【2026年最新】大阪・関西空港から韓国旅行|ソウル・釜山の直行便と冬ダイヤの時刻、日帰りはできる?関空までの行き方と格安のコツ

旅の準備 · 韓国旅行ガイド

【2026年最新】大阪・関西空港から韓国旅行|ソウル・釜山の直行便と冬ダイヤの時刻、日帰りはできる?関空までの行き方と格安のコツ

関西空港からソウルまでは約2時間。仁川・金浦・釜山へ飛ぶ航空会社と、冬ダイヤの朝いちばん・最終便、第1・第2ターミナルの違い、南海ラピート・はるか・リムジンバスの時間と料金、日帰りの可否、フェリーとの比べ方、予算をまとめました。

シリーズ出発地別・韓国旅行ガイド3/4
  1. 福岡発の韓国旅行ガイド
  2. 名古屋(中部国際空港)から韓国旅行
  3. 大阪・関西空港から韓国旅行
  4. 東京から韓国へ

関西空港からソウルまでは約2時間、釜山までは約1時間半です。関空〜仁川(インチョン)は10社が1日40便以上飛んでいて、時間を選ばず行けます。朝7:40発のPeachに乗れば、日帰りでもソウルの街で約5時間半遊べます。航空会社とターミナル、関空までの電車とバスの選び方まで、出発前に決めておくことを順番にまとめました。

出発地で選ぶ:福岡|名古屋|大阪・関西(この記事)|東京(羽田・成田)

関空から飛べる韓国の空港は3つ

関西空港第1ターミナルの出発フロア 関西空港第1ターミナルの出発フロア

ソウルへは仁川と金浦(キンポ)の2つ、釜山へは金海(キメ)空港に直行便があります。2026年10月25日から始まる冬ダイヤ(2026年11月の平日の例)では、次のとおりです。

行き先 飛んでいる航空会社 飛行時間 便の数
ソウル(仁川) Peach、大韓航空、アシアナ航空、チェジュ航空、ジンエアー、トリニティ航空(旧ティーウェイ航空)、エアソウル、エアプサン、イースター航空、パラタ航空 約2時間 1日40便以上
ソウル(金浦) Peach、大韓航空、アシアナ航空、チェジュ航空 約2時間 1日10便ほど
釜山(金海) チェジュ航空、ジンエアー、エアプサン、イースター航空、トリニティ航空 約1時間半 1日10便ほど

日本の航空会社で飛んでいるのはPeachだけです。JALやANAの便名でも買えますが、乗るのは大韓航空やアシアナ航空の飛行機。トリニティ航空は2026年9月10日に今の名前に変わりましたが、便名は前と同じTWです。

迷ったら、こう選びます。

  • 便を選びたい・夜に出たい:仁川へ。朝7時台から夜23時台まで、ほぼ1時間に何便も出ています。
  • 市内に早く着きたい:金浦へ。空港から明洞(ミョンドン)まで50分ほどで、仁川より30分早く街に出られます。ただし便は昼までと夕方に偏っていて、帰りの最終は夕方です。
  • 釜山へ行きたい:金海へ直行。関空発は10:40が始発なので、着くのは昼ごろです。

着いたあとの市内への行き方は、仁川空港からソウル市内へ、金浦空港からソウル市内へ、釜山空港(金海空港)から市内へにまとめています。

アシアナ航空は2026年12月17日に大韓航空と統合されるので、それ以降はOZの便名や時刻が変わることがあります。

冬ダイヤの朝いちばんと最終便

旅の長さを決めるのは、朝いちばんの行きの便と、帰りの最終便です。2026年10月25日から2027年3月27日までの冬ダイヤ(11月の平日の例)で並べました。

行き先 関空発の朝いちばん 関空発の最終 韓国発・関空行きの最終
仁川 Peach MM701 07:40 → 09:45 ジンエアー LJ384 23:25 → 翌01:40 アシアナ航空 OZ118 21:05 → 22:55
金浦 Peach MM735 08:30 → 10:30 アシアナ航空 OZ1155 20:25 → 22:15 Peach MM744 18:50 → 20:35
釜山(金海) チェジュ航空 7C1352 10:40 → 12:10 チェジュ航空 7C1354 19:00 → 20:30 チェジュ航空 7C1353 17:00 → 18:00

関西空港から仁川・金浦・釜山へ向かう便の朝いちばんと最終の出発時刻を並べたタイムライン。仁川は深夜便0:15〜2:15発、朝7:40発から最終23:25発、金浦は8:30発から20:25発、釜山は10:40発から19:00発 関空を出る時刻を1日の時間軸に並べた図。仁川行きだけが、深夜から夜遅くまで飛んでいます。

仁川には深夜便もあります。アシアナ航空OZ117(00:15 → 02:15)、トリニティ航空TW318(01:20 → 03:30)、大韓航空KE738(02:15 → 04:05)。仕事のあとに関空へ向かえますが、着いてから街の店が開くまで空港で長く待つことになります。

