【2026年10月】韓国旅行の費用はいくら?2泊3日のリアルな予算とレシート例

旅の準備 · 韓国旅行ガイド

【2026年10月】韓国旅行の費用はいくら?2泊3日のリアルな予算とレシート例

ソウル2泊3日の費用を、節約・標準・ゆったりの3パターンで計算しました。現地で使うお金はレシート形式で1品ずつ公開。韓国はもう安くないので、どこにお金がかかるかを先に知っておきましょう。

シリーズ韓国のお金ガイド4/4
  1. 韓国でクレジットカードは使える?現金はいくら必要?キャッシュレス事情と手数料・チップ
  2. 韓国の物価は高い?日本と比べた食事・カフェ・交通・コスメの値段
  3. 韓国の両替はどこがお得?明洞の両替所・仁川空港・日本で替える場合の比べ方
  4. 韓国旅行の費用はいくら?2泊3日のリアルな予算とレシート例

ソウルの食堂で会計を見て驚く旅行者のイラスト

先に言っておくと、韓国はもう「安く遊べる国」ではありません。カルグクス1杯で1,000円を超え、人気カフェでケーキを頼めば2,000円近く。円安もあって、食べることにかんしては東京とほとんど変わらないか、それ以上です。

そのぶん地下鉄やタクシーは安く、国立の博物館は無料。どこで財布が軽くなり、どこで助かるのかを知っておけば、予算はかなり読めるようになります。

結論から。ソウル2泊3日は1人あたり、標準的な使い方で約6.6万円。節約すれば4万円台、食べたいものを我慢しない旅なら14万円ほどです。

2泊3日、1人いくら?

ソウル2泊3日の費用を節約・標準・ゆったりで比べた図。節約約4.1万円、標準約6.6万円、ゆったり約14.0万円

節約 標準 ゆったり
航空券(往復) 15,000円 25,000円 50,000円
宿(2泊・1人分) ₩100,000(約¥11,630) ₩150,000(約¥17,440) ₩250,000(約¥29,070)
現地で使うお金(2日分) ₩100,000(約¥11,630) ₩180,000(約¥20,930) ₩500,000(約¥58,140)
空港〜ソウル駅(往復) ₩26,000(約¥3,020) ₩26,000(約¥3,020) ₩26,000(約¥3,020)
合計 約4.1万円 約6.6万円 約14.0万円
  • 節約:関西発LCCの安い便、ゲストハウスに1人。食事は麺や定食、カフェはチェーン店
  • 標準:成田・羽田発のLCC、ホテル1室を2人で。昼は人気の食堂、カフェではデザートも、夜は焼肉とお酒
  • ゆったり:羽田〜金浦を大手航空会社で、上のクラスのホテル。食べたい店をはしごして、移動はタクシー

1円=約8.6ウォン(2026年10月初め)で計算しています。現地で使うお金は着いた日と帰る日を合わせて2日分、おみやげ代は入れていません。

標準プランのレシートを作ってみた

「1日₩90,000(約¥10,470)」と言われてもピンとこないので、ソウルの人気店の実際の値段で、2泊3日の現地での出費を1品ずつ並べてみました。

ソウル2泊3日標準プランで現地で使うお金を1品ずつ並べたレシート。合計₩158,700

1日目は夜に着いて、クムテジ食堂で本サムギョプサル(150g・₩19,000・約¥2,210)。焼酎を2人で1本空けて、初日から1人₩22,000(約¥2,560)です。

網で焼ける骨付きサムギョプサル

2日目がいちばんお金を使う日。朝はonion 安国店でアメリカーノとパンドーロ(₩11,500・約¥1,340)、景福宮を見て、昼は土俗村のサムゲタン(₩20,000・約¥2,330)。

土俗村のサムゲタン

午後のカフェが要注意です。CRÉMEUX CLUBのいちじくフレンチトースト(₩16,900・約¥1,970)にラテ(₩6,000・約¥700)を合わせると₩22,900(約¥2,660)。昼のサムゲタンより高くつきます。

