【2026-27年】韓国・ソウルの冬の服装と気温|11月・12月・1月・2月の旅行コーデと寒さ対策

旅の準備 · 韓国旅行ガイド

【2026-27年】韓国・ソウルの冬の服装と気温|11月・12月・1月・2月の旅行コーデと寒さ対策

ソウルの冬は東京より7〜8℃寒い。11月〜2月の気温を東京・大阪と比べ、月ごとに何を着て何を持っていけばいいか、今年の冬の見通しと一緒にまとめました。

シリーズ韓国旅行の準備4/4
  1. 韓国旅行の持ち物リスト
  2. 韓国のコンセントと電圧
  3. 韓国の祝日カレンダー
  4. 韓国・ソウルの冬の服装と気温

先に結論です。12月〜2月のソウルは、東京より最高気温も最低気温も7〜8℃低く、朝はほぼ毎日氷点下。そのかわり、地下鉄やお店の中はしっかり暖房が効いていて暑いくらいです。

だから服装の正解は、厚手のダウンを1枚+中に何枚か重ね着。外ではしっかり着込んで、室内では必要な分だけ脱げるようにしておくのがいちばん快適です。耳・手・足首を冷やさない小物があれば、真冬でも観光は十分に楽しめます。

雪の降る昌慶宮の赤い回廊 雪の日の昌慶宮(チャンギョングン)。

東京・大阪と比べると、どのくらい寒い?

数字だけ見てもピンと来ないので、日本の都市と並べてみました(どれも1991〜2020年の平年値。ソウルは韓国気象庁、東京・大阪は日本の気象庁)。

11月〜2月のソウルと東京の最高・最低気温を比べたグラフ。ソウルは12月〜2月の最低気温が氷点下

月 ソウル(最高/最低) 東京(最高/最低) 大阪(最高/最低)
11月 11.9℃/3.5℃ 16.7℃/8.8℃ 17.8℃/10.2℃
12月 4.2℃/−3.4℃ 12.0℃/3.8℃ 12.3℃/5.3℃
1月 2.1℃/−5.5℃ 9.8℃/1.2℃ 9.7℃/3.0℃
2月 5.1℃/−3.2℃ 10.9℃/2.1℃ 10.5℃/3.2℃

いちばん寒い1月は、昼でも最高気温が2℃ほど。東京の真冬の朝くらいの気温が、ソウルでは昼の気温です。空気も乾燥していて、晴れていても風が吹くと体感温度はさらに下がります。

同じ月でも、上旬と下旬でかなり違います。

  • 11月:上旬はまだ秋。中旬から一気に冷え込み、下旬には朝の気温が0℃を下回る日が出てきます。
  • 12月:上旬はまだ日中5℃前後まで上がる日もありますが、中旬からが本格的な冬。
  • 1月:一年でいちばん寒い月。寒波が来ると、最低気温が−10℃前後まで下がる日もあります。
  • 2月:上旬は1月並みの寒さ。中旬からは少しずつゆるみ、下旬には春の気配が出てきます。

いちばん冷え込むのは、12月中旬から2月上旬です。

今年(2026〜27年)の冬はどうなる?

韓国気象庁が2026年8月に発表した見通しでは、12月〜2月の気温は平年より高い確率が50%、低い確率が10%。世界気象機関(WMO)は、太平洋の「エルニーニョ現象」がこの冬いっぱい続く可能性をほぼ100%とみていて、エルニーニョの冬の韓国は、暖かく雨や雪が多くなりやすいといわれます。

ただし気象庁は、北極の海氷が少ない状態が続けば、一時的に強い寒気が南下して、気温が大きく下がる日があるとも付け加えています。

つまり「全体的には暖かめ。でも、ぐっと冷え込む日はやってくる」という冬になりそうです。旅行中にその日が重なっても困らないように、服は寒い日に合わせて準備しておきましょう。11月下旬には、気象庁から冬の3か月見通しの最新版が出ます。

服装の基本は「厚手のダウン+重ね着」

重ね着の4段階。インナー、ニット、ダウンと小物、カフェで上着を脱いだ姿 インナー → ニット → ダウンと小物。お店に入ったら上着を脱いで、ニット1枚に。

ソウルの冬は、外と中の温度差がとても大きいのが特徴です。外は氷点下でも、地下鉄の車内やデパート、カフェの中は暖房でかなり暖かく、床暖房(オンドル)の食堂では座っていると汗ばむほど。

そこで、分厚いセーター1枚で寒さをしのぐより、薄いものを何枚か重ねて、ダウンで包むほうが快適です。お店に入ったらダウンを脱ぎ、それでも暑ければニットを脱ぐ。脱いだ服はかさばらないよう、リュックや大きめのバッグがあると便利です。