帰りにいちばん遅いのは、仁川22:10発のトリニティ航空TW317で、関空着は翌00:05。電車もリムジンバスもほぼ終わっている時間なので、家までタクシーになる覚悟で選びます。同じ日のうちに関空へ戻れる最終は、21:00発のPeach MM710(22:45着)か、21:05発のアシアナ航空OZ118(22:55着)です。

10月24日までの夏ダイヤでは、MM701の仁川着が09:35になるなど、5〜20分ほど違う便があります。曜日で飛ばない便もあるので、航空券は日付を入れて検索してください。

第1ターミナルか、第2ターミナルか

関西空港第2ターミナルにあるPeachの自動チェックイン機 第2ターミナルにあるPeachの自動チェックイン機

関空でいちばん多い失敗が、ターミナルの間違いです。韓国行きで第2ターミナルを使うのはPeachとチェジュ航空だけ。大韓航空、アシアナ航空、ジンエアー、トリニティ航空、エアソウル、エアプサン、イースター航空、パラタ航空は第1ターミナルです。

第2ターミナルには電車が直接つながっていません。南海・JRの関西空港駅で改札を出たら、第1ターミナルとは反対側のエアロプラザへ歩き、1階から無料の連絡バスに乗ります。バスは24時間動いていて、乗っている時間は7〜9分。駅からの徒歩とバス待ちを入れると、第1ターミナルより15分ほどよけいにかかります。大阪駅前からのリムジンバスは第1ターミナル経由で第2ターミナルまで行くので、Peachなら降りる場所を間違えないように。

Peachの国際線は、チェックイン機での手続きが出発の150〜50分前までです。50分前を過ぎると手続きできないので、第2ターミナルへの移動時間も入れて、2時間前には関空駅に着くつもりで出ましょう。帰りの便が着くのも、Peachとチェジュ航空は第2ターミナルです。

大阪市内から関空へ|ラピート・はるか・リムジンバス

南海の空港特急ラピート 南海の空港特急ラピート。なんばから関西空港まで最短34分

ミナミからなら南海、キタや新大阪からならJRかリムジンバスが基本です。料金は大人1人・片道で、ICカードでの運賃です。

出発 乗り物 関西空港駅まで 料金
なんば 南海 特急ラピート(指定席) 約38分(最短34分) 1,670円(運賃970円+特急料金700円)
なんば 南海 空港急行 約44分 970円
天王寺 JR 特急はるか(自由席) 約37分 1,820円
大阪 JR 特急はるか(自由席) 約45〜55分 2,380円
新大阪 JR 特急はるか(自由席) 約50〜60分 2,540円
大阪 JR 関空快速 約65分 1,180円
大阪駅前(梅田) リムジンバス 第1ターミナル約60分、第2ターミナル約71分 1,800円

迷ったら、こう選びます。

  • なんば・心斎橋に近い:ラピート。ラピートデジタルきっぷをスマホで買うと、レギュラーシートが1,410円で、窓口で買うより260円安くなります(乗車日の1か月前から、当日だけ有効)。急がないなら空港急行の970円でも10分ほどしか変わりません。
  • 新大阪・京都から:はるか。乗り換えなしで関空まで行けます。指定席は新大阪から3,070円。
  • 梅田でスーツケースが重い:リムジンバス。乗り場から座ったまま第2ターミナルまで行けます。日帰りなら、往復とも買った日だけ使える日帰り往復乗車券が2,700円で、片道ずつ買うより900円安くなります(大阪駅前線の時刻表・運賃)。

JRの関空特急はるか JRの関空特急はるか。天王寺・大阪・新大阪・京都から関空まで乗り換えなし

朝7:40発のPeach MM701に乗るなら、間に合うのは始発の電車かバスです。なんばを5時台前半に出る南海の始発で関西空港駅に6時すぎ、大阪駅前を4:50ごろに出るリムジンバスの始発なら第2ターミナルに5:48に着きます。はるかは始発でも関空着が7:10なので、この便には間に合いません。

帰りが夜遅い便のときは、関空からの最終も見ておきます。なんば行きの南海は23時台後半が最後、リムジンバスの大阪駅前行きは第1ターミナル23:45発が通常の最終です。その後に第2ターミナル24:02発・第1ターミナル24:15発の深夜バス(2,700円)が1本だけあります。21時台に仁川を出る便なら、どれかに乗れます。

大阪から韓国へ日帰りはできる?

