
旅の準備 · 韓国旅行ガイド
【2026年最新】東京から韓国へ|羽田・成田発ソウル・釜山の便と始発・最終、金浦と仁川の違い、格安で行くコツ
東京からソウルへは飛行機で約2時間半。羽田〜金浦・羽田〜仁川(深夜便)・成田〜仁川・成田〜釜山の航空会社と2026年冬ダイヤの始発・最終便、都心から羽田・成田への時間と運賃、日帰りできる便、格安で行くコツをまとめました。
シリーズ出発地別・韓国旅行ガイド4/4
東京からソウルへは、飛行機で2時間半ほどです。時間を優先するなら羽田から金浦(キンポ)へ。安さを優先するなら成田から仁川(インチョン)へ。羽田〜金浦は大手4社だけで1日12便、着く空港がソウル市内にあるので、明洞(ミョンドン)まで1時間かかりません。成田〜仁川は1日30便以上あり、そのほとんどがLCCです。釜山(プサン)へ直行便で行けるのは成田だけです。
出発地で選ぶ:福岡|名古屋|大阪・関西|東京(羽田・成田)(この記事)
羽田空港第3ターミナルの出発ロビー
羽田と成田、どっちから行く?
いちばん大きな違いは、飛んでいる航空会社です。羽田〜金浦は大手航空会社だけ、成田〜仁川はLCCが中心。羽田からLCCで韓国へ行けるのは、深夜に出るPeachの仁川便だけです。
| 路線 | 飛んでいる航空会社 | 便数(2026年冬) | こんな人に |
|---|---|---|---|
| 羽田 → 金浦 | JAL、ANA、大韓航空、アシアナ航空 | 1日12便 | 着いてすぐ街へ出たい人、短い日程の人 |
| 羽田 → 仁川(深夜便) | アシアナ航空、Peach、大韓航空 | 1日3便(1:30〜2:00発) | 仕事帰りに出て、朝から1日遊びたい人 |
| 成田 → 仁川 | 大韓航空、アシアナ航空、ZIPAIR、Peach、チェジュ航空、トリニティ航空(旧ティーウェイ航空)、ジンエアー、エアプサン、エアソウル、イースター航空、エアプレミア、パラタ航空など | 1日30便以上 | 安く行きたい人、時間を選びたい人 |
| 成田 → 釜山(金海) | 大韓航空、チェジュ航空、エアプサン、ジンエアー | 1日7便ほど | 釜山へ直行したい人 |
飛行時間は、羽田から金浦で2時間35分ほど、帰りは偏西風に乗るので2時間ほどです。成田〜仁川も行き2時間半〜3時間、帰り2時間15分〜2時間半ほどで、ほぼ同じです。迷ったら、往復の航空券に「日本の空港までの交通費」を足して比べてみてください。成田は都心から片道1,500〜3,000円ほどかかるので、航空券の差が数千円なら羽田のほうが安くつくこともあります。
羽田〜釜山の定期便はありません。羽田から釜山へ行くなら、金浦で国内線に乗り継ぐか、ソウルからKTXで向かう形になります。
2026年冬ダイヤの始発と最終便
10月25日から2027年3月27日までの冬ダイヤ(2026年11月の平日の例)で、各路線の最初と最後の便です。
| 路線 | 行きの最初の便 | 行きの最後の便 | 帰りの最初の便 | 帰りの最後の便 |
|---|---|---|---|---|
| 羽田 ⇄ 金浦 | JAL JL091 08:20 → 10:55 | アシアナ航空 OZ1035 20:05 → 22:35 | ANA NH862 07:45 → 09:45 | ANA NH868 19:55 → 22:15 |
| 羽田 ⇄ 仁川 | アシアナ航空 OZ177 01:30 → 04:10 | 大韓航空 KE752 02:00 → 04:50 | 大韓航空 KE751 20:40 → 22:50 | Peach MM808 22:50 → 翌00:55 |
| 成田 ⇄ 仁川 | ZIPAIR ZG45 08:55 → 11:35 | 大韓航空 KE714 20:40 → 23:25 | 7時台(エアプサン・イースター航空など) | トリニティ航空 TW249 19:45 → 22:15 |