  • アウター:厚手のダウンジャケット。丈は腰〜お尻が隠れるくらいで十分です
  • 中:ヒートテックなどの発熱インナー+ニットやスウェット。真冬は発熱インナーを上下で
  • 下:裏起毛のパンツ、タイツやレギンスを重ねて。スカートなら厚手のタイツを
  • 靴:底が厚めのスニーカーかショートブーツ。凍った道で滑りにくいもの
  • 小物:マフラー・手袋・耳当てかニット帽。耳と手が冷えると、体感ががらっと変わります

月ごとの服装

11月:コートか、薄手のダウン

上旬は東京の12月くらい。トレンチより厚めのコートか、薄手のダウンが合います。中旬以降は朝晩が0℃近くまで下がるので、下旬に行くなら12月の服装で。紅葉の名残があり、昼の街歩きは気持ちのいい季節です。

12月:厚手のダウンに切り替え

ここからは厚手のダウン。上旬はニット+ダウン、中旬以降は発熱インナーも足して。クリスマスのイルミネーションを見に夜に出かけるなら、夜は昼より5℃以上冷えることを忘れずに。マフラーと手袋はこの月から必須です。

1月:いちばん寒い月。上下とも発熱インナーを

最高気温が0℃前後の日も珍しくありません。上下とも発熱インナー、ニット、厚手のダウン、耳当てか帽子まで、持っている中でいちばん暖かい服を。漢江(ハンガン)沿いや南山など、風が抜ける場所では特に冷えます。旧正月(ソルラル)の連休に重なる年は、お店の休みも確認しておきましょう(韓国の祝日カレンダー)。

2月:上旬は真冬、下旬は少しゆるむ

上旬は1月と同じ準備で。下旬になると日中は5℃を超える日が増え、ダウンの中を1枚減らしても大丈夫な日も出てきます。とはいえ朝晩は氷点下なので、厚手のアウターはまだ外せません。

忘れたら、韓国で買えばいい

手袋、カイロ、耳当て、ニット帽、靴下、リップ、モバイルバッテリー、マフラー、インナーが並んだ様子 冬のソウルで持っていると安心なもの。

スーツケースを軽くしたいなら、小物は現地調達でも大丈夫です。

  • カイロ(핫팩=ハッペク):コンビニやダイソーで1枚から買えます。貼るタイプもあります
  • 手袋・耳当て・ニット帽:明洞の露店やダイソー、地下街のお店でたくさん売っています
  • 厚手の靴下:ダイソーや市場の靴下屋さんで、かわいい柄がそろいます
  • リップ・保湿クリーム:空気がとても乾燥するので、オリーブヤングで韓国コスメを買うついでに

寒さでスマホの電池は思った以上に早く減ります。地図アプリを使いながら歩く旅なら、モバイルバッテリーは日本から持っていきましょう(持ち物リスト)。

すごく寒い日は、屋内で過ごす予定に

寒波の日や、PM2.5(微細粉塵)が多い日は、無理に外を歩き回らず、屋内で楽しめる場所に予定を入れ替えるのがおすすめです。PM2.5が多い日は、マスク(KF94)もコンビニや薬局で買えます。

ザ・現代ソウル

汝矣島(ヨイド)のデパート。5階には木が茂る屋内庭園があり、話題のポップアップストアも次々に入れ替わります。

ピョルマダン図書館

COEXモールの中にある、巨大な本棚の吹き抜け。モールの中だけで、食事も買い物も一日過ごせます。

国立中央博物館

韓国の歴史と美術をたどる大きな博物館。常設展は無料で、地下鉄の駅から地下通路でつながっています。

ロッテワールドアクアリウム

蚕室(チャムシル)のロッテワールドモールの地下。デパートや免税店と合わせて、寒い日を屋内だけで楽しめます。

釜山・済州島は、ソウルより暖かい

南の釜山(プサン)や済州島(チェジュド)は、ソウルより5〜7℃ほど暖かく、真冬でも日中は10℃前後まで上がる日がよくあります。ただし海沿いは風が強いので、ソウルと同じダウンを着ていって、暑ければ中を1枚減らすくらいがちょうどいいでしょう。

編集部より:気温は1991〜2020年の平年値(韓国気象庁・日本の気象庁)、上旬・中旬・下旬の傾向は過去10年の観測データをもとに編集部がまとめたものです。今年の冬の見通しは2026年8月の韓国気象庁の発表にもとづきます。旅行の直前には、天気予報で最新の気温を確認してください。