【2026年最新】全州観光ガイド|全州韓屋村の歩き方とソウルからの日帰り・1泊

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【2026年最新】全州観光ガイド|全州韓屋村の歩き方とソウルからの日帰り・1泊

全州はソウルからKTXで日帰りできる街。韓屋村の観光コース、交通費、韓服レンタル、ビビンバやPNBのチョコパイ、1泊するときの宿選びまで紹介します。

全州(チョンジュ)は、ソウルから日帰りできます。龍山駅からKTXで約1時間30分〜1時間50分。韓屋村を歩いて、ビビンバを食べて、韓服で写真を撮るなら丸1日です。南部市場の夜市や韓屋に泊まる体験まで欲張るなら1泊がおすすめ。名物を全部1日に詰めると、時間より先に胃袋が限界を迎えます。

旅の形 入れやすいもの 欲張りすぎないコツ
日帰り 韓屋村、慶基殿、殿洞聖堂、韓服、ビビンバ 韓屋村で6〜7時間。帰りの列車を先に決める
1泊2日 日帰りの内容+夜の散歩、夜市、朝のクッパ、韓屋泊 夜市目当てなら金曜・土曜の夜を含める

ソウルから全州へ|KTXは龍山駅発もチェック

ホームに停車するKTX山川 ホームに停車するKTX山川。

日帰りならKTXが便利です。検索する駅名は「全州/전주」。ソウル駅発もありますが、龍山(ヨンサン)駅発も含めると時間を選びやすくなります。

移動手段 出発→到着 所要時間 大人・片道
KTX(公州経由) 龍山駅→全州駅 約1時間30分〜1時間50分 ₩31,600
KTX(公州経由) ソウル駅→全州駅 約1時間40分〜2時間 ₩31,900
高速バス(一般) セントラルシティ→全州 約2時間40分 ₩15,000
高速バス(優等) 同上 約2時間40分 ₩22,000

西大田(ソデジョン)経由のKTXは₩31,000と少し安いですが、2時間20分以上かかる便があります。₩600の差で観光時間が30分以上削れるので、料金と一緒に到着時刻も見るのが大事です。

切符はコレールの外国人向け予約ページで、乗る日の1か月前の朝7時から日本のカードで買えます。週末の全州行きは、夕方の帰りの便から先に埋まります。日帰りなら、行きと帰りを同じ日にまとめて押さえましょう。サイトの使い方はKTXの予約ガイドで。

全州駅を降りても、韓屋が目の前にあるわけではありません。地下鉄はないので、駅前の「전주역첫마중길」停留所から119番などのバスで「전동성당·한옥마을(殿洞聖堂・韓屋村)」まで約25分(交通カード₩1,650)。2〜3人ならタクシー(₩7,000〜₩8,000ほど)を割り勘するのもありです。駅から韓屋村までは、待ち時間込みで40〜50分を見ておきましょう。

全州韓屋村メイン通りより、一本入った路地へ

全州韓屋村

約700棟の韓屋が集まるエリアで、歴史建築の間にカフェや韓服レンタル店、食べ歩きの店が並びます。静かな古都を想像して行くと、メイン通りの観光地っぽさにちょっと驚くかも。落ち着いて歩きたい人は、太祖路(テジョロ)から一本入った路地や、泊まった翌朝に時間を残しておきましょう。

瓦屋根の上から見下ろした全州韓屋村の通り 瓦屋根が続く全州韓屋村のメイン通り。

初めてなら、慶基殿→殿洞聖堂→太祖路→梧木台→滋満壁画村の順で西から東へ歩くのがスムーズ。10時台に全州駅に着くなら、こんな配分です。

時間の目安 過ごし方
11:00〜12:00 慶基殿と殿洞聖堂
12:00〜13:00 ビビンバでお昼
13:00〜15:00 韓服を着て路地で写真
15:00〜16:00 梧木台、余裕があれば滋満壁画村
16:00〜17:00 カフェ休憩、PNBでお土産
17:00ごろ〜 帰りの列車の約1時間前に韓屋村を出る

全州韓屋村の散策マップ。慶基殿、殿洞聖堂、家族会館、韓服男 全州韓屋村店、梧木台、滋満壁画村、ベテランカルグクス、PNB豊年製菓 韓屋村1号店、1泊するなら全州南部市場、学忍堂、ヒョンデオク 南部市場店 番号は回る順番。赤は日帰りで回るところ、青は1泊するときに。地図データ:© OpenStreetMap contributors をもとに作成

殿洞聖堂・韓屋村バス停からすぐ · 散策は無料・24時間

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慶基殿王の肖像を祀る、竹林の宮

慶基殿

朝鮮王朝を開いた太祖・李成桂(イ・ソンゲ)の肖像を祀る場所です。塀と木々に囲まれた境内に竹林の小道があり、韓服の写真スポットとしても人気。敷地内の御真博物館では、王の肖像画にまつわる展示が見られます。

慶基殿の正殿 朝鮮王朝を開いた太祖・李成桂の肖像を祀る正殿。

2026年3月26日〜12月17日は、正殿の彩色修復工事で内神門の内側に入れません(延長の可能性あり)。正殿以外の境内と御真博物館は通常どおり見学できます。正殿の正面写真が目当ての人は、ここだけ注意です。

殿洞聖堂・韓屋村バス停から道路の向かい · 大人₩3,000 · 9:00〜19:00(6〜8月は20:00、11〜2月は18:00まで、入場は1時間前まで)

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殿洞聖堂赤れんがと丸いドームの教会

殿洞聖堂

韓屋村の西の入口に立つ、赤れんがと丸いドームが目印の教会です。瓦屋根の街に洋館が並ぶ不思議な組み合わせで、慶基殿のすぐ向かいなので続けて回れます。

赤レンガの殿洞聖堂の正面 韓屋村の入口に立つ赤レンガの殿洞聖堂。

今も使われている教会なので、ミサや行事が優先です。中に入れるのは17時まで、ミサの時間は外から眺めるだけにしましょう。聖堂の中は撮影禁止なので、写真は外観で。肌の出る服は避け、長ズボンなど控えめな服装で。正面の広場から撮ると、赤れんがとドームが一枚に収まります。

殿洞聖堂・韓屋村バス停からすぐ · 見学9:00〜17:00 · 無料

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梧木台韓屋村の屋根を見下ろす丘

梧木台

太祖路を東へ進むと、梧木台(オモクテ)へ上がる道があります。楼閣まで上がる途中に、韓屋村の瓦屋根が重なって見える場所があり、通りを歩いているだけでは気づかない景色に出会えます。

梧木台近くの高台から見下ろした全州韓屋村 梧木台の坂を上ると、韓屋村の瓦屋根が一望できる。

階段と坂があるので、韓服は返却してから上がると足元がラクです。夜景を見に上がるなら、坂道は暗いのでスマートフォンのライトで足元を照らしながら。

韓屋村の東側 · 無料・24時間

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滋満壁画村梧木台の向こうの、カラフルな坂道

滋満壁画村

梧木台から歩道橋を渡った先にある、壁画の描かれた住宅街です。坂道沿いにアニメのキャラクターや花の絵が続き、韓屋村とはまったく違う雰囲気の写真が撮れます。

滋満壁画村の路地と山水画の壁画 細い路地の壁一面に絵が描かれている

ただし、住民が暮らす住宅地です。玄関先に入り込まず、声も控えめに。歩き疲れたら、村の入口近くのカフェコジタポンへ。テラスから村の家並みと韓屋村の屋根を見下ろしながら、ひと休みできます。

梧木台の歩道橋を渡ってすぐ · 無料

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韓服男 全州韓屋村店安い表示は「何時間・どの服」かを見る

韓服男 全州韓屋村店

韓屋村では、伝統的な韓服からレースや飾りの多いタイプまで借りられます。太祖路にある韓服男(ハンボクナム)は、オンラインの割引券だと伝統韓服が1時間30分₩7,000、2時間30分₩10,500、テーマ韓服が₩14,000〜₩21,000ほど。

韓服を着て全州韓屋村の竹に囲まれた道を歩く人たちの後ろ姿 韓服での写真は、返却する店の近くの路地を中心に回ると慌てずに撮れます。

割引券は韓服男公式サイトの全州韓屋村店・店舗来店割引券で買えます(韓国語のページで、定価₩10,000の券が₩7,000に)。予約なしで店に行っても借りられるので、平日なら当日決めても大丈夫。週末の昼は衣装選びとヘアセットで待つことがあります。

「一番安いプランで、写真は好きな衣装で」と思うと、そこで差額が出ます。着たい服の料金とヘアセット・小物が込みかどうかを先に聞くのが早いです。衣装選びの時間はレンタル時間に入りませんが、30分ほどで決めるのが店のお願い。90分なら近場での撮影に絞り、慶基殿まで回るなら2時間30分以上を。食事中もレンタル時間は進むので、撮影とお昼は分けましょう。着替えた服や荷物は店のロッカーに無料で預けられ、返却は19:30まで。足元は歩きやすい靴で十分です。全州の坂は、写真への熱意を考慮してくれません。

韓屋村・太祖路 · 9:30〜20:00

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家族会館全州ビビンバは副菜まで楽しむ

家族会館

全州に来たらビビンバ。有名店は1杯₩14,000〜₩15,000と、軽食のつもりで入るとそこそこ立派なお昼代です。ただ、小皿の副菜がずらりと並ぶので、「ビビンバ1杯」ではなく「食事一式」と考えると納得できます。

家族会館の全州ビビンバ 器に色とりどりのナムルがのった全州ビビンバ

家族会館は全州ビビンバ₩14,000、ユッケビビンバ₩17,000。副菜をいろいろ食べたいならここです。韓屋の雰囲気で食べたい、石焼きを選びたいなら、慶基殿から歩いて3分の韓国チッ(全州ビビンバ・石焼き各₩15,000)へ。ヴィーガンのメニューもあります。ユッケは生肉なので、苦手なら普通のビビンバを。家族会館のラストオーダーは19:50なので、夕食に回すなら早めに。2軒ともはしごすると、1泊でもかなりビビンバ中心の旅になります。

殿洞聖堂・韓屋村バス停から全羅監営方面へ徒歩約10分・建物の2階 · 10:30〜20:00 · 年中無休

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ベテランカルグクス卵とえごまの、とろっとした一杯

ベテランカルグクス

韓屋村の中にある麺の店。カルグクスは₩10,000で、卵を溶いたとろみのあるスープに、えごま粉、海苔、唐辛子がたっぷりのります。澄んだあっさりスープを想像すると、だいぶ違います。

ベテランカルグクスの卵とじカルグクス 唐辛子粉、海苔、エゴマの粉をのせた卵とじのカルグクス

甘辛い冷たい麺・チョルミョン(₩9,000)も名物で、2人ならカルグクスとチョルミョンを1つずつ頼んで分けるのが定番。日帰りでビビンバも食べる日は、早めの夕食に回すと間隔が取れます。

殿洞聖堂から徒歩約5分 · 9:00〜20:00 · 定休日なし

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PNB豊年製菓 韓屋村1号店お土産は分厚いチョコパイ

PNB豊年製菓 韓屋村1号店

全州のお土産の定番が、PNBのチョコパイ。ココア生地にクリームやいちごジャムを挟んだ、手のひらサイズの分厚いお菓子で、1個₩2,300です。大量に買う前に1個をおやつにして、好みを確かめるのがおすすめ。

PNB豊年製菓の店頭に並ぶチョコパイ 定番のチョコパイのほか、クリームチーズやモカなど種類も多い

「豊年製菓」という名前だけで探すと別のブランドの店もあるので、PNBの表記まで確認してください。持ち帰り分は旅の後半に買い、日持ちは商品の表示を見て。

韓屋村・銀行路 · 8:30〜21:30 · 定休日なし

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全州南部市場1泊するなら金・土の夜市へ

全州南部市場

韓屋村の西、豊南門の近くにある市場です。昼は普通の市場ですが、金曜・土曜の夜は夜市が開き、屋台料理や雑貨の店が並びます。3〜10月は19:00〜24:00、11〜2月は18:00〜23:00が目安。日曜の夜もやっているつもりで泊まると、空振りします。

全州南部市場夜市の入口ゲート 夜になると南部市場の入口に明かりがともり、屋台が並ぶ

市場の2階には、若い店主のカフェや雑貨店が集まる「青年モール」もあり、昼に寄っても楽しめます。

豊南門のそば · 夜市は金・土のみ

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ヒョンデオク 南部市場店翌朝はコンナムルクッパ

ヒョンデオク 南部市場店

もやしのスープご飯「コンナムルクッパ」は、全州の朝ごはんの定番。南部市場のヒョンデオクは1杯₩9,000で、朝6時から開いています。そのかわり14時で閉まるので、夜市のついでの夕食にはできません。

ヒョンデオク 南部市場店のコンナムルクッパ 豆もやしとイカが入った南部市場式のコンナムルクッパ

辛さが苦手なら、注文時に「순한맛으로 주세요(スナンマスロ ジュセヨ/マイルドな味でお願いします)」と伝えましょう。別添えの卵の食べ方は、店内の案内に従えばOKです。

南部市場の中 · 6:00〜14:00 · 旧正月・秋夕の当日は休み

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学忍堂1908年の韓屋に泊まる、見学もできる

学忍堂

韓屋村の中にある、1908年に建てられた文化財の韓屋。今も宿として使われていて、ドラマ『ミスター・サンシャイン』にも登場した屋敷です。パンソリの公演ができるよう天井を高く造った母屋や、池と松のある庭など、泊まらなくても見どころがあります。

「學忍堂」の扁額が掛かる母屋と、池のある庭

泊まらない人も、母屋の見学は有料で予約制です。料金や時間は時期によって変わるので、行く前に電話(063-284-9929)で聞いておきましょう。韓国語に自信がなければ、学忍堂のInstagramのメッセージで問い合わせる手もあります。

泊まるなら、昼の庭と、照明に浮かぶ夜の軒先の両方を楽しめるのがいちばんの魅力。ただし客室は₩440,000〜と高めで、床に布団を敷くオンドル部屋が中心です。隣の部屋や中庭の音も聞こえやすいので、寝具と水回りの写真も見てから選びましょう。

韓屋村の中 · 宿泊・母屋の見学とも予約制(有料)

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全州日帰りの予算|1人₩150,000は見ておく

交通費だけなら₩70,000ほどですが、全州は「食べに行く街」。ビビンバ、カルグクス、カフェ、食べ歩きを入れると、食費だけで交通費の半分くらいになります。韓服まで着るなら、1人₩150,000前後を見ておくと安心です。

項目 1人あたりの目安
KTX往復(龍山〜全州) ₩63,200
ソウル市内の地下鉄+全州の市内バス往復 ₩6,400
お昼:ビビンバ ₩14,000〜₩17,000
夕方:カルグクスかチョルミョン ₩9,000〜₩10,000
カフェ(ドリンク+デザート) ₩12,000〜₩15,000
食べ歩き(串焼き・おやつ2〜3品) ₩10,000前後
韓服レンタル(2時間半) ₩10,500〜₩21,000
慶基殿の入場料 ₩3,000
お土産(PNBチョコパイ5個セット) ₩11,500
合計 約₩140,000〜₩160,000

節約したいなら、行きか帰りを高速バス(片道₩15,000)にすると₩30,000ほど浮きます。1泊するなら、ここに宿代(韓屋の宿・ホテルで1室₩80,000〜₩150,000ほど)と、翌朝のコンナムルクッパ(₩9,000)、夜市での食べ歩きが加わります。旅行全体の予算は韓国旅行の費用ガイドへ。

よくある質問

Q. 全州はソウルから日帰りでも楽しめますか?

はい。朝のKTXで向かい、韓屋村で6〜7時間使えば、慶基殿や殿洞聖堂、ビビンバ、韓服体験まで組み合わせられます。全州駅から韓屋村までの移動時間(40〜50分)も含めて、往復の列車を選んでください。

Q. 全州韓屋村に入場料はかかりますか?

街を歩くのは無料です。慶基殿は大人₩3,000で、韓服レンタルや飲食は別。

Q. 全州観光の予算はどれくらいですか?

日帰りで1人₩140,000〜₩160,000が目安です。KTX往復₩63,200に、ビビンバやカルグクス、カフェ、食べ歩き、韓服レンタル、お土産を足した金額です。高速バスにすれば₩30,000ほど安くなります。

Q. 雨の日も回れますか?

食堂やカフェ、御真博物館を中心にすれば短い移動で回れます。ただ、韓屋村の街歩きは屋外で、梧木台や滋満壁画村は坂や階段もあります。雨が強い日は高台を無理に回らないほうが安全です。

Q. 韓国語ができなくても行けますか?

行けます。列車の行き先「전주」、バスの降り場「전동성당·한옥마을」、宿の韓国語住所を保存しておくと移動がラクです。お店では料理の写真を指さしで注文できます。

写真提供:TF-urban(CC BY-SA 2.0)、Jjw(CC BY 4.0)、Sadopaul(CC BY-SA 4.0)、Mobius6(CC BY-SA 4.0)/Wikimedia Commons

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