CRÉMEUX CLUBのいちじくフレンチトースト

3日目は明洞餃子 本店のカルグクス(₩12,000・約¥1,400)で締めて空港へ。合計は空港鉄道の往復込みで₩158,700(約¥18,450)、約1万8,500円でした。予算表の「標準」は、ここにカフェをもう1軒やおやつを足せる余裕を持たせています。

正直、ここが高い

タクシーでくつろぐ旅行者と、カフェの会計で驚く旅行者のイラスト

外食:2026年8月のソウル平均で、カルグクスが₩10,038(約¥1,170)、冷麺が₩12,692(約¥1,480)、サムギョプサル200gが₩21,321(約¥2,480)。人気店ならさらに上です。焼肉は2人前からしか頼めない店も多く、1人旅だと会計が跳ね上がります。

カフェ:アメリカーノ1杯₩5,000(約¥580)前後は当たり前。韓国のカフェはデザートが本気なので、つい頼むと1回₩15,000〜₩20,000(約¥1,740〜¥2,330)になります。

お店で飲むお酒:焼酎はコンビニなら1本₩1,900(約¥220)前後なのに、繁華街の飲食店では₩6,000(約¥700)前後。同じボトルで3倍です。

ホテル:ビジネス・中級ホテルで1室₩100,000〜₩200,000(約¥11,630〜¥23,260)。1人旅は宿代がまるごと自分持ちになるので、2人旅より1泊数千円〜1万円ほど高くつきます。

そのかわり、ここは助かる

交通:地下鉄は₩1,550(約¥180)、タクシーの基本料金は₩4,800(約¥560)。4kmほど乗っても₩6,600(約¥770)前後で、東京の半分以下です。疲れた夜にタクシーを使っても罪悪感がありません。

無料・格安の観光地:国立中央博物館の常設展、清渓川、北村韓屋村、漢江の公園は無料。景福宮は₩3,000(約¥350)で、韓服を着ていれば無料です(公式の着用基準あり)。

チェーンのカフェ:メガコーヒーやコンポーズコーヒーなら、アメリカーノが₩1,500〜₩2,000(約¥170〜¥230)前後。コーヒーだけならチェーン、デザートは人気カフェで、と分けるだけで1日数百円変わります。

航空券とホテルの相場

航空券は、日本〜韓国のLCC往復で1.5万〜2.5万円が目安です。2026年10〜12月の往復最安値を比較サイトで見ると、東京発は月ごとに24,421〜27,649円、関西発は14,900〜24,660円でした。LCCは預け荷物が別料金のことが多いので、スーツケースを預けるなら荷物代も足して比べましょう。羽田〜金浦は大手航空会社だけが飛ぶ路線で、往復4.5万〜6万円台。どちらの空港も都心に近いのが強みです。

宿のタイプ 1泊の目安
ゲストハウス・ホステル ₩27,000〜₩86,000(約¥3,140〜¥10,000)
ビジネス・中級ホテル(1室) ₩100,000〜₩200,000(約¥11,630〜¥23,260)

宿の値段は2026年9月時点の予約サイトの例と旅行ガイドの目安です。日付を決めたら実際の料金を確認してください。

3泊4日・4泊5日なら

日数 節約 標準 ゆったり
2泊3日 約4.1万円 約6.6万円 約14.0万円
3泊4日 約5.3万円 約8.6万円 約18.4万円
4泊5日 約6.5万円 約10.5万円 約22.7万円

1泊増えるごとに、標準で約2万円、ゆったりで約4.4万円ずつ上がります。航空券は日数が変わってもほぼ同じなので、長く泊まるほど1日あたりは割安になります。

交通費と入場料

移動 料金
地下鉄(交通カード・10kmまで) ₩1,550(約¥180)
市内バス(交通カード) ₩1,500(約¥170)
タクシー基本料金(1.6kmまで) ₩4,800(約¥560)
空港鉄道 直通列車(仁川空港→ソウル駅) ₩13,000(約¥1,510)
空港リムジンバス(ソウル方面の例) ₩17,000(約¥1,980)

