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【2026年最新】慶州観光モデルコース|釜山から日帰りで仏国寺・石窟庵・瞻星台、バスの乗り方と皇南パン
釜山から日帰りで回る慶州の1日コース。仏国寺と石窟庵は朝のうちに、午後は皇理団キルと古墳の街を歩き、東宮と月池の夜景で締めくくります。KTXとバスの行き方、市内バスの番号、入場料まで。
日が暮れると、東宮と月池(トングンとウォルチ)の楼閣に明かりがともり、池の水面にもうひとつの宮殿が浮かびます。新羅(シルラ)の都だった慶州(キョンジュ)は、釜山(プサン)からKTXで約30分。朝に出れば、世界遺産の寺と古墳の街を回って、この夜景まで見てから釜山に戻れます。

このコースは、山の上の仏国寺(プルグクサ)と石窟庵(ソックラム)を朝のうちに回り、午後は市内の皇理団キル(ファンリダンギル)と古墳公園を歩いて、夜の東宮と月池で締めくくる1日です。石窟庵へのバスは夕方早くに終わるので、遠い場所から先に回るのがこの順番の理由です。市内の見どころはどれも歩いて行ける距離に集まっています。
釜山から慶州へ|KTX・市外バス・東海線
| 行き方 | 乗る場所 | 時間 | 料金の目安 | 帰りの最終 |
|---|---|---|---|---|
| KTX | 釜山駅 → 慶州駅 | 約30分 | 1万ウォン前後 | 23時台 |
| 市外バス | 釜山総合バスターミナル(地下鉄1号線 老圃駅)→ 慶州市外バスターミナル | 約50分 | ₩6,000〜7,700 | 22:40 |
| 東海線の列車 | 機張駅など → 慶州駅 | 約50分〜1時間10分 | ₩5,200〜9,900(ITX-マウムは₩7,800) | 22時台 |
KTXが止まる慶州駅は、2021年まで「新慶州駅」と呼ばれていた駅です。いまは「慶州駅」が正式な名前なので、予約のときに迷わないようにしましょう。駅は市内から離れていて、市内や仏国寺へはバスで移動します。
市外バスは、着いた場所がそのまま市内の中心です。海雲台(ヘウンデ)側に泊まっているなら、東海線の機張(キジャン)駅などから慶州駅へ向かう列車(ITX-マウムなど)も使えます。慶州駅と機張駅のあいだは1日11本です。
🚌 慶州駅から:700番バスで仏国寺まで約50〜60分(およそ40分おき)。市外バスで着いた場合は、ターミナル近くから10番・11番バスで仏国寺へ。
仏国寺朝いちばんに、石の橋と2つの塔を

新羅の人々が理想の仏の国を地上に表そうとした寺で、石窟庵とともに世界遺産に登録されています。正面の石段は青雲橋(チョンウンギョ)・白雲橋(ペグンギョ)と呼ばれる橋の形をしていて、その上の大雄殿の前に、飾りの多い多宝塔と、すっきりした形の釈迦塔が並んで立っています。

団体のバスが増える前の朝が歩きやすい時間です。境内をひと回りするなら1時間ほど見ておきましょう。
入場無料 · 9:00〜18:00(2・10月は17:30、11〜1月は17:00まで)· 年中無休
🚌 次へ:仏国寺のバス停から12番バスで石窟庵へ。12番は仏国寺を08:40から1時間に1本の発車で、最終は季節により16:20〜17:20です。帰りの便も1時間に1本なので、石窟庵に着いたら戻りのバスの時間を先に確かめておきましょう。
石窟庵山の上の石窟で、本尊の仏像と向き合う

