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【2026年最新】釜山 焼肉おすすめ9選|海雲台の韓牛カルビ・西面のサムギョプサル・広安里のマクチャン
釜山で焼肉を食べるなら、どのエリアで何を頼む?海雲台・西面・広安里・チャガルチの人気店9軒を、注文のルールや順番待ちの方法と一緒に紹介します。
夕方の西面(ソミョン)。路地に入ると、どの店の前にもスマホを手にした行列ができています。鉄板の上でじゅうじゅうと音を立てる厚切りの豚肉、炭火で焼く韓牛のカルビ、煙の向こうで丸く並ぶホルモン。釜山は、ソウルに負けない焼肉の街です。
西面の83ヘチ。厚切りのサムギョプサルを店員さんが焼いてくれます。
釜山には、ソウルではなかなか出会えない焼肉の名物があります。チャガルチ市場のそばに十数軒が並ぶヤンコプチャン(牛ホルモン)の路地、練炭の火で豚のコプチャンを焼く文峴洞(ムニョンドン)の横丁、カルビに細かな格子の切れ目を入れる「ダイヤモンドカット」を始めた海雲台の老舗、隣町・蔚山(ウルサン)の彦陽(オニャン)で生まれたプルコギ。そこに、西面や広安里で毎晩行列ができる豚焼肉の人気店が加わります。
釜山の焼肉、名物と横丁の地図。
この特集では、名物の老舗から行列の人気店まで、釜山で食べたい焼肉の店を紹介します。
迷ったら、旅行中に一度は贅沢をしたい日は海雲台アムソカルビチッ。並んででも人気の豚肉を食べたいなら西面の83ヘチかDuroomi、釜山らしいホルモンなら広安里マクチャンチプかチャガルチのペックァヤンコプチャンへ。
日本ではなかなか食べられない、釜山の焼肉図鑑
豚皮焼き(コプテギ):豚の皮を網で焼き、カリッと香ばしくしたもの。コラーゲンたっぷりのもちもちした食感で、きな粉をつけて食べる店もあります。

マクチャン:牛の第四胃。脂が少なくコリッとした歯ごたえで、玉ねぎや昆布を入れたたれにつけて食べます。

ヤンコプチャン:ミノ(ヤン)や小腸(コプチャン)など、牛ホルモンの盛り合わせ。塩焼きか甘辛い味付け焼きを選びます。

彦陽プルコギ:細かくたたいた牛肉を薄く広げ、炭火の網で焼くプルコギ。汁気の多いソウル式のプルコギとはまったく別の料理です。

ダイヤモンドカットのカルビ:骨付きの韓牛カルビに、細かな格子の切れ目を入れたもの。厚みがあるのに歯切れよく食べられます。

海雲台アムソカルビチッ1964年からの韓牛カルビ、行列覚悟の老舗

釜山で韓牛カルビを食べるなら、まずこの店です。1964年創業、カルビに細かな格子の切れ目を入れる「ダイヤモンドカット」を考えた店として知られ、今も機械を使わず一枚ずつ手で包丁を入れています。2026年のミシュランガイドに選ばれ、順番待ちアプリの登録数は、海雲台の焼肉店でいちばん。旅行中に一度だけ贅沢をするなら、ここを選ぶ理由は十分です。
看板は生カルビ(₩63,000)と味付けカルビ(₩59,000)。格子状に切れ目を入れたカルビを、スタッフが焼いてくれます。名物は、肉の脂が落ちた鉄板で作るカムジャサリ(じゃがいも麺、₩3,000)。焼き終わったカルビの骨を土鍋のテンジャンチゲに入れてもらうのも、この店ならではの楽しみ方です。

週末は1〜3時間待つことが多く、生カルビは午後に売り切れることもあります。朝9時ごろに店頭で受け付けを済ませ、開店時間に戻ってくる方法がおすすめ。値段は高めで、焼くスピードや接客にばらつきがあるという声もあります。
中洞駅7番出口から徒歩8分 · 毎日11:30〜22:00 · カード可
巨大カルビスタッフが焼く、ぜいたくな韓牛の味付けカルビ