| 成田 ⇄ 釜山 | チェジュ航空 7C1152 10:15 → 13:00 | 大韓航空 KE2132 19:40 → 22:00 | チェジュ航空 7C1151 07:10 → 09:15 | 大韓航空 KE2131 16:20 → 18:30 |
東京の2つの空港から韓国へ出る便の時間帯。羽田は深夜と昼間、成田は朝から夜まで。
羽田の深夜便は、前の晩の終電で羽田へ向かい、仁川に朝4時台に着く便です。空港鉄道は5時台から動くので、朝のうちに市内へ入れます。帰りのアシアナ航空OZ178(仁川21:30 → 羽田23:25)なら、日付が変わる前に羽田に戻れます。PeachのMM808は羽田着が翌0:55で、もう電車がありません。タクシー代まで入れて考えておきましょう。
成田〜仁川で朝いちばんに着くのは、ZIPAIRのZG45(08:55発 → 11:35着)です。Peachは09:30発のMM651で、仁川に12:25に着きます。帰りは19時台が最後で、仁川を20時以降に出る成田行きはありません。
10月24日までの夏ダイヤでは、時刻が5〜35分ほど違う便があります。曜日や日付で飛ばない便もあるので、航空券は往復とも日付を入れて探してください。アシアナ航空は2026年12月17日に大韓航空と統合されるので、それ以降はOZの便名や時刻が変わることがあります。
金浦に着くか、仁川に着くか
金浦空港国際線ターミナルの出発ロビー
羽田〜金浦の便がほかより高くても選ばれるのは、着いてからが速いからです。金浦空港はソウル市内の江西区にあり、空港鉄道の一般列車でソウル駅まで約22分。到着ロビーを出てから明洞まで、50分を見ておけば足ります。
仁川空港は海の上の島にあり、ソウル駅まで空港鉄道の直通列車で43分(第2ターミナルからは51分)、一般列車なら59分(同66分)。到着ロビーから明洞までは80分ほどかかります。往復で1時間ほど差がつくので、1泊2日や日帰りでは効いてきます。
- 金浦に着く場合 → 金浦空港からソウル市内へ
- 仁川に着く場合 → 仁川空港からソウル市内へ
仁川は空港が大きく、入国審査に並ぶ時間も読みにくい空港です。そのぶん便が多く、LCCで安く行けます。荷物が少なくて時間を買いたいなら金浦、時間に余裕があって安さを取るなら仁川、と分けて考えると選びやすくなります。
都心から羽田・成田へ、何分でいくら?
都心からの距離は、羽田と成田でまったく違います。品川から羽田は京急で13分、上野から成田はスカイライナーで40分あまり。運賃も10倍近く違います。
| 空港 | 行き方 | 時間 | 大人片道 |
|---|---|---|---|
| 羽田 | 品川 → 京急 → 羽田空港第3ターミナル | 約13分 | 330円(ICカード327円) |
| 羽田 | 浜松町 → 東京モノレール → 羽田空港第3ターミナル | 約14分 | 520円 |
| 成田 | 京成上野 → スカイライナー → 成田空港 | 40分あまり(日暮里から空港第2ビルまで最短36分) | 2,580円 |
| 成田 | 東京 → 成田エクスプレス → 成田空港 | 約1時間 | 3,140円(通常期の指定席) |
| 成田 | 東京駅 → エアポートバス東京・成田 → 成田空港 | 最速65分 | 1,500円 |
スカイライナーは、乗る前にスカイライナー券を買っておきます。券を持たずに乗ると、車内で300円を足して払うことになります。バスは渋滞で遅れることがあるので、朝の便に乗る日は電車のほうが安心です。
成田空港第1ターミナル南ウイングの出発ロビー
ターミナルの間違いにも気をつけます。羽田でJAL・大韓航空・アシアナ航空・Peachに乗るなら第3ターミナルですが、ANAの国際線は第2ターミナルから出る便もあります。ANAの金浦便に乗る日は、ANAの羽田空港ターミナル案内で出発ターミナルを確かめてください。成田はターミナルが3つあり、航空会社ごとに違います。自分の航空会社は成田空港の航空会社検索で調べられます。
東京から日帰りはできる?