地下鉄は2025年6月に₩1,400(約¥160)から₩1,550(約¥180)に上がりました(ソウル市の料金表)。タクシーは22時〜翌4時が割増で、23時〜翌2時は基本料金が₩6,700(約¥780)になります。乗り換え割引のしくみは地下鉄の料金・乗り換えルール、空港からの行き方は仁川空港からソウル市内へにまとめています。

施設 大人
景福宮 ₩3,000(約¥350)
Nソウルタワー 展望台 ₩29,000(約¥3,370)
ソウルスカイ ₩31,000(約¥3,600)
ロッテワールド 1日券 ₩67,000(約¥7,790)

宮殿は安いのに、展望台とテーマパークは日本並み。ここは割り切りましょう。

出発前にかかるお金・手続き

  • K-ETA(電子渡航認証):日本人は2026年12月31日まで申請が免除されています(K-ETA公式)。2027年以降に行くなら、出発前に最新情報を確認してください。
  • 電子入国申告(e-Arrival Card):無料。入国の3日前から出せます。手順はe-Arrival Cardの書き方で説明しています。
  • スマホのデータ通信と海外旅行保険:予算表には入っていません。使う人は別に用意してください。

現金はいくら用意する?

食事も買い物もほとんどカードで払えるので、現金はそれほど要りません。屋台や市場、交通カードのチャージ用に、2泊3日なら₩50,000〜₩100,000(約¥5,810〜¥11,630)あれば足りる場面が多いはずです。カードの手数料と現金が要る場面は韓国のクレジットカードと現金、両替の場所とレートの見方は韓国の両替ガイドをご覧ください。

費用を抑えるコツ

  • 航空券は出発空港と日付を比べる:関西発と東京発で1万円近く差が出る月があります。
  • 宿は2人で1室にする:同じホテルでも、1人分の宿代がほぼ半分になります。
  • カフェはチェーンと人気店を使い分ける:コーヒーだけならチェーン、デザートを楽しむときは人気店に。
  • お酒はコンビニで買ってホテルで:店で飲むと同じ焼酎が3倍です。
  • 買い物は税金の払い戻しを使う:1回₩15,000(約¥1,740)以上の買い物は、外国人なら付加価値税の払い戻し(タックスリファンド)の対象です。₩1,000,000(約¥116,280)未満なら、対応する店の会計でその場で差し引いてもらえます。

この記事の料金は2026年10月4日時点で確認したものです。為替レートと航空券・ホテルの料金は日々変わるので、予約の前に最新の金額を確認してください。食事の値段を東京と比べたいときは韓国の物価ガイドもどうぞ。

よくある質問

Q. 韓国2泊3日の旅行費用はいくらくらいですか? 1人あたり、LCCとホテル2人1室で約6.6万円が目安です。ゲストハウスに泊まって食事を抑えれば約4万円台、羽田〜金浦の大手航空会社と上のクラスのホテルで食べたいものを食べると約14万円になります。おみやげ代は別です。

Q. 韓国は日本より物価が高いですか? 外食とカフェは東京と同じか、それ以上です。カルグクス1杯が₩10,000(約¥1,160)を超え、人気カフェでデザートを頼むと₩15,000〜₩20,000(約¥1,740〜¥2,330)になります。一方、地下鉄とタクシーは日本より安く、国立中央博物館のように無料で入れる観光地もあります。

Q. 1人旅だと費用は上がりますか? 上がるのは主に宿代と焼肉です。ホテル1室の料金を1人で払い、焼肉は2人前から注文する店が多いためです。ゲストハウスと1人前から頼める店を選べば差を小さくできます。

Q. 現地で1日いくら使いますか? 食事3回、カフェでのドリンクとデザート、屋台、地下鉄、入場料1か所で、1日₩90,000(約¥10,470)が標準的な目安です。食べ歩きを楽しみ、高めの焼肉やタクシーも気にせず使うなら₩250,000(約¥29,070)ほど見ておくと安心です。

Q. 日本人は旅行前にK-ETAの申請が必要ですか? 2026年12月31日までは免除されています。電子入国申告(e-Arrival Card)は別の手続きで、無料で出せます。