アムソカルビチッの行列は避けたい、でも海雲台で韓牛は食べたい。そんな日の選択肢がここです。2013年の開店以来、仕入れ担当が各地の競りを回って韓牛を選び、スタッフが客の前で焼くスタイルを続けてきました。看板の韓牛の味付けカルビ(240g ₩85,000)は、やわらかさに定評があります。焼肉店なのに平壌式冷麺があるのも、この店ならでは。
焼くのはすべてスタッフ。ランチセットなら冷麺やテンジャンチゲ、キムチチゲから締めを選べます。

韓牛なので価格はかなり高く、「値段ほどではない」という声もあります。焼くペースが速く、ゆっくり話しながら食べたい人には落ち着かないかもしれません。予約して訪れた人が多い店です。
中洞駅7番出口から徒歩13分 · 毎日11:00〜21:30 · ランチセットは2人前から
オムヨンベク テジクイ 海雲台店厚切りのチュモッコギと、海鮮の鍋炊きご飯

釜山のテジクッパ(豚肉のクッパ)の名店オムヨンベクが開いた、豚焼肉の店です。評価は4.9と、この特集の9軒でいちばん高く、口コミも2,000件を超えます。海雲台で豚肉なら、ここが最有力です。
名物はチュモッコギ(豚の前脚肉、130g ₩14,000)。分厚く切った肉を、スタッフが鉄板で焼いてくれます。玉ねぎに麦味噌をのせて包む食べ方が人気で、鉄板の横で煮える小魚の甘辛煮(メルチョリム)も肉によく合います。締めは海鮮の鍋炊きご飯(2人前 ₩8,000)。炊き上がりまで約15分かかるので、肉の途中で頼んでおきましょう。

モクサルとオギョプサルは2人前から。1人前130gで、量のわりに高いという声もあります。食事時や週末は待つことが多いので、キャッチテーブルで先に順番待ちを。
海雲台駅7番出口から徒歩5分 · 月〜金17:00〜23:00、土日・祝日12:00〜23:00
83ヘチ 西面店西面でいちばん並ぶ、厚切りサムギョプサル

西面で今いちばん並ぶ豚焼肉の店です。順番待ちアプリの登録数は西面の焼肉店で1位、毎日400組前後が名前を書きます。それでも評価は4.7と高いまま。「並んでも食べたい」と言われる、西面の代表格です。
頼むのは生サムギョプサルか生モクサル(各150g ₩14,000)。分厚い肉をスタッフが焼いてくれ、冷たい大根の付け合わせと一緒に食べるのがこの店の流儀です。豚トロ(チョンギョプサル)やハラミ(カルメギサル)もそろい、締めは石板チャーハンを頼む人が多い店です。

問題は待ち時間です。夕食時や週末は2〜4時間待ったという声も。店頭の受け付けは15:30ごろ、キャッチテーブルの遠隔順番待ちは17:40ごろから始まります。
西面駅8番出口から徒歩2分 · 毎日16:00〜翌0:30(LO 23:40)
Duroomi 本店済州豚のオギョプサルと、漢拏山チャーハン

83ヘチと並ぶ、西面エリアのもう一つの行列店です。順番待ちの数は西面の焼肉店で2位、評価は4.6。83ヘチとの違いは、済州島の豚「済州豚」を使うことと、一人でも入りやすいこと。看板は特上オギョプサル(120g ₩11,900)。脂の甘みと弾力に定評があり、最初の肉はスタッフが焼き方を教えてくれます。
締めはチーズで囲んだ山盛りの「漢拏山(ハルラサン)チャーハン」。焼いて食べるキンパは人気で、早い時間に売り切れることもあります。一人で食べやすいという声が多いのも、この店のいいところです。