できます。いちばん長く遊べるのは羽田の深夜便です。羽田01:30発のOZ177で仁川に04:10に着き、帰りは仁川21:30発のOZ178。お店や宮殿が開く9時から、空港へ向かう夕方まで、街で約9時間使えます。
昼間の便なら、羽田08:20発のJAL便で金浦10:55着、帰りは金浦19:55発のANA便で約4時間。成田〜仁川だと、帰りの最終が19:45発と早く、仁川から市内への往復にも時間がかかるので、街にいられるのは2時間半ほどです。明洞でごはんを食べてコスメを買ったら空港へ戻る、くらいで考えておきましょう。
釜山への日帰りは、東京からはむずかしい組み合わせです。成田の朝の便で着くのが13:00、帰りの最終が16:20発なので、街に出る時間がほとんど残りません。
空港別の時間の計算と、日帰りで省略できない準備は韓国日帰り旅行ガイド、時間ごとの回り方はソウル日帰りモデルコースにまとめています。
格安で行くには
東京からいちばん安く韓国へ行けるのは、成田〜仁川のLCCか、羽田〜仁川のPeachです。ただ、航空券の安さだけで選ぶと、あとで差が縮みます。
- 日本の空港までの交通費を入れる:羽田は京急で片道330円、成田はバスでも1,500円。往復だと、成田は羽田より2,000〜5,500円ほど多くかかります。
- 預け荷物を付けない運賃で:ZIPAIR、Peach、チェジュ航空、トリニティ航空などは、機内持ち込みだけの運賃がいちばん安くなります。2泊3日までならリュックと小さめのバッグで収まることが多いです。
- 深夜・早朝の移動費に気をつける:羽田の深夜便は、行きは終電で間に合っても、帰りが0時を過ぎるとタクシーになります。安い航空券の差がタクシー代で消えることもあります。
- 往復の支払い総額で比べる:座席指定や支払い手数料まで入れて比べます。行きと帰りで航空会社を変えると、時間も値段も選びやすくなります。片道ずつの予約になるので、帰りの便が欠航したときは自分で振り替えを手配します。
旅行全体の予算は、1人あたり標準的な使い方で日帰り約3.9万円、1泊2日約4.6万円、2泊3日約6.6万円が目安です。往復の航空券・宿・現地で使うお金の内訳と、節約・ゆったりの場合は韓国旅行の費用ガイドにまとめています。
東京から釜山へ行くなら
東京から釜山の金海(キメ)空港へ直行できるのは成田だけで、大韓航空・チェジュ航空・エアプサン・ジンエアーが飛んでいます。飛行時間は行き2時間15分〜2時間45分、帰り2時間〜2時間半ほど。朝いちばんはチェジュ航空の10:15発(金海13:00着)で、ソウルへの便より出発が遅めです。帰りの最終は金海16:20発の大韓航空KE2131(成田18:30着)。
羽田から行きたい場合や、ソウルと釜山の両方を回りたい場合は、金浦か仁川に入って、ソウル駅からKTXで釜山へ向かう方法もあります。KTXはソウルから釜山まで2時間半ほどです。乗り方と切符はソウルから釜山へKTXで行く方法にまとめています。
釜山に着いてからの移動は釜山空港(金海空港)から市内へ、1泊での回り方は釜山1泊2日モデルコースで紹介しています。
日数で選ぶ
東京からなら、朝の便も夜の便も多いので、短い日程でも組みやすいです。
- 1泊2日:羽田08:20発で金浦に入り、翌日の金浦19:55発で帰ると2日間をいちばん長く使えます。金曜の夜に羽田19:30発のJAL便で出る形もあります → 韓国1泊2日旅行ガイド、ソウル1泊2日モデルコース
- 2泊3日:宮殿・北村・市場まで、1日1エリアでゆっくり → ソウル2泊3日モデルコース
- 3泊4日:ソウルと釜山の2都市も回れます。行きは羽田〜金浦、帰りは釜山〜成田のように空港を変える組み方もできます → 韓国3泊4日モデルコース
よくある質問
Q. 東京からソウルまで、飛行機で何時間ですか? 行きは2時間半ほど、帰りは2時間〜2時間半ほどです。羽田〜金浦なら行き2時間35分前後、帰り2時間前後。日本と韓国に時差はありません。
Q. 羽田と成田、安いのはどちらですか? 航空券だけなら、LCCの多い成田〜仁川のほうが安い便を見つけやすいです。ただし成田までの交通費が往復3,000〜6,000円ほどかかるので、羽田のPeach(深夜便)や、セールの出た羽田〜金浦と比べると差が小さくなることもあります。
Q. 羽田からソウルへ行くLCCはありますか? 2026年冬ダイヤでは、Peachの羽田〜仁川便(羽田01:55発、帰りは仁川22:50発)だけです。羽田〜金浦はJAL・ANA・大韓航空・アシアナ航空の4社で、LCCは飛んでいません。
Q. 金浦と仁川、どちらに着く便を選べばいいですか? 1泊2日や日帰りなら金浦がおすすめです。明洞まで50分ほどで、仁川より往復で1時間ほど短くなります。2泊3日以上で安さを取るなら、便の多い仁川で十分です。
Q. 東京から釜山へ直行便はありますか? 成田からあります。大韓航空・チェジュ航空・エアプサン・ジンエアーで1日7便ほど。羽田からの定期便はないので、羽田から行くなら金浦・仁川経由か、ソウルからKTXになります。
写真提供:MaedaAkihiko(CC BY-SA 4.0)、MNXANL(CC BY-SA 4.0)、名無し野電車区(CC BY-SA 3.0)/Wikimedia Commons
韓国で、行きたい場所が見つかる。