₩22,000)を足すと、2種類の食感を楽しめます。

栗やナッツを入れた4色のヨンヤントッ

朝6時から夜23:55まで、毎日開いています。ただし旧正月と秋夕の前は30分〜1時間並び、品数や購入数が限られることも。会計はさっぱりした応対なので、ほしい種類とサイズを決めてから注文するとスムーズです。

カウンターに積まれた贈答用の箱

狎鴎亭駅(3号線)4番出口から徒歩4分 · 6:00〜23:55 · 定休日なし(旧正月・秋夕は前日の午前まで)

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京畿餅屋1958年創業、あんで餅を包んだ「イティトッ」の店

京畿餅屋

1958年に始まり、3代続く望遠洞の餅屋です。店主のチェ・デハン氏は、2011年の大韓民国トッ名匠大会で大賞を受けています。2026年7月に店内を改装し、明るい店構えになっています。

白・よもぎ・黒ごまのイティトッ

看板はイティトッ(이티떡)。インジョルミを、皮をむいた小豆の白っぽいあんで包んだ北朝鮮式の餅で、ごつごつした形が映画『E.T.』に似ていることからこの名前がつきました。弾力のある餅とやわらかいあんを一度に味わえます。白・よもぎ・黒ごまの3種類で、各₩2,800です。

断面が見えるイティトッ

イティトッは午後には売り切れやすいので、午前中に行きましょう。売り切れた日は冷凍のものが残っていることもあります。あんが傷みやすく日持ちしないので、その日に食べない分はすぐ冷凍を。歩いて6分ほどのマンウォン市場と一緒に回れます。

望遠駅(6号線)2番出口から徒歩3分 · 月〜土7:00〜18:00(祝日は10:00〜20:00)· 日曜休み

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餅の日持ちと、日本への持ち帰り

韓国の餅は、買った日に食べるのがいちばんです。冷蔵庫に入れると米のでんぷんが固くなり、もちもち感がなくなります。その日に食べきれない分は、1個ずつラップで包んで冷凍し、食べる前に常温で自然解凍しましょう。生の果物やヨーグルト入りの大福は、冷凍にも向きません。

日本へ持ち帰るなら、中身を確認してください。

  • ピザソルギ:ハムやペパロニ、ベーコンなどの肉製品は、加工品でも日本に持ち込めません。詳しくは動物検疫所の「肉製品などのおみやげ」へ。
  • 生の果物入りの大福:韓国産のいちご、柿、みかんは検査証明書が必要で、りんごとなしは持ち込めません。品目ごとの条件は植物防疫所の韓国の検疫条件で調べられます。
  • それ以外の餅:肉も生の果物も入っていない餅でも、迷ったら入国審査のあと、税関の前にある植物検疫カウンターで見せて確認しましょう。

お土産用に日持ちするお菓子を探しているなら、韓国のお土産ランキングも参考にしてください。

よくある質問

Q. 韓国の餅で、いちばん人気なのは? A. 2026年に話題なのは、果物とヨーグルトを包んだ韓貞仙(ハンジョンソン)の大福と、チーズをのせたピザソルギです。昔ながらの味なら、楽園餅屋のよもぎインジョルミや狎鴎亭コンジュ餅の黒ごまインジョルミをどうぞ。

Q. ハンジョンソンに並ばずに買う方法は? A. 聖水の本店を避けて、5:00から開くソウル駅店の朝や、百貨店の地下食品フロアの店舗に行きましょう。明洞のロッテ百貨店 本店にもあります。コンビニのGS25では、冷凍の「ヨーグルトチャプサルトック」(₩3,900)を売っています。

Q. ピザソルギはソウルのどこで買える? A. 面牧市場のチェイルトックチプ 面牧店です。1個₩2,000で、週末のピザソルギ販売は8:30〜14:30。元祖は釜山・影島のヨンドダリトッパンで、1人10個までです。

Q. 韓国の餅はどのくらい日持ちする? A. 買った日のうちに食べるのが基本です。冷蔵庫に入れると固くなるので、残った分は1個ずつ包んで冷凍し、常温で解凍しましょう。果物入りの大福はその日のうちに食べてください。

Q. 韓国の餅を日本に持って帰れる? A. ハムやペパロニがのったピザソルギは持ち込めません。生の果物入りの大福も、りんご・なしは持ち込み禁止、いちご・柿・みかんは検査証明書が必要です。それ以外の餅も、迷ったら日本の空港の植物検疫カウンターで見せて確認しましょう。

編集部より:広告費は受け取らず、編集部が本当におすすめできる店だけを選びました。気になる点もそのまま載せています。営業時間・料金は2026年10月時点の情報です。

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