明洞餃子のカルグクス 明洞餃子のカルグクス。ひき肉と小さなマンドゥがのる

できます。行き先はソウル、それも仁川行きがおすすめです。関空07:40発のPeach MM701で仁川に09:45着、帰りは仁川21:00発のPeach MM710(関空22:45着)か21:05発のアシアナ航空OZ118(22:55着)。入国と空港鉄道の移動、帰りの搭乗手続きの時間を引いても、街で約5時間半使えます。

着く空港 行き 帰り 街で遊べる時間
仁川 MM701 07:40 → 09:45 MM710 21:00 → 22:45/OZ118 21:05 → 22:55 約5時間半
金浦 MM735 08:30 → 10:30 MM744 18:50 → 20:35 約3時間半
釜山(金海) 7C1352 10:40 → 12:10 7C1353 17:00 → 18:00 ほぼなし

金浦は街に近いぶん移動は楽ですが、帰りの最終が18:50発なので、遊べる時間は仁川より2時間短くなります。釜山は朝いちばんの便でも昼に着き、帰りの最終が17時台。空港を出てすぐ戻るような日程になるので、釜山へ行くなら1泊はしたいところです。

日帰りで回れる順番はソウル日帰りモデルコース、羽田・福岡発との比べ方や日帰りの準備は韓国日帰り旅行のガイドで紹介しています。日帰りでも入国の手続きは同じなので、e-Arrival Cardは出発前に出しておきましょう。

飛行機とフェリー、どっちで行く?

時間で選ぶなら飛行機です。関空から釜山まで1時間半のところ、大阪南港〜釜山のパンスタークルーズ「パンスターミラクル」は17:00発で、釜山着は翌朝10:00。運航は月・水・金だけで、いちばん安い部屋が片道20,000円(夕食・朝食付き)です。

そのかわり船中泊なので、ホテル1泊分が浮くのが船のよさです。乗船手続きと予約の方法は大阪・福岡・下関から釜山へのフェリーにまとめています。

費用と、関空から格安で行くコツ

関西発の航空券は、東京発より安くなりやすいのが強みです。2026年10〜12月発の往復最安値は、関西発が14,900〜24,660円、東京発が24,421〜27,649円でした(2026年9月時点)。月によっては1万円近く差が出ます。

  • LCCは手荷物だけの運賃で比べる:Peach、チェジュ航空、ジンエアー、トリニティ航空などは、預け荷物を付けない運賃がいちばん安くなります。スーツケースを預けるなら、荷物代を足してから比べます。
  • 仁川行きは航空会社を混ぜて往復を組む:10社が飛んでいるので、行きはPeach、帰りはアシアナ航空というように片道ずつ安い便を選べます。
  • 関空までの交通費も入れる:ラピートのデジタルきっぷや、リムジンバスの日帰り往復乗車券で、往復で数百円〜900円変わります。早朝便で始発に間に合わず前泊すると、安い航空券の差はすぐ消えます。

ソウル2泊3日の1人あたりの予算は、標準的な使い方で約6.6万円、関西発のLCCで節約すれば約4.1万円が目安です。食事・宿・交通費の内訳は韓国旅行の費用ガイドにまとめています。

何泊で行く?日程別のモデルコース

関西からは朝の便も夜の便も多いので、短い日程でも時間を長く取れます。

神戸寄りに住んでいるなら、神戸空港からも仁川へ大韓航空、アシアナ航空、ジンエアー、チェジュ航空が飛んでいます(2026年12月18日からはトリニティ航空も)。ただし神戸発は11時台から18時台の便だけなので、日帰りや朝から動きたい旅には関空のほうが向いています。

よくある質問

Q. 関空からソウルまで、飛行機で何時間ですか? 仁川・金浦とも約2時間です。便によって1時間50分〜2時間半ほど。帰りはソウルから関空のほうが10〜20分短い便が多くなります。

Q. 大阪からソウルへ行くなら、仁川と金浦どちらがいいですか? 便を選びたいなら仁川です。1日40便以上あり、朝7時台から夜まで出ています。金浦は空港から明洞まで50分ほどと近いのが強みですが、便は1日10便ほどで、帰りの最終が18:50発です。

Q. Peachは関空のどのターミナルですか? 第2ターミナルです。韓国行きではチェジュ航空も第2ターミナルで、それ以外の航空会社は第1ターミナル。第2ターミナルへは関西空港駅前のエアロプラザから無料の連絡バスで7〜9分かかります。

Q. 大阪から釜山へ日帰りはできますか? 現実的ではありません。関空発の朝いちばんが10:40発で金海着12:10、帰りの最終が金海17:00発です。釜山へは1泊以上で計画しましょう。

Q. 大阪から釜山へは、飛行機とフェリーどちらが安いですか? 片道の運賃だけなら飛行機です。関西発の往復最安値が1.5万〜2.5万円ほどなのに対し、パンスタークルーズは片道20,000円から。ただし船は船中泊なので、宿代1泊分と夕食・朝食代が含まれます。

写真提供:Fotointheworld(CC BY 4.0)、INOUE, Takeshi jp(CC BY-SA 4.0)、MaedaAkihiko(CC BY-SA 4.0)/Wikimedia Commons