吐含山(トハムサン)の中腹にある石造りの石窟寺院です。花崗岩を組んだドームの中に本尊の仏像が座り、まわりの壁に菩薩や守護神が彫られています。仏像はガラス越しに見る形で、石窟の中は撮影できません。
駐車場のバス停から石窟までは、森の中の参道を歩いて10〜15分。帰りのバスの時間に合わせて、30〜40分を目安に戻りましょう。
入場無料 · 仏国寺と同じ季節の開門時間 · 年中無休
🚌 次へ:12番で仏国寺へ戻り、10番・11番バスで市内へ(約40分)。皇理団キルの近くで降ります。
昼ごはん|皇理団キルのまわりで、慶州らしい一皿
市内に戻ったら、まずお昼です。昼どきの皇理団キルはどの店も混むので、仏国寺にいるうちに行き先を決めておくと動きやすくなります。
郷花亭|貝たっぷりのコマクビビンバ
皇理団キルの韓屋の店で、看板はコマク(小ぶりの二枚貝)の和え物とビビンバを大皿にのせた一品(2人前₩31,000)。1人前では頼めないので、2人以上で行くときに。1人なら、冷たいスープで食べる慶州ユッケムルフェ(₩15,900)を選べます。週末は1時間前後待つこともあり、15:00〜17:00は休憩時間です。

パク・ヨンジャ慶州明洞チョルミョン|油揚げをのせた温かいチョルミョン
1977年から続くチョルミョンの店。弾力のある自家製麺に、油揚げと卵をのせた温かいユブチョルミョン(₩9,000)が看板です。昼どきは1〜2時間待つこともありますが、Catchtableのアプリで離れた場所から順番待ちを登録できます。仏国寺を出るころに登録しておけば、待ち時間を移動に使えます。火・水曜は定休日。

キョリキンパプ 鳳凰台店|卵焼きがぎっしりのキンパ
細く切った卵焼きをたっぷり巻いた、慶州名物のキンパの店。大陵苑のすぐそばにあります。キンパは2本₩13,000からで、持ち帰りもできます。店内で食べるなら、ラストオーダーは13:30(14:00〜15:00は休憩)、木曜は定休日です。お昼が遅くなりそうな日は、持ち帰って歩きながら食べるのもひとつの手です。店の前には、頂上に大きな木が立つ新羅の古墳・鳳凰台(ポンファンデ)があり、芝生の古墳のまわりを無料で歩けます。

ジョンロクサムパップ|大陵苑の石垣沿いで、慶州名物のサムパプ
サムパプは、ご飯とおかずを葉野菜で包んで食べる料理で、大陵苑のまわりには専門店が並びます。ここでは豚肉のサムパプ(1人前₩18,000)を頼むと、包み野菜にテンジャンチゲとスンドゥブチゲ、焼き魚、小皿のおかずまで並びます。肉の量は控えめで、おかずは塩気が強めという声もあるので、品数を楽しみたい人向けです。1人でも注文できます。営業は10:30〜20:30で、15:30〜17:00は休憩時間です。

皇理団キルには、ほかにもこんな店があります。
咸陽チッ 皇理団店|韓牛のユッケムルフェ
咸陽チッ 皇理団店は、韓牛の「ユッケムルフェ」が看板の店。牛のユッケを、シャーベット状に凍らせた甘酸っぱいスープで食べる冷たい一杯で、韓牛ユッケムルフェは₩17,000です。添えられたそうめんをスープに入れて食べられます。スープはかなり冷たく、少し辛いと感じる人もいます。火曜定休で、15:00〜16:00は休憩時間です。

牛玉(ソオク)|韓屋で食べる牛カルビチム
牛玉(ソオク)は、韓屋で甘辛い牛カルビチム(牛カルビの煮込み)を出す店です。肉は骨からすっと外れるやわらかさ。1人前₩14,900で、注文は2人前からです。肉の量が少なめという声や、待ったわりに味は普通だったという感想もあります。薄く焼いた白菜のチヂミ(₩6,000)を一緒に頼む人が多い店です。

ダンヒャンフェ|野菜を牛肉で巻いた手巻き肉
ダンヒャンフェの看板は、小ねぎとエゴマの葉を牛肉で巻いた「ソンマリゴギ(手巻き肉)」。卓上の鍋ぶたで焼き、食べ終えたら同じ鍋ぶたでテンジャンチゲ(₩4,500)を煮ます。手巻き肉は1人前₩16,500で2人前から。肉だけでは足りず、追加注文で会計が高くなったという声もあります。Catchtableで順番待ちを登録でき、15:40〜17:00は休憩時間です。

皇南パン本店慶州みやげは、焼きたてをひとつ

小豆あんをたっぷり包んだ、慶州の名物菓子の本店です。ガラス越しに職人がひとつずつ作る様子が見えます。ばら売り(₩1,400)があるので、まずはひとつ焼きたてを。おみやげ用の箱は20個入り(₩28,000)からです。
8:00〜22:00 · 年中無休
皇理団キルのカフェと食べ歩き|大陵苑の前後にひと休み
皇理団キルには、古い韓屋を生かしたカフェが路地ごとに並んでいます。ここで紹介する店はどれも大陵苑から歩いて5〜8分ほどです。
清水堂 慶州店|灯籠と小舟が浮かぶ池の韓屋カフェ
清水堂 慶州店は、中庭いっぱいの池に灯籠と小舟が浮かぶ韓屋カフェ。池に面した床座りの席から水辺を眺められ、夕方以降は灯籠の明かりが水面に映ります。きな粉の香ばしいインジョルミ・フロマージュケーキ(₩15,000)や、卵黄のクリームをのせたエッグコーヒー(₩8,500)が人気です。週末は席待ちがあり、ノーキッズゾーンなので子ども連れは利用できません。

シンラダン 慶州店|「新羅の微笑み」のティラミス
シンラダン 慶州店では、慶州で出土した「新羅の微笑み」の顔瓦をかたどったスマクセ・ティラミス(₩14,000)が名物です。もち米の生地を揚げて蜜を絡めた韓国の伝統菓子・ケソンジュアク(ゆず₩3,500)もあり、箱入りセットは手土産にもなります。庭を囲む韓屋の席は眺めがいい一方、ケーキの値段は高めです。

スカンクワークス|韓屋3棟の自家焙煎カフェ
スカンクワークスは、韓屋3棟と中庭を使った自家焙煎のカフェ。看板のトンドンラテ(₩6,500)は、カフェラテにバニラアイスをのせたアイス限定の一杯です。注文カウンターは敷地に入って右側の建物にあります。週末は縁側や中庭の席が埋まりやすく、屋内にも椅子席があります。

1894サランチェ|1894年築の韓屋であずきかき氷
1894サランチェは、1894年に建てられた韓屋のカフェ。看板の雪花あずきかき氷(₩16,000)は、細かいミルク氷にあずき、もち、バニラアイスがのります。靴を脱いで上がるオンドルの個室が8室あり、個室は原則1時間・1人1品の注文が条件です。応対に不満を感じたという口コミも複数あります。

慶州黄金10ウォンパン 本店|歩きながら食べる10ウォンパン
歩きながら食べるなら、慶州黄金10ウォンパン 本店の10ウォンパンを。10ウォン硬貨の形に焼いた甘い生地にチーズが入っていて、1個₩3,500です。チーズが思ったより少なかったという声も繰り返し見られます。

🚶 次へ:大陵苑の入口まで歩いて約5〜8分。
大陵苑古墳の丘のあいだを歩く

新羅の王や王族の古墳が23基集まる公園です。芝に覆われた丸い丘のあいだを散歩道が通り、二つの丘がつながった皇南大塚がいちばんの見どころ。園内の天馬塚(チョンマチョン)は古墳の内部が公開されていて、出土品のレプリカと木棺の復元展示を見られます。

大陵苑は無料、天馬塚は大人₩3,000 · 9:00〜22:00(最終入場21:30)· 年中無休
🚶 次へ:瞻星台までは歩いて約10分。
瞻星台と校村マウル|古墳の野原から、韓屋の村へ
瞻星台|東洋でいちばん古いといわれる天文台
7世紀の新羅の天文台と伝わる石積みの塔です。まわりは古墳の丘と草地が広がる歴史公園で、季節の花畑の向こうに塔が立ちます。夜はライトアップされるので、夕方にもう一度通るのもおすすめです。

入場無料 · 9:00〜22:00(11〜2月は21:00まで)
鶏林(ケリム)|金氏の始祖伝説が残る森
瞻星台から校村マウルへは、古木の森・鶏林(ケリム)を抜けていくのが近道です。新羅の金氏の始祖・金閼智(キム・アルジ)が、木の枝に掛かった金色の箱の中で見つかったという伝説が残る森で、1803年に建てられた碑もあります。9月ごろは木々の足元が赤いヒガンバナで埋まります。入場無料で、いつでも歩けます。

校村マウル|新羅の学校があった韓屋の村
瞻星台から南へ歩いた先にある、韓屋が並ぶ村です。朝鮮時代の学校・慶州郷校が残り、村のはずれの川には復元された月精橋が架かっています。
月精橋(ウォルジョンギョ)|屋根のある復元の木橋
屋根のある橋の中を歩いて渡れ、両端の門楼には復元の経緯を紹介する展示があります(橋は9:00〜22:00、無料)。日暮れに明かりがともる月精橋は、東宮と月池へ向かう前に寄りたい場所です。

入場無料 · 散策は9:00〜18:00
Cafe EYST 1779|月精橋そばの塩モナカ
月精橋のすぐそば、赤レンガの建物がCafe EYST 1779です。慶州の牛乳を使った塩モナカアイス(₩4,000)を、テラス席から月精橋を眺めながら食べられます。トッピングは小豆、さつまいもムース、きな粉から選べます。室内の彫刻のような椅子は硬く、背もたれがありません。火曜定休です。

瑶石宮1779(ヨソックン)|崔富者家の韓定食コース
1泊する日の夕食や、家族の特別な食事なら、村の中の瑶石宮1779(ヨソックン)。1779年からこの地に暮らしてきた崔富者家(チェ・プジャ家)の料理を取り入れた、季節の韓定食のコースを韓屋で味わえます。コースは1人₩69,000の滋味と₩120,000の天味で、予約制。価格のわりに物足りなかったという声もあります。

🚶 次へ:東宮と月池までは歩いて約20分。日没に合わせて着くと、明かりがともる瞬間を見られます。
国立慶州博物館日暮れ前に時間があれば

東宮と月池から歩いて10分ほどの国立慶州博物館は、入館無料です。大陵苑の天馬塚から出土した金冠の実物は、新羅歴史館で見られます。東宮と月池の出土品を集めた月池館もあり、庭には771年に完成した聖徳大王神鍾が置かれています。閉館は18:00(3〜10月の土曜は20:00)なので、夜景の前に寄るなら校村マウルを早めに切り上げて向かいましょう。雨の日の行き先にもなります。

東宮と月池池に映る夜の宮殿で、1日を締めくくる

新羅の王子が暮らした宮殿の跡で、宴が開かれた池のほとりに楼閣が復元されています。日が暮れると楼閣に明かりがともり、風のない夜は水面に建物がそのまま映り込みます。池のまわりをひと回りするのに30〜50分ほどかかります。

夜景の時間はいちばん混みます。人の少ない写真を撮りたいなら、明かりがついてすぐの時間帯がねらい目です。
大人₩3,000 · 9:00〜22:00(最終入場21:30)· 年中無休
🚌 帰り:慶州駅へは700番バスかタクシーで。市外バスで帰るなら、慶州市外バスターミナルまでタクシーで10分ほどです(釜山行きの最終は22:40)。
1泊するなら、普門湖へ
普門湖(ポムンホ)|一周8kmの湖畔の散策路
日帰りでは慌ただしいと感じたら、慶州に1泊するのもいい方法です。宿は湖のまわりにリゾートホテルが集まる普門湖(ポムンホ)に。湖を一周する約8kmの散策路があり、春は湖畔の桜並木が続きます。翌朝は散歩してから仏国寺へ向かうと、朝の寺をさらにゆっくり見られます。
良洞村(ヤンドンマウル)|今も人が暮らす世界遺産の村
もう半日あるなら、市内から北へ離れた世界遺産の村良洞村(ヤンドンマウル)へ。瓦屋根の古宅とわらぶき屋根の家が丘と谷に並ぶ、今も人が暮らす村です。

よくある質問
Q. 仏国寺と石窟庵は入場料がかかりますか? どちらも無料です。2023年に文化財の観覧料が廃止されました。東宮と月池(大人₩3,000)と大陵苑の天馬塚(大人₩3,000)は有料です。
Q. 市内のバスは交通カードで乗れますか? T-moneyなどの交通カードで乗れます。乗るときにタッチし、降りるときにもタッチしておくと乗り換えの割引が受けられます。
Q. 雨の日はどう回ればいいですか? 屋外の見どころが多いので、雨の日は仏国寺を午前に回したあと、入館無料の国立慶州博物館や天馬塚の展示、皇理団キルの韓屋カフェで時間を調整しましょう。
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