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【2026年最新】ソウル日帰りモデルコース|景福宮・明洞・広蔵市場を1日で回る時間割と、着く時間別の回り方
ソウル日帰りで街にいられる時間と、宮殿・明洞・市場を1日で回る時間割。便が遅れた日や雨の日の替え方、荷物の預け方まで紹介します。
ソウル日帰りは、便を選べばちゃんと楽しめます。羽田の深夜便なら街にいられるのは朝9時から夕方まで約9時間、昼に着く便でも4〜5時間あります。このコースは、朝の景福宮(キョンボックン)、昼の明洞(ミョンドン)、夕方の広蔵市場(クァンジャンシジャン)を、地下鉄1回と川沿いの散歩でつなぐ1日です。

朝9時、景福宮の門が開くと、勤政殿(クンジョンジョン)の前の石畳はまだ人がまばらです。昼は明洞で湯気の立つカルグクスをすすり、午後は清渓川(チョンゲチョン)の水音を聞きながら東へ。広蔵市場の鉄板で緑豆のピンデトクが焼けるころ、帰りの地下鉄に乗る時間を逆算します。市場の最寄りの鍾路5街(チョンノオガ)駅からソウル駅までは1号線で乗り換えなし。空港へ戻る道がいちばん短い順番です。
便が遅れた日、昼に着く日、火曜・日曜・雨の日の替え方と、荷物の預け方も添えました。
ソウルの日数別コース:日帰り(この記事)|1泊2日|2泊3日|3泊4日
番号は回る順番。地図データ:© OpenStreetMap contributors をもとに作成
日帰りの時間割|羽田の深夜便で行く日
羽田01:30発のアシアナ航空OZ177なら、仁川に04:10着。帰りは仁川21:30発のOZ178(羽田23:25着)です(2026年冬ダイヤ。12月17日の大韓航空との統合後は便名が変わることがあります)。この組み合わせで1日を組むと、次のようになります。
| 時刻 | 行く場所 | 移動 |
|---|---|---|
| 6:40ごろ | ソウル駅 → 光化門で朝ごはん | 空港鉄道 → 地下鉄13分 |
| 9:00 | 景福宮 | 徒歩10〜15分 |
| 11:00 | 明洞餃子 本店 | 地下鉄15分 |
| 12:00 | OLIVE YOUNG 明洞タウン店 | 徒歩5分 |
| 13:30 | 清渓川を東へ散歩 | 徒歩10分+川沿い25〜30分 |
| 14:30 | 広蔵市場で早めの夕食 | 徒歩数分 |
| 18:00 | 鍾路5街駅 → 空港へ | 地下鉄8分+空港鉄道 |
仁川に着いてから到着ロビーを出るまでに1時間ほど。アシアナ航空が発着するのは第2ターミナルで、空港鉄道の一般列車は5時台から走り、ソウル駅まで66分です。ソウル駅に着くのは7時前後なので、景福宮が開くまでに朝ごはんを済ませておけます。
空港鉄道の一般列車と地下鉄は、交通カード(T-money)で乗ります。早朝でも空港の24時間営業のコンビニで買えて、チャージはウォン現金です。空港鉄道の往復と地下鉄数回で、₩20,000入れておけば足ります。カードの種類は交通カードの選び方へ。

前の晩は終電で羽田へ向かい、ほとんど眠らずに1日動くことになります。疲れが出やすいので、午後の清渓川は「歩けそうなら」くらいに考えておくと楽です。ほかの空港から出る便と、街で使える時間の目安は韓国日帰り旅行ガイドにまとめています。
🚇 ソウル駅から:1号線で鍾路3街へ、5号線に乗り換えて光化門駅まで4駅・約13分。
朝ごはんは光化門で|6時から開くヘジャングク
ソウル駅に7時前に着くと、明洞の店はまだほとんど閉まっています。景福宮の南、光化門駅の近くには、朝6時から開いている清進屋があります。1937年から続くヘジャングク(酔い覚ましのスープ)の店で、澄んだ牛骨スープにソンジ(牛の血を固めたもの)と牛ミノがたっぷり入った一杯が₩12,000。眠い朝にしみる味です。ソンジや内臓のにおいは好みが分かれます。

食べ終わったら、光化門広場を北へ歩いて景福宮の正門まで10〜15分。8時半を過ぎたら向かいましょう。
光化門駅3番出口から徒歩約4分 · 毎日6:00〜22:00 · 年中無休
景福宮9時の開門に合わせて、団体客より先に