予約はできず、平日でも1時間以上、混む日は2〜3時間待ちます。18:00前は店頭で、18:00以降はアプリでも順番待ちを登録できます。追加した肉は自分で焼きます。
釜田駅2番出口から徒歩8分 · 毎日16:00〜翌0:50(LO 23:50)· 年中無休
チョピルサルテジクイ 広安店蜂の巣のような豚皮焼き

広安里で順番待ちがいちばん多い焼肉店です。口コミは3,000件を超え、目当ては網の上で焼き上がる、蜂の巣のような切り込みのピルサル・コプテギ(豚皮焼き、150g ₩9,500)。日本ではなかなか食べられない豚皮を、いちばんおいしい形で試せる店です。ブランド代表は、tvNの料理番組にも出演しています。
豚皮は油がはねやすいので、焼くのはスタッフにおまかせ。豚の希少部位(ティッコギ)や塩オギョプサル、チョリャン式の豚カルビも好評です。

注文のルールに注意。肉の最初の注文は、部位を混ぜて合計3人前からです。入店まで数時間待つこともあり、店頭の順番待ちは16:30、アプリは17:00から。呼び出されて3分で取り消されます。お酒を頼むなら、パスポートの現物を持っていきましょう。
金蓮山駅1番出口から徒歩8分 · 毎日17:00〜翌1:00(LO 0:00)
広安里マクチャンチプ 本店スタッフが焼く牛マクチャンと、締めの鍋

釜山でマクチャン(牛の第四胃)を食べるなら、という店です。広安里のビーチ近く、民楽洞(ミンラクトン)にあり、口コミは1,400件以上、順番待ちアプリでも広安里の上位常連。ホルモンが初めての人にこそすすめたいのは、丸い鉄板で焼く牛マクチャン(1人前180g ₩15,000)やテチャンが、香ばしくて臭みが少ないと評判だからです。スタッフが焼いてくれて、鉄板も取り替えてくれます。
焼いたホルモンは、細切りの昆布を玉ねぎだれに入れて一緒に。焼き物のあとはコプチャン鍋(1人前 ₩14,000)に麺を入れ、2人前以上ならチャーハンで締められます。

焼き物は3人前から(部位は混ぜてOK)。週末の夜は2時間前後待つこともあるので、キャッチテーブルで先に順番待ちを。席の間隔が狭く、店内はにぎやかで暑めです。残った料理は持ち帰れないので、少なめから頼むのがおすすめ。
地下鉄の駅からは遠く、広安駅3番出口から徒歩約18分。タクシーが便利 · 月〜金17:00〜翌1:00、土日16:00〜翌1:00
彦陽プルコギ釜山チプミシュラン掲載、広安大橋を眺める彦陽プルコギ

彦陽(オニャン)プルコギは、釜山の隣・蔚山(ウルサン)の彦陽で生まれた、細かくたたいた牛肉を炭火の網で焼く料理。ソウルではなかなか食べられない、釜山の旅ならではの焼肉です。この店は2026年のミシュランガイドに掲載され、口コミは2,000件以上。窓の外に広安大橋が見える立地で、海を眺めながら食べられるのも選ぶ理由です。
看板の彦陽プルコギ(1人前200g ₩39,000)は、やわらかく穏やかな味付け。注文が入ってから仕込むため、注文後のキャンセルはできません。窓側の席からは広安大橋が見えます。

最初の注文は8歳以上1人1品のルールで、2人前からの縛りはないので一人でも入れます。ただ「₩39,000の割に量が少ない」という声は多め。夕食時は入口の機械で順番待ちを登録します。平日の昼や食事時を外すと、待たずに入れた例が多い店です。
金蓮山駅3番出口から徒歩6分 · 毎日11:00〜21:30(土曜は22:00ごろまで)· 年中無休
ペックァヤンコプチャンチャガルチのホルモン路地で、屋台気分の一皿

チャガルチのヤンコプチャン(牛ホルモン)路地で、いちばん歴史のある店です。始まりは1952年。創業者の祖母が日本で覚えたホルモン焼きの味を、故郷の釜山に持ち帰ったのが始まりで、今は4代目が味を受け継いでいます。2026年9月にはBS-TBS『吉田類の酒場放浪記』の韓国スペシャルでも訪ねられました。1号から12号まで番号ごとの店が並ぶカウンターに座ると、目の前の網でホルモン盛り合わせ(1人前300g ₩39,000)を焼いてくれます。塩焼きと味付け焼き、どちらも人気です。
締めは、残った網でつくるヤン・ポックンパプ(₩12,000)。たれに青唐辛子を加える食べ方がおすすめです。

カウンター席なので一人でも入りやすく、混んでいると空いている号店に案内されます。席が近く煙がこもりやすいので、夏は暑め。量のわりに高いという声もあります。
チャガルチ駅6番出口から徒歩1分 · 12:00〜24:00 · 第1・3・5日曜休み
一晩で2軒めぐるなら
焼肉の店は、1軒で締めまで食べるより、2軒はしごするのも釜山の夜の楽しみ方です。
- 西面で1軒め → 文峴洞で2軒め:83ヘチやDuroomiで厚切りの豚肉を食べたら、地下鉄2号線で文峴駅へ。練炭火の豚コプチャンと焼酎で締めます。
- 広安里の豚皮 → 広安大橋の夜景:チョピルサルで豚皮を焼いたら、ビーチまで歩いて、ライトアップされた広安大橋を眺めます。
- チャガルチのヤンコプチャン → 南浦洞の夜の街:路地でホルモンを食べたら、BIFF広場や国際市場のあたりを歩いて屋台をのぞきます。
釜山の焼肉、注文と順番待ちのコツ
人気店は「キャッチテーブル」で順番待ち。 この特集の店の多くは、韓国の順番待ちアプリ「CATCH TABLE」に対応しています。日本語に対応した「CATCHTABLE Global」なら、韓国の電話番号がなくても登録できます。呼び出し後、数分で取り消される店が多いので、近くで待ちましょう。
「◯人前から」に注意。 釜山の焼肉店には、最初の注文を「2〜3人前から」とする店が多くあります。部位は混ぜて頼める店がほとんど。一人旅なら、ルールのないDuroomiや彦陽プルコギ釜山チプ、カウンター席のペックァヤンコプチャンが入りやすい店です。
焼くのは店員さん。 今回の9軒は、ほとんどの店で最初の肉をスタッフが焼いてくれます。食べごろになったら「どうぞ」と合図してくれるので、待つだけで大丈夫です。
9軒の早見表
| 店 | 名物 | 注文・順番待ち |
|---|---|---|
| 海雲台アムソカルビチッ(海雲台) | 生カルビ ₩63,000 | 朝に店頭受付 |
| 巨大カルビ(海雲台) | 韓牛味付けカルビ ₩85,000 | 予約して行く人が多い |
| オムヨンベク テジクイ(海雲台) | チュモッコギ ₩14,000 | 一部2人前から・アプリ |
| 83ヘチ(西面) | 生サムギョプサル ₩14,000 | 店頭・アプリ |
| Duroomi(田浦) | 特上オギョプサル ₩11,900 | 一人OK・店頭・アプリ |
| チョピルサル(広安里) | 豚皮焼き ₩9,500 | 合計3人前から・アプリ |
| 広安里マクチャンチプ | 牛マクチャン ₩15,000 | 3人前から・アプリ |
| 彦陽プルコギ釜山チプ(広安里) | 彦陽プルコギ ₩39,000 | 1人1品・店頭の機械 |
| ペックァヤンコプチャン(チャガルチ) | ホルモン盛り合わせ ₩39,000 | 一人OK・カウンター |
編集部より:広告費は受け取らず、編集部が本当におすすめできる店だけを選びました。気になる点もそのまま載せています。営業時間・料金は2026年10月時点の情報です。
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