朝鮮王朝が最初に建てた、ソウルでいちばん広い王宮です。正門の光化門から北へまっすぐ進むと、二層屋根の勤政殿が現れ、その奥の池には慶会楼(キョンフェル)が浮かびます。開門直後の9時台は人が少なく、広場をすっきり見渡せます。

日帰りなら、勤政殿と慶会楼まで見て1時間ほどで外へ。光化門の前では10:00から守門将交代式が20分ほどあるので、出るときに合わせると見られます。韓服を着れば入場は無料ですが、着替えと返却で1時間はかかります。1日しかない日は、私服でさっと歩くほうが後ろの予定に余裕が出ます。
景福宮駅5番出口から · 9:00〜18:00(3〜5月・9〜10月)、11〜2月は17:00まで、6〜8月は18:30まで(最終入場は閉館1時間前)· 火曜休み(祝日の場合は翌平日)· 大人₩3,000
🚇 次へ:景福宮駅から3号線で忠武路(チュンムロ)へ、4号線に乗り換えて明洞駅まで5駅・約15分。8番出口を出てすぐです。
明洞餃子 本店11時、昼の行列が伸びる前にカルグクス

1966年創業、明洞駅8番出口のすぐそばにある麺料理の店です。名物は店名の餃子より、とろりとした鶏だしのカルグクス(₩12,000)。ひき肉と小さなマンドゥ(餃子)がのった麺を、ニンニクの効いた辛いキムチと一緒に食べます。麺とご飯は無料で追加できます。

2人で行くなら、マンドゥ(₩13,000)も1皿頼んで分けるとちょうどいい量です。入口で先に注文と会計を済ませる方式で、席数が多く回転は速め。それでも12時を過ぎると行列が長くなるので、11時台に入るのがこの時間割の狙いです。スープはかなり濃いめで、日によって麺のやわらかさに差があります。
明洞駅8番出口から徒歩約1分 · 毎日10:30〜21:00(LO 20:30)· 定休日なし
🚶 次へ:OLIVE YOUNG 明洞タウン店まで、北へ歩いて約5分。
OLIVE YOUNG 明洞タウン店コスメは「店を出る時間」を決めてから

明洞の大通りに面したガラス張りの大型店で、1階がスキンケア、2階がメイクとお菓子・食品の売り場です。ネット販売が中心のブランドも並び、日本では手に取れないテスターを試せます。

テスターを試し始めると、時間はあっという間に消えます。買うものをスマホにメモしておき、店を出る時刻のアラームを入れておきましょう。パスポートを見せて₩15,000以上買うと、その場で免税分が差し引かれます。店内にトイレはなく、荷物も預けられません。
日帰りの人がいちばん気をつけたいのは液体です。機内持ち込みは1容器100ml以下で、1L以下の透明な袋に1人1袋まで。預け荷物なしの航空券で来た日は、大きなボトルの化粧水やクレンジングオイルは買わないでおきます。
明洞駅8番出口・乙支路入口駅5番出口から · 毎日10:00〜22:30(最終入店22:20)· 免税(即時還付)対応
🚶 次へ:北へ歩いて約10分、広通橋(クァントンギョ)のあたりで清渓川の遊歩道へ下ります。
清渓川広通橋から東へ、広蔵市場まで川沿いを歩く

道路の下に埋もれていた川を掘り起こし、2005年に散策路としてよみがえらせた水辺です。階段を下りると車の音が遠のき、水の音が近くなります。ここから東へ歩くと、そのまま広蔵市場の南側に出られます。

広通橋は1410年に架けられた石橋で、橋脚には雲の文様を彫った石が組み込まれています。広蔵市場の近くまでは川沿いに約1.6km、ゆっくり歩いて25〜30分。地下鉄なら13分ほどですが、明洞のビル街から市場の下町へ、景色が移っていくのを見ながら歩けるのがこの区間のよさです。
足が疲れていたら、飛び石のあたりで水辺に腰を下ろして休めます。散策路の中は禁煙で、飲酒もできません。
24時間・無料 · 年中無休 · 雨天・増水時は散策路の立ち入り規制あり
🚶 次へ:広蔵市場の南側で道路へ上がり、市場の入口まで徒歩数分。
広蔵市場14時半、ソウル最後の食事はピンデトクと屋台のつまみ

1905年に開かれた常設市場で、生地や韓服、寝具の店が並ぶ市場の真ん中に、屋台がぎっしり集まる通りがあります。緑豆をすりつぶして焼くピンデトクに、細切りの生牛肉のユッケ、小さな海苔巻きの麻薬キンパ。帰りの便の前に、ここで少しずつ頼んで食べ納めにします。

ピンデトクなら、石臼で挽いた緑豆を目の前で焼くスニネピンデトッ 広蔵市場店(1枚₩6,000)。屋台の丸椅子が落ち着かない人は、屋内の席でユッケやキンパもまとめて頼めるパッカネピンデトッ 本店が使いやすいです。ユッケなら市場の西側のプチョンユッケ 本店へ。
屋台では、メニューの値段を指でさしながら注文し、払う前に合計金額を見せてもらうと安心です。外国人に表示より高く請求したり、カードを断って現金を求めたりする屋台が今もあります。

14時半ごろなら、夕方の混雑より前に座れます。食べ終わって時間が余ったら、市場の入口にあるonion 広蔵市場店でひと休み。金銀店を改装した小さなカフェで、赤い丸椅子に座って層の重なったペイストリーパイ(1ピース₩4,000)とコーヒーを。19時閉店で、席は多くありません。

日曜は、屋台のグルメ通り以外(生地・衣料の一般市場と2階の古着の商店街)が閉まります。古着も見たいなら、日曜以外の18時前に。
鍾路5街駅7番出口から徒歩約1分 · グルメ通り 毎日9:00〜23:00 · 一般市場 9:00〜18:00、ヴィンテージ衣料商店街 10:00〜19:00(どちらも日曜休み)
🚇 空港へ:鍾路5街駅から1号線でソウル駅まで4駅・約8分。ソウル駅で空港鉄道に乗り換えます。仁川21:30発の便なら、18時ごろ市場を出れば、出発2時間前には第2ターミナルに着けます。
帰りの手続きは、ソウル駅で先に済ませられる
日帰りの最後にいちばん疲れるのが、空港の出国審査の列です。ソウル駅地下2階の都心空港ターミナルなら、搭乗手続きと出国審査をここで済ませておけます。仁川に着いたら専用の出国通路を通るだけです。
- 使える人:空港鉄道の直通列車(₩13,000)に乗る人。一般列車の乗車券では使えません
- 航空会社:大韓航空・アシアナ航空・チェジュ航空・トリニティ航空(旧ティーウェイ航空)・ジンエアーなど韓国の航空会社。PeachとZIPAIRは対象外です
- 締め切り:搭乗手続きは19:00まで、しかも出発の3時間前(第2ターミナル発は3時間20分前)まで
仁川21:30発のOZ178なら、ソウル駅で18:10までに手続きを終える必要があります。使う日は、広蔵市場を17時半に出ましょう。手続きが済めば、あとは直通列車で空港へ向かうだけです。

昼に着く日は、景福宮を省いて明洞から
朝の深夜便でなければ、市内に入るのは昼ごろです。景福宮は省いて、明洞餃子の昼ごはんから始めます。
- 羽田08:20発のJAL便(金浦10:55着):明洞で動き始めるのは12時半すぎ。明洞餃子で昼ごはん、OLIVE YOUNGで買い物、清渓川を広通橋のあたりまで歩いたら明洞へ戻ります。帰りが金浦19:55発なら、明洞を出るのは17時ごろ。広蔵市場まで足すと、帰りの時間が気になって落ち着きません。
- 関西07:40発のPeach(仁川09:45着):明洞に着くのは12時ごろ。明洞餃子からOLIVE YOUNG、清渓川、広蔵市場まで、景福宮のほかは全部回れます。帰りが仁川21:00〜21:05発なら、鍾路5街駅を出るのは17時半すぎが目安です。
金浦空港からは、空港鉄道の一般列車でソウル駅まで約22分、4号線に乗り換えて明洞まで2駅。仁川よりずっと近いので、昼の便でも街での時間が削られにくい空港です。
便が遅れた日、早く帰らなければいけない日
日帰りは、帰りの出発時刻だけは動かせません。予定がずれたら、行く場所のほうを後ろから削ります。
- 入国審査で1時間以上並んだ・便が遅れた:景福宮から削ります。10時を過ぎてソウル駅に着いたら、そのまま4号線で明洞へ(2駅・約4分)。明洞餃子から始めれば、時間割の後半はそのまま使えます。
- 帰りの便が早い・疲れて早めに戻りたい:広蔵市場をやめて、夕食も明洞で。明洞駅8番出口の近くの神仙ソルロンタン 明洞店なら、牛骨スープのソルロンタン(₩12,000)を21時まで食べられます。明洞駅からソウル駅は4号線で2駅・約4分なので、空港への出発をぎりぎりまで遅らせられます。
- 昼ごはんの時間がずれた:景福宮駅2番出口から歩いて3分の土俗村は、10時から開くサムゲタンの店です。景福宮を出てすぐ食べるなら、ここで昼にして明洞餃子を省いても回れます。昼どきは長く待つことがあるので、開店直後が狙い目です。

帰りの空港までの時間は、仁川なら市内から80分、金浦なら50分を見ておきます。乗り場は仁川空港からソウル市内へと金浦空港からソウル市内へにまとめています。
荷物は、ソウル駅で預けて最後に受け取る
日帰りなら、リュックや小さめのバッグひとつで動けるようにしておくのがいちばんです。それでもスーツケースや大きな紙袋がある日は、行きも帰りも通るソウル駅で預けます。
- T-luggage(トタラギジ):スタッフが預かってくれる荷物預かり所。ソウル駅は1番と2番出口のあいだ、明洞駅は1・9・10番出口の近くにあります。小さいスーツケースなら平日4時間₩3,000から(週末は₩4,000)、超えた分は1時間₩1,000。営業は朝9時からなので、深夜便の朝には間に合いません。場所と料金はT-luggageの案内ページで。
- T-Locker(トタラッカー):地下鉄駅のコインロッカー。5:00〜24:00に使え、小型なら平日4時間₩2,200から。朝早く着いた日はこちらです。
明洞駅で預けると、広蔵市場から空港へ向かう途中で明洞に寄り道することになります。この時間割なら、ソウル駅で預けておけば帰りの乗り換えのついでに受け取れます。
火曜・日曜・雨の日は
- 火曜日:景福宮が休み(祝日の場合は翌平日)。朝は景福宮の東にある昌徳宮に替えます。昌徳宮は月曜休みで、安国(アングク)駅3番出口から歩いて6分。殿閣は予約なしで回れて、9:00開門です。安国駅から明洞駅へは、3号線で忠武路へ出て4号線に乗り換え(4駅・約13分)。
- 日曜日:広蔵市場の一般市場と古着の商店街が休み。屋台のグルメ通りは開いているので、食事の予定はそのままで大丈夫です。
- 雨の日:清渓川の散歩はやめて、乙支路入口駅から2号線と1号線を乗り継いで鍾路5街駅へ(約13分)。景福宮の敷地内にある国立古宮博物館は屋内で、王室の品々を見ながら雨宿りできます(9:30開館、毎月最終月曜休み)。明洞なら、乙支路入口駅7番出口直結のロッテ百貨店 本店で、ぬれずに買い物ができます。広蔵市場のグルメ通りは屋根の下なので、雨でも食べ歩けます。

ソウル日帰りの早見表
| 着く時間 | 回り方 | 空港へ出る目安 |
|---|---|---|
| 朝(羽田の深夜便) | 光化門で朝ごはん → 景福宮 → 明洞餃子 → OLIVE YOUNG → 清渓川 → 広蔵市場 | 鍾路5街 18:00(仁川21:30発) |
| 昼(関西の朝便) | 明洞餃子 → OLIVE YOUNG → 清渓川 → 広蔵市場 | 鍾路5街 17:30すぎ(仁川21:00発) |
| 昼(羽田→金浦) | 明洞餃子 → OLIVE YOUNG → 清渓川を少し → 明洞 | 明洞 17:00(金浦19:55発) |
1泊できるなら、市場のあとに夜の清渓川を歩いて明洞に泊まり、2日目の朝は聖水(ソンス)へ出かけられます。その回り方はソウル1泊2日モデルコースで紹介しています。
よくある質問
Q. ソウル日帰りは本当にできますか?何時間遊べますか?
できます。羽田の深夜便(仁川04:10着、帰りは21:30発)なら、宮殿や店が開く朝9時から夕方まで約9時間を街で使えます。昼に着く便では4〜5時間ほどです。入国審査と空港から市内への移動で片道1時間半〜2時間はかかるので、着陸から離陸までの時間がそのまま使えるわけではありません。
Q. 日帰りで、景福宮と明洞と広蔵市場を全部回れますか?
朝のうちに市内に着ける日なら回れます。昼に着く日は景福宮を省き、明洞から始めると、帰りの時間に追われずに済みます。
Q. 日帰りでも、OLIVE YOUNGで化粧品を買って帰れますか?
買えます。ただ、預け荷物なしの航空券だと、液体は1容器100ml以下で、1L以下の透明な袋に入る分までです。大きなボトルは買わず、シートマスクやクリーム、スティック状のものを中心にすると安心です。
Q. 荷物はどこに預ければいいですか?
行きも帰りも通るソウル駅がおすすめです。有人のT-luggageは朝9時から、駅のコインロッカーのT-Lockerは朝5時から使えます。
写真提供:Basile Morin(CC BY-SA 4.0)、LERK(CC BY-SA 4.0)/Wikimedia